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ポエム kotoshin's STORY from gabacyo

~すべての詩たちが僕のすべて~
元気になってくれたり、勇気をもってくれたら最高です。
ゆっくりご覧くださいね。

共に戦った友よ

2016-03-05 23:00:18 | ポエム
共に戦った友よ いつも気を使いながら
笑顔で話してる顔が印象的で

共に戦った友よ 長い長い歴史の中で
そんなに偉そうにするわけでなく

年下だろうが 年上であろうが


何を求めてきたの 何処へ向かうのか
泣いた時もあろう 悔しい時もあろう
大きな心で いつも見つめていたんだろう

春も近いし これからやっと日の当たる
そんな 日も近いと思ってたので
これからやっと苦労が報われる日が来るのに
    
共に戦った友よ どうして別れは来るのだろう
共に戦った友よ どうして寂しい結末なんだ

共に戦った友よ ここでしか会えなかっただろう
共に戦った友よ またな!すら言えないんだろう


運命とは何がおこるかわからない
時にイタズラに 時に非情に 時に怒りさえ
覚える でも時には笑えあえた

そんな自分ではどうすることもできない
誰かのレールに乗るのが嫌でも
乗っかって ゆっくり 時には全力で
 
なるようにしかならない 共に戦った友よ
天高く。。。 

このまんまで

2015-12-08 00:01:34 | ポエム
小細工すればするほど 人は離れていき
嘘をつけば 隠そうとしてしまうから 
やっぱり疲れるだけで 誰かにいつも
見られてるような気がして落ち着かない

それでも 嘘をつきたくなったら 僕は
大袈裟だけど 離れる覚悟でいつも
真実を話してきたつもりだ

街歩く人達はいつもなぜか忙しそうで
何がこの先にあるのか?わからないけど
とにかく早く 歩く 信号もかわらぬ前に
電車では誰もが無口で画面に夢中で

感情は記号かスタンプで言葉は人差し指
リアルかバーチャルか 争うことから逃げて
目の前で倒れている人にすらカメラを向ける



上手くいかないときは落ち込んだりするけど
とにかく 出来ること 簡単なことから始めた
波に乗れば何をやっても上手くいくもので
それでも何かを壊したくて 音をたてて崩れ落ちた

心のガラスは修復不可能で悔しくて涙を流し
誰かの為に何かをすればするほど裏切られて
新しい人達に出会えて また新しい道を歩く


わがままで 愛想もなく 自分のことばかり考えて
ケンカもしたし 恋もしたし 何もできない大人を
不甲斐なく思ったりもしたから 僕は僕で
僕の力で生きてやろうと誓った15の春

夢の実現の為に汗を流し 涙を流し ガムシャラに
真っ直ぐに ただ真っ直ぐに 真っ直ぐに
情熱をかたむけた20の夜

大人になってわかったこと まだわからないことも
沢山あるけれど まだまだ 捨てたもんじゃない
いつからでもスタートラインに立てばいい
いつもここから 信じた道を歩けばいいと思う

100%なんて答えはどこにもないのだから
人にどう思われても 負けない気持ちがあればいい
そうあの頃と同じ思いを誓った40の夜


もう一回行っとこ

2015-09-09 23:36:20 | ポエム
あんた毎日なにやってんの?
これでエエんか そんなんでエエんか
あたしが知るあんたは もっと 大きくて
もっと優しくて あの反発心からくる
夢と野望はどこいったんや 


年を重ねるごとに いろんな荷物もって
そりゃわかるよ あたしだって一緒やし
年々重なって 苦しくなったら いつも
あんたとのこと思い出してたんやから
たったひとつの希望やから


あの南港に沈む夕日を あたしは今でも。。。
あんたと過ごした 青臭い時代を
ハッキリ覚えてるし あんたの笑顔
あんたの影 あんたの話し声
ほんでも会えへんと わかってるから
ずっと心の中で応援してるんよ




あたしだっていろいろあったんよ どんなけ
我慢したか あんたがいたら 笑い飛ばして
ここまでやっとのこと来たからこそ
あんたと会うことあったら 笑ってたい
女はやっぱり強がっていても 弱いわ
あたしだけやないと思うけど


あんたは悪い男やけど 初めてやし
好きでいられたから 楽しかったんよ
あんたと離れて お互い頑張ろうって
思ったから あん時 なにも言わんかったのに
風の噂では聞いてたんよ でもなあかんやろ
もう一回だけがんばりや!


