季節の香路

南門を抜けて、少し進むと光明院があります。

ここには重森三玲が作庭した庭園があります。

庭にはまだ陽が射し込んでいません。

前夜の寒さで庭全体が薄く白化粧した状態です。

















一体どうやってこの庭を設計したのか、興味深いことです。

３日目

さて、今日は午前中しか見て廻れませんので、目的を東福寺に絞りました。

東福寺の境内は広大です。

私には「大きすぎる」と思われる伽藍を見ながら、南門に向かいます。

知恩院の鐘楼に上がり、そこから円山公園側に出ると、すぐに安養寺があります。














そして、安養寺の少し先には吉水弁才天があります。




















さらに、南に進んで長楽寺の前から、東大谷の参道を下って行きます。



そして、大雲院の脇からねねの道に入ります。



円山地蔵尊



大雲院 塀越しの紅葉


高台寺を過ぎ、二年坂、産寧坂を上がって清水坂に出ると一気に賑やかになりました。

その中を清水寺に向かいます。

さて、等持院から再び東山に戻ってきました。

特に決まりというわけではないのですが、京都に来た時、ある一日の夕刻に清水寺界隈をなんとなく歩いています。

今回もここ知恩院から清水寺に向かいます。

庭の一角の高みにある茶室「清漣亭」です。