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ポエム kotoshin's STORY from gabacyo

~すべての詩たちが僕のすべて~
元気になってくれたり、勇気をもってくれたら最高です。
ゆっくりご覧くださいね。

ママ

2015-02-01 00:07:49 | ポエム
真っ暗な夜道を 一人泣きながら 歩く
見上げればオリオン座が にじんでる

遠くに光る自販機のその向こうに 
暖かい灯りと今にも聞こえそうな 笑い声 

淋しくて 身を委ね 愛してるの言葉を
本気で信じて 無理矢理 ねじ込んで

ひとときの安らぎと快楽と心地よさを
自己満足の世界だと心のどこかに残して


泣いても 悔しくても 怒っても 昨日に戻れず

ママに会いたいな もう一度子供に帰るって
今度は絶対 寄り道しないから ママ
たくさんの優しさをあげるから ママ



人影のない長く遠く この道は何処に続くの
見上げれば今にも泣きそうな 灰色の雲

色んな人の顔が浮かんでは消え 誰も
楽しそうに笑顔で もう一度 会いたいな

情緒不安定で 一人になるのが怖かった
本当はわかってたくせに 怖かった

ひとときのほんの僅かな時間に夢を見て
愛だ 恋だと 自分の心に正直になれず


泣いても 泣いても 悔やんでも 元に戻れず

ママに会いに行っていい? もう一度子供に帰るって
真っ直ぐ 寄り道しないから ママ
たくさんのありがとうをいうから ママ



灰色の雲から つたう雫は 止まらない

ママに会いたい あの頃みたいに 笑いたい
ワガママな 子供だけど ゴメンね ママ
迷惑ばかりで ゴメンね ママ





なんで好きなんや

2014-12-05 10:28:37 | ポエム
あんた優しすぎるから 
好きになってしまうやろ



なんで会ってしもたんや
せめて朝がくるまで
こうしておりたいし
邪魔せんといてほしい

朝なんかこんでええから


あんたの困る顔が
もっともっと見たいし
困らせたいし
めっちゃ好きやから

小悪魔になりたいわ


あかんって思っても
心窮屈になっても
眠れんようになっても
我慢できへんし

やっぱり好きやねん



あんたは悪いヤツやわ
いつも一緒におりたい
話したい 感じてたいし
ずっと見ときたいし

あんたはおれへんし


なんでそんなに優しい
下心ありありなくせに
好きなそぶりばっか
意地悪やし

涙が流れるやろ


長く続かん二人なん
そんなんわかってる
心遊ばれてる
そんなんわかってる

悔しいけど


アホやな~って思う
何がええのかわからん
忘れてしまいたい
今日だけお願い

悔しいけど


あかんって思っても
心窮屈になっても
眠れんようになっても
我慢できへんし

やっぱり好きやねん



なんで会ってしもたんや
あたしもアホやし
あんた忘れられへんし
ドツボもええとこや

悔しすぎるけど





やっぱり好きなんや





あんたをむちゃくちゃにしたい










LOVE SONG

2014-11-23 01:54:59 | ポエム
暗闇の中 光をくれた あなた
永遠に続くとは思わなかったけど

少しだけ ほんの少しだけ
このままでいさせてほしいな

お願い 夢をみさせてください

あなたに会いたくて 眠れない夜
きゅんとなる こんな切ない夜を
少しだけ ほんの少しだけ



ディスプレイに写し出される
あなたの名前をずっとみつめる

そんな恋もしていたんだなぁって
今頃何しているの?会いたい

お願いだから 会わせてほしい

冬になるたび 切なすぎて
ホッとするくらい 抱きしめて
少しだけ ほんの少しだけ




いつも恋は切なくて 泣きたくて
心配事ばかりが増えていくの

あなたを思えば思うほどふくらんで
ずっと一緒にいれればいいのに

お願い 幸せになれますように

春になれば 忘れてしまうかな
心踊るように 気も晴れて
また笑って手をつないで

生きる意味を探して

2014-08-04 00:00:13 | ポエム
本当の幸せを探しては もう一人の自分がダメだとつぶやく
それでも諦めちゃダメだと もう一人の自分がいる

育った街を歩いたら 自然に涙が流れた
楽しかった思い出が溢れだし ため息止まず

何がいけなかったのか?なんで?なんで?と
問いかけ続け 答えもなにもないままで

夢は夢で終わるのか?現実はつかみどころもなく
時間だけが過ぎて 切なくて 苦しくて 
