こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

桐生川での紅葉(その1)、2013年11月中旬

2013-11-16 | 桐生川・紅葉{桐生川)

この数日間の冷えによって、桐生川(群馬県桐生市梅田町)沿いでも、カエデ(モミジ)の紅葉や黄葉が目立つようになった。とくに、前日の雨で濡れた葉は、陽射しを受けると美しく輝く。紅葉化はまさに進行中である。11月16日撮影。


上流(梅田町石鴨地区)にて、10時過ぎから12時半頃まで。ここでのキーワードは多様性だ。

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濡れた葉が陽射しを受けたとき、葉が乾いたときに見られないような質感があらわれた。

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この地区は、周辺を1000 mクラスの山で囲まれている。陽射しが届き始めたときの風情は感動的であった。

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単純でない葉の色、形、そして陽射しによって、面白い模様が生まれた。

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陽射しが、澄んだ水の流れにまで届いて欲しかった。

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逆光で見る紅葉は美しい。このときは、あるドライバーが車を止め、間を置かずにカメラを持って駈け出してきた。

このシーンに気付いたためとのことであった。

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今日は快晴にて、川沿いの紅葉スポットは人々で賑わっていた。なお、上流地区では道路が狭い(大部分の箇所が一車線幅)。行く違いができる箇所を見誤ると苦労する。私達は駐車できる場所に車を置いて歩いた。

 


陽射しで暖まるにつれて、僅かの時間であったが、路面に低い霧があらわれた。10時頃。

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