季節は異なるが、「菜の花や月は東に日は西に」(蕪村)のような夕景を撮ってみたいとの衝動に駈られて、
私はいつもの展望台に向かった。
日が沈む頃になると、木枯らし1号の余波としての強い風が吹き始めた。そして、視界は極めて良好であった。
昨日での月の出は16時14分、日の入りは16時55分であった(群馬)。
夕焼けと青空の組み合わせによる色彩(広角にて)
浅間山の左(南)に日は沈んで行く(遠望の範囲は八ヶ岳連峰から荒船山、妙義山、浅間山、榛名山まで)。
落日の光景(左には蓼科山、北横岳と荒船山、右は妙義山である)(望遠)
夕日を浴びる剣ヶ峰、浅間山、噴煙、籠ノ登山、湯の丸山など
夕日に染まる浅間山(浅間山は周囲の山々よりも400-500 mほど高い)
さて、赤味の残る東の空では、明るい月(月齢13.1)が昇ってきた。
トワイライトタイムでの夕景から
10月25日17時前後、群馬県桐生市、白葉峠付近(標高300 m)にて。
ところで、今夜は月が霞んでいる。