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こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

日の出直前の光景に魅せられて、桐生川にて(2022年12月)

2022-12-30 | 朝景

今週は朝夕での冷え込みが厳しい。この日は、夜明けの気温 -2℃ と西北西の風に寒さを感じながら、当方は川沿いを歩いた。

 

山並みの向こう側では日の出のときになったのであろうが、こちら側での日の出は遅い。

山並みの上に伸びる筋状の雲が朝日に染まりはじめた。

河川敷では草原に霜が降りていた。

 

日の出直前のマジックアワーにて

左奥の山並みは関東平野を隔てて南方向に位置する奥秩父連山(2,000 mクラス)である。

 

その山並みが朝日に染まりはじめた。

100 km以上も遠方にある連山がこれほどまでにはっきりと見えるチャンスは多くない

 

上空の波状雲が朝日で輝きはじめた。

山並みで朝日が遮られているスポットでの寒さに閉口して引き返そうと思ったが、

この光景に惹きつけられて、当方は散策を続けた。

 

 

朝日の染まる波状雲。この光景のキャッチコピーは美しい色彩、多様性、変化、そして一期一会になるだろう。

 

雲の並び方に興味を感じて。波状の温度逆転層があるためであろう。

 

間もなく朝日が昇る。

 

桐生川中流域にて(桐生市)、28日、ホワイトバランスは太陽光(昼光色)。