こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

紅葉の山の重なりの奥に北アルプス、2013年11月上旬

2013-11-08 | 山を眺める

快晴の朝、私達は小川村(長野県)に向かった。紅葉の山の重なりと雪を被った北アルプス連峰を眺めたいと思ったからであった。11月6日撮影。

長野自動車道長野ICから、国道19号を経て白馬長野道路(有料、普通車200円)に入りトンネルを抜けると、突然の如くに、雪を被った鹿島槍ヶ岳、五竜岳などが視界に入ってくる。


左から、鹿島槍ヶ岳(南峰(2889 m)と北峰(2842 m))、八峰キレット、北尾根ノ頭、五竜岳(2814 m)。中条道の駅にて、11時半頃。

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鹿島槍ヶ岳を狙ってクローズアップする。この区域でも紅葉が遅れているとのことであった。紅葉が進むと、どんな雰囲気の景色になるだろうか。

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次いで、私達は県道19号(信濃信州新線)で小川村のアルプス展望広場に向かった。広場では、数組の人々が広場においてならではの景色を眺めていた。幾重かの紅葉の山波と後立山連峰が眼前に広がるランチタイムは、私達にとってささやかな贅沢の時であった。12-13時頃。

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ところで、太陽の位置が高いために、槍ヶ岳や五竜岳の手前にある山(天狗尾根、天狗岳、遠見尾根、遠見山)が霞んでいる。このことは、槍ヶ岳や五竜岳を眺める上で都合が良い。いずれにしても、もっと早い時間帯に眺めるべきであったか。しかし、自宅(群馬県南部)から広場まで約3時間のドライブを強いられる。

展望図(カシミール)

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冠雪の稜線について。左から、不帰の嶮(一峰)、不帰キレット、天狗尾根(天狗の大下り、天狗の頭(2812 m))、白馬鑓ヶ岳(2903 m)、杓子岳(2812 m)、丸山、白馬岳(2932 )、小蓮華山などである。

 

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展望図(カシミール)

 

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山波と白馬鑓ヶ岳、杓子岳、丸山、白馬岳をクローズアップすると。

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広場で出会った人(長野県)から、この広場からは鬼無里(きなさ)地区が近いので、そこでの紅葉を見に行くことを薦められた。昼食後、私達は県道19号で鬼無里に向かった。

鬼無里への道にて(沿道にある小さな神社(無人)にて)、13時過ぎ。

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