こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

フクジュソウの花(2020年2月)

2020-02-13 | 

今日は、最高気温が20.3℃であり、4月下旬の暖かさになった。フクジュソウ(福寿草)が、乾ききった環境にかかわらず芽を出して、一輪の花を開いた。昨年から放置していたので枯れてしまったかと思っていただけに、その逞しさに感動するとともに、内心忸怩たる思いで、花にマクロレンズを向けた。

 

 

 

日差しがやや弱くなった頃に(閉じ始めた花びら)。

 

花びらと雄しべのたたみ方が面白い。

 

昨日からの暖かさに誘われたのであろうか。さらに、花芽が出てきた(2月14日)。

 

フクジュソウ(別名、元日草、報春花、長寿菊):キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草、原産地は東アジア、欧州である。和名、福寿草は新年を祝う花として床飾りなどに用いられたことに由来する。ところで、このものは有毒であるために鹿の食害を受けないと言われている。結果として、群生地がときには生まれる。