暗い話しばっかでごめんな あんた嫌いやろ
説教じみたんはなんでやろ? 歳かな?
多分 もう半分以上生きてきたやろから
最後にな もう一回 がんばろや
好きなことして 過ごそうや 好きなことして
ほんでもって 笑い飛ばしていこうや




そうや もう一回行っとく?南港の夕日
なんか変わるかもしれへんで 心も身体も
なんか変わるかもしれへんで 南港の夕日
誰もしらんやろ あの大和川から沈む夕日
好きなことして 過ごしたあの日の午後
ほんでもって 笑い飛ばしていこうや

長いトンネル

2015-08-10 23:56:04 | ポエム
暑い夏 南の島で 俺たちは
見えない恐怖と不安と戦っていた

この島のてっぺん近く 深く
深く そして長く 堀続けた

生きて帰りたいよ 祖国の土
みんなの笑顔をみたいよ

言葉にはできない 話せない
泣けない辛さを汗に隠して




暑い夏 蝉の声 俺たちは
言葉を失い 草木の匂いが

ただ ただ 懐かしくて
日々を過ごして 空を見上げた
 
エンジンの爆音の恐怖に怯え
強気の心も今はどこにもない

一心に生きることだけを考えて
くそ青い空に祈りを捧げた



暑い夏 キラメク海と太陽よ
どうか 明日には怯えなくて

この海の向こう 祖国の大地と
笑顔とささやかな夢を見させて

見えない恐怖と不安と爆音と
いつも誰かに追われる日々に

サヨナラ サヨナラしたいよ
言葉を忘れた 笑顔も忘れた



あの頃の貧しさは ひとときの幸せ
あの子に書いた恋文の返事も

もらいそこねた そう父母にも
ありがとうを言いそびれたから

何もかも置いてきてしまったから
後悔だらけで うらめしや夏の日

汗が流れ 涙は枯れて また流す
どす黒い不幸の川の畔で 生きている

ぐだぐだ

2015-07-01 23:01:55 | ポエム
見えない恐怖と戦っている
崩れ落ちたコンクリートの壁
真っ青な空 輝く水辺 

それでも それでも ここにいなければ


クーラーの効いた部屋に集まり
わかったような議論の真っ最中
答はそこにある 決まってる

それでも それでも 続けなければ



誰かの利益のために 誰かを犠牲にして
私腹を増やして ノウノウと生きている
あの頃の純な心はどこにおいてきたの?
今じゃ 欠片もありゃしない 
上手い言葉で巧みに操るなんて 
神様お願い 教えてあげて この人達に



ここで暮らすただそれだけのこと
何も贅沢なんか言ってない
厚い雲に覆われた 見えない空

それでも それでも 暮らしたい


この清んだように感じる風すら
信用できない 見えない 何も
真実はどこにあるのかもわからない

それでも それでも 生きたい


嘘つきのために 誰かが騙されてしまう
私腹を増やして 下品な部屋でマヌケな
肌を欲望の塊の女にさらけ出して
心を映す鏡はいつも雲ってみえるだろう 
外では誰かが泣いている 怒りがある
神様お願い 教えてあげて この人達に


巧みな言葉でこの国を操るリーダー達に
もっと真実を話してほしいとお願いしても
知らんぷりでいまもぐだぐだの議論を重ねる
崩れ落ちたコンクリートなど遠い記憶で
泣いてる人達のことなどお構い無しで
神様お願い 教えてあげて この人達に




君と僕

2015-05-31 23:00:27 | ポエム
温かい君の愛に包まれて
僕はいつも幸せな日々がある

君が笑えば 僕も笑う
君が泣けば 僕も泣いてしまう
君がくしゃみをすれば 僕も。。。

君が誰かとケンカしたら
本当は直ぐに駆け出して
しまいたいけれど

今はどうしても行けないんだ



時に冷たい言葉で僕を困らせて
君は遠くで笑っているけれど

離れていても心は同じ
君のことを信じているけれど
君の言葉に今は戸惑っている。。。

やっぱり僕は僕でありたいから
隣の友達とも話したい
ケンカなんてしたくないんだ

だから今は会わないほうがいいね




あの時 君と交わした約束は
桜の木の下 まだ守れそうにない

君の笑顔 君の泣き顔 
ふくれた顔 君のすました顔
いつか必ず いつか必ず。。。と

君といつも仲良くしていたいから
誰ともケンカなんてしたくないから
今はちょっと距離をおいておこう

また わかりあえるその時まで


ふたつの糸

2015-05-10 23:04:40 | ポエム
ふたつの糸が絡み合いながら
美しいハーモニーを奏でる時

爽やかで 涼しげな 笑顔になる

出会いは偶然か 必然か 運命か
ただ真っ直ぐに けなげに奏でる

瞳閉じて 体全体で感じる

この温もりを忘れないように
時に激しく 時に優しく

私とあなたが忘れないように。。。



ふたつの体が離れないように
力の限り強く抱きしめた その時

心と心が繋がってる気がした

夢の果て 宇宙の中 無になって
奏でるハーモニーも忘れるから

あなたの瞳の奥まで抱え込んだ

今日はずっとこのままでいい?
もう泣かないから 甘えたりしない

心はずっとそばにいるから。。。



愛してる?明日の朝にになれば
また離ればなれになるの?なんて

強がる女でいたいから 言わない

ふたつの糸がヒラヒラと絡み合い
壊れないように 強い絆になり

例えどんなに離れていようとも

寂しい夜はあなたの声が聞きたいから
ずっと携帯握りしめてるの

だけど強がる女でいさせてほしい。。。



もう一度ぎゅっと抱きしめて
何も言わないで。。。


ふたつの糸が絡み合いながら
強く 激しく 優しく 。。。


















約束から70年

2015-03-19 22:08:33 | ポエム
あの夏の約束は守れましたか?



