展望日和に誘われて、夕刻にいつもの展望台にわたくしは向かった。この時季、展望台に立つと、夕陽は八ヶ岳連峰に沈む。100 km以上離れている岩峰でのダイヤモンドサンセットにおいて、半分以上沈むまで眩しくて夕陽を直視できそうもないが、その後は赤く輝く落日を眺めることができる。
夕陽は権現岳に沈んだ。落日の瞬間をクローズアップしてみる。夕陽の輝きが岩峰によって強調されている。そして、赤岳の稜線での鋭い岩峰がシルエットとして写っている。
モノクロ化。
12月8日午後4時過ぎ、白葉峠(群馬県桐生市側)にて、望遠画像(190 mm)のトリミング。