星も月もあなたへ 第11話

■第11話

日曜日。
ソ家は、家族全員で外食することに
街の人々に家族が仲良しなところを自慢したいマンホ。
すれ違う人全員に声をかけてアピールしていました～
マンホが工事を担当した焼肉屋へ行ったソ家。
日曜日のお昼だから、お店は満員。
「社長に頼めば席を空けてくれる！」と自信満々のマンホでしたが、社長は不在
そんな中、ジニが空席をいち早くGETして何とか席に着くことができたのでした～。
大家族の外食は大変だよ…

一方、ハン家では会長が率先してバーベキューをしていました。
肉を