改め Objective Technician

はぐれ技術者のやりたい放題

アルバイトプログラマーの仕事

2007-04-20 00:35:02 | プログラミング
総合研究棟の13階では、ただ一人でカタカタとプログラムを組んでいるわけではない。


プログラミングの講習をしたり、技術補佐員と議論したり実装を説明したり、企業様の要望を聴いたりソフトウェアの仕様について話し合ったり、アルゴリズムを考えて瞑想にふけったり、考え事してると思ったら眠りこけてたり、結構アクチィブ。




最近思うことは、



自分が考えたことを他人に伝えるのは本当に難しい。

ということ。




理論の飛躍がないように気をつけていても、どうしてもどこかすっ飛ばしてしまう。

どこからどこまでを前提として説明すればいいのか分からなくなる。

自分にとって当たり前のことでも相手にとっては新しい考えであったりもするし、相手に前提の理解が無かったらいくら先を説明して分かってもらえない。

そもそも、自分にとって当然のことを自主的にアウトプットするのは至難の業。


「なぜそんなことをするのか」を説明しないで講義をすすめる一部の難解な教授と同じことをやってると思うと、すごく損してる気分になる。




前提をすっとばされて説明されたときに、それをその場で補完できる力が理解力。



これをうまく出来る人が秀才と言われる。






あ、この文章もかなり飛躍してる。