ただ涙が溢れて 悔しくて 人も恨みたくなる


人に冷たくされるたびに 諦める自分がいる
何度も何度も トライしろと もう一人の自分がいる

トボトボさまよい歩く 何にも考えられない
運命か試練か何をやってもうまくいかない

幸せの意味を教えてよ 我慢して やりたくない
縛られたくない 誰の指図も受けたくない

そうだろ?無気力な大人になりたくないと誓って
生まれた街を離れ 自分だけはと 歯をくいしばり
あの頃の思いを忘れたことはないはずだろ


それでも一人ぼっちは寂しくて 誰かにそっと
寄り添いたくて やっぱり夢は忘れられなくて

我慢して 明日をまっすぐ ただひたすらに
バカげた茶番劇だろう それでも歩くしかない

本当の幸せ 生き方 不器用で無様でいいだろう
這いつくばって 空からも大粒の雨が降りだした

あの時の大人達の言い訳にウンザリシテ 早く大人に
なりたかった バカにされた 諦めることばかりを
学んだ気がした だから本当の幸せ探してる


 

ひとり

2014-05-16 00:32:57 | ポエム
何気ない毎日だった
そこに君がいて
笑っていたよね

君がいることが
当たり前すぎて
今はかなり淋しい

人を信じてなんか
ないから
強がってみせて
忘れさせていた

そんなことなど
どこ吹く風で
孤独が支配する

今 何してるの?
どこにいるの?
声が聞きたい



はしゃいだ後みたいに
心にぽっかり穴が
あいたよう

君がいたことが
当たり前すぎて
まだそこにいるよね?

淋しいからさよならを
話す勇気もないから
また会えると信じてる

そんなことなど
無情にも
時間は流れている

心でそっとさよなら
言葉にはできない
梅雨前の風の中

ファイティングスタイル

2014-04-22 02:00:20 | ポエム
膝を抱えて部屋の隅っこで何も考えたくない
そんな夜を何度も何度も迎えてはまた眠る
誰とも話したくない 会いたくない 忘れたい
自分の存在さえも消してしまいたいと泣いた

泣いて泣いて枯れ果てたその瞳に映るのは
あの頃夢見た少年の頃の夢は今も鮮明に覚えてる
一生懸命 ポケットいっぱいに希望を詰め込んで
また何かを捜し求めて走り回ってるモノクロの映像

悔しくて悔しくてあんなに泣いたからこそ今がある
さぁ始めよう!!朝日を浴びて走り出そうと
ファイティングスタイル 俺のファイティングスタイル
一つひとつ拾い集めてまたポケットいっぱいになるように


愛だ恋だときれいごとを並べてもやっぱり男と女
優柔不断が身を預け寂しさを好奇心をかきたてる
青い空 曇り空 また泣き出しそうな空の下で
今日もやっぱり男と女はそんなのおかまいなしで

誘惑に負けていつも気ままな暮らしのスケベ心
隠しても仕方がない 来るもの拒まず本能のまま
星空の下 ビルの屋上 人気のない公園のベンチ
愛のステージ たまにはロマンティックな演出で

優しい風 包み込む愛の大きさに嘘を並べても
見抜いたつもりで見抜けていなくていつも
「さよなら」を言われて気付く何度も何度も
同じことの繰り返し それでも繰り返す男と女

馬鹿でも涙と一緒に笑い飛ばしてまた寂しくなり
さぁてと新しい出会いを求めて街に繰り出して一人
街灯がやけに寂しくなったりもする ファイティングスタイル
情けないやら悔しいやらでよたよたのファイティング



もっともっと何かあるんじゃないかと思っているんだ
あの頃の夢は忘れない 忘れちゃいけないと 思う
歳を重ねるときっと責任とかが大きく乗っかって
何も出来なくなることが多くなるけれど だけど

風は吹く 雲は流れ また新しい青空が見えてくる
蕾はやがて花を咲かせ 緑の葉は色づき 落ちていく
綺麗な絨毯の上をロマンティンクに行きかう人々
心が表れるしんしんと降る雪に時間を忘れて鼓動を聞く

また自分を取り戻し情けない自分と強気の自分が顔をだす
立ち止まることのほうが罪に思えるのはいけないか?
ただ毎日の暮らしに変化なく過ごすのはいいのか?
幸せかい?満員電車に揺られて酒臭い息を巻き散らかせても

生きる力はなんなんだ 何処までいけばいい?何をすれば?
お金 時間 愛情 友情 全てを壊して生きてきたんだ
迷える人生 いろんな人との出会い 幸せを届けたい
ファイティングスタイル 俺のファイティングスタイル


今はそれでいいんじゃないか?何もしなくてもいいんじゃないか?
君は君だけの時間を大切にして 愛を感じていけばいい
何かを感じ 何かを得て 何かを成し遂げる そんな
時が来ると信じていこう 今は我慢しなくていいんだよ