ほんとは、青々と繁った草木と
セミの声と無邪気な子供たちの声

見守る老人と母親の優しい瞳と
それでも駆け回る子供たちの姿

自分の意見もろくに言えない雰囲気
正しいことはたったひとつだけで

誰も信じて疑わなかったあの夏の日



ほんとは、嫌で嫌でたまらなかったけど
口に出せない辛さと 切なさでいつも

心が窮屈で 愛することすらできなくて
それでも何する訳でもなく 時間が

追ってきては 迫ってきて 短くて
考える暇もなく 流れていくだけで

それでも彼女との約束を忘れない日々



ほんとは、人と戦う意味など0に等しく
自分との戦いのほうが大切なことであり

ちょっとした意見の違いからいつも
いつも人は人を傷つけてしまうもので

思想、宗教、哲学、環境、すべて違うけど
産まれ、目を開き、立ち上がり 夢をみる

単純な約束も守れないでいる日々よ



ほんとは、自己満足から争いは始まり
偽りだらけの思いやりを声高々と語り

それでも流されるだけでせーいっぱいで
明日を生きるために泣いてばかりでなく

無理にでも笑顔で頑張る親の背中は
何を語る訳でもなく ただ大きく見えた

太陽は明日もギラギラ輝いていると



あの夏の日の少年たちは大人になれなかった
夢も希望もあの空に砕け散ったからこそ

今の暮らしがあることを忘れてはいけない


黒い袋

2015-03-14 00:31:01 | ポエム
嘘で固められたボールを投げたら
完璧なまでに打ちのめされた朝

声高らかに叫んでいる馬鹿げた奴
何を信じていいの なんて心にもない

言葉はいつも真実を語るとは限らない
文字ならなおのこと ましてやTVなんて 

真っ直ぐな瞳が語るその言葉を飲み込んで
真っ直ぐに言葉を返したときだけが真実

泣いても 悔やんでも 信じたのならば
ただ ただ 疑うことなく進めばいい
 



転がったボールを拾い集めてみれば
何かが違う そんな一瞬に出会うだろう

横並びになる必要などどこにもないから
色も形も違う ましてや見えかたは無限大

裏切られて 腹立たしく 拳握りしめても
怒りからは何も生まれないのなら

真っ直ぐな瞳が語るその真実をしっかり
自分のものになるまでボールを集めて

例えば何も隠すことがないのなら
まっさらな透明な袋に詰め込んでみよう




苦し紛れの言い訳は なんのため?
自分の地位が不安になるから ずっと

嘘で固められた言葉を放つから 誰も
いつかはいなくなって また言い訳考えて

群がるハイエナたちは 今が愛しくて
明日になれば きっと別の住みかを探す

黒い袋に詰め込んだものは行き場がなく
それでも詰め込んで 時に身を任せる

心配しないでね 大丈夫だから と笑顔で
語るその瞳に真実はあるのだろうか?


美しく咲くとは

2015-03-07 23:48:17 | ポエム
例え 誰もいない道を歩いたとしても
誰かに何かを言われようとも

この大地に 一歩をしっかりとゆっくりと
そのまんま進んで行けばいいんだよ

大人になると色んな事が見えてしまうけど
自分は自分でしっかりと地に足つけて

泣いたり 笑ったり 怒ったり 困ったり
晴れの日も 雨の日も 激しかったり
穏やかであったり 寒い日も 暑い日も
そのまんまで そのまんまで 前に~
   

例えば 何もかもかもから逃げたくて
何もかも忘れたいほどに苦痛だったら

ゆっくりと休めばいいから そこから
何かを見つけられなくなったとしても

見つかるまで 瞳閉じて みてもいい
大人の時間に合わせる必要などないから

時間に追われて 縮めては また広がって
雲行きが怪しくなっても どしゃ降りで
その隙間から いつか優しい光りが包んでくれる
だから そのまんまで 変えることなんかない



例えば 無邪気に子供のように泣いた朝は
きっと 何かに包まれて 勇気が沸いてくる

一生懸命頑張ったから 自然と涙も流れる
少しの寂しさと少しの安堵と同じ時間を過ごした

仲間はいつも心の中に 大きな一歩をくれる
今までも これからも いつまでも心の中

桜の花も 朝顔も ヒマワリも 金木犀も
そして名も知らない必死に踏ん張る草木も
誰にも見つかることなくひっそり咲く花たちも
そのまんま 自分にできる せーいっぱいの力で