今日は朝から雨模様にて市街地周囲の山並みは濃い霧で覆われていれていたが、午後1時過ぎから急に雲が消えて、秋そのものの青空が広がった。このようなときは、澄んだ夜空に月が輝く場面を期待したくなるが、今日はまさに新月(朔)を迎えている。
閑話休題、先々週では、澄んだ青空で目立った下弦の月にレンズを向けてみた。
「6日での月」
午前6時頃にて。前夜9時に昇った半球状の月が、頭上で朝日を浴びていた。
下弦のときは午後11時であったので、画像の月は下弦を迎える前の状態であったが、許容度を緩やかにして「下弦の月」に仲間入りさせた。
月は、青空が明るくなっても容易に視認できる状態であった(午前8時半頃)。
その後は持続的に追跡しなかったが、午前11時頃に月は見えなくなった。
「7日での月」
前夜11時に下弦となった月は、ごく自然に視界に入る状態であった。午前7時頃
月の入りは午後1時過ぎであったが、自分の視点では正午に、月は近くの山林の沈んだ。
「12日での月」
午前5時半頃では、月齢27の細い月が雲間で輝いた。朝焼けの雲間で細い月が輝く場面を期待したが、このときの朝焼けは不完全燃焼で終わった。なお、月の出は午前3時であった。
*****
雨が止んで。今日(15日)午後1時過ぎにて
雨で濡れた山肌には、幾分か秋の気配が感じられる。
*****
桐生市にて。青空のもとでの月は望遠200 mmで撮影、トリミング。