必死に立ち向かうその姿だけでいい 諦めるときもいい
ゆっくり泣いて 笑って 誰にもわかってもらえなくても
苦しまなくていいんだよ 何も考えなくていいんだよ ただ
生まれてきたことに感謝を 生まれてきたことには意味がある

夏の海はにぎやかで 秋には少し寂しくて 冬の高波は激しくて
いろんな表情を見せてくれるから分かり合える
泣いて笑って怒って喜んで たまには大声で叫んでみよう
馬鹿でもいいじゃない 利口な奴なんて そんなにいないんだ
周りをみてごらん ほらみえてくるだろう みんな寂しそうに
手すりに手首をぶら提げて揺れながら寝ている人 携帯見つめる人たち
公園のベンチに一人座り遠くを見つめてる人 傍ではしゃぐ子供たち

普通って何? 平均って何?自分らしく踏み出すんだ だって
人生は一度きり 死ぬまで生きるんだ それが幸せになるから
見てくれているひとがいる きっと分かってくれる人がいる
それが君のファイティングスタイル そうファイティングスタイル


悲しい桜

2014-04-08 13:27:11 | ポエム
震える身体を抑えきれず
流れる涙の理由などはいい

暗闇に紛れ込んで抜け出せず
誰かの笑い声が聞こえてくる

助けてほしいと泣き叫んでも
誰にも届かず ただ身を投げた

街灯に映し出された桜の花びらが舞う
それはとてもとても悲しい花びらだった



笑顔のなれば幸せが歩いてくる
だけど笑顔になれない自分がいて

重たい身体を引き摺るように歩く
ここは何処?何があるの?誰か教えて

暗闇の中に映し出された自動販売機
公園のベンチで力尽きた

激しく雨が叩きつけて桜の花びらは
それはとても悲しいはじめての桜



涙か雨か分からずただ寒すぎて
考えることすら面倒で震えた

誰か助けて 心の中の自分が叫ぶ
逃げ出したい 忘れたい 此処はどこ?

身体が痛い 頭が痛い 指先に力がない
溶けていくように 怖くて震えが止まらない


桜の絨毯は雨に濡れて綺麗だな
みんなで桜の木の下ではしゃいだよね



桜の絨毯は雨に濡れて綺麗だな
みんなで桜の木の下ではしゃいだよね


それぞれの時間

2014-02-14 10:05:53 | ポエム
灰色の雲が流れていく
僅かな光もないままに

今にも降り落ちそうな雨
頬を伝う涙なのかも

誰もが同じ時間が流れるけど
ただ感じる心は違うんだ


それぞれに時間の流れがあり
また悩む 苦しむ時間も違う
ただ時は流れる 無になって
振り返る時間もまた違う



歩んできたこの道は
誰にもまねできないもの

ただ同じような心をもつ
そんな人は無限にいると

共感しあえないことは普通
わかろうとすることが必要

それぞれに時間の流れがあり
また感じる 迷う時間は違う
ただ時は流れる 無になって
明日へ向かう時間もまた違う



同じ舞台にたっているから
分かり合えることもあると

一人だと思ってみても
やっぱり一人じゃいられない

少しだけ話してみてほしい
少しだけ勇気をだしてみて

それぞれに時間の流れがある
人と違うことのほうが多いんだ
ただ時の流れは 君だけの
大切な時間なのだから・・・。





きいろいはっぱ

2013-12-13 23:50:37 | ポエム
ザクザクザク きいろいじゅうたん

ザクザクザク どんどんあるく

きいろのはっぱ


ザクザクザク どんぐりみつけた

ザクザクザク ちいさいむしがにげる

きいろのはっぱ


いちまい もってかえろう

きいろのはっぱ きれいだね

ちょっとさむいけど


かえろう かえろう はっぱもってかえろう

非情な太陽

2013-10-31 00:23:40 | ポエム
一人ぼっちになった
誰からも遠ざかり

話すのも面倒なくらい
一人ぼっちになった

無情なくらいに
青い空
眩しすぎる太陽の光

涙が溢れて見えない

何もかもから離れて

母や父の笑顔が
浮かんでは消えていく

あの頃には戻れない
未来も見れない
ましてや明日のことすら語れなくなった

それでも死ぬまで
生きようと
どうせいつかは死ぬのなら運命に任せてみよう

一人ぼっちになった
誰からも遠ざかり

人とは会いたくないくらい
一人ぼっちになった

無情な青空と
眩しすぎる
太陽の光は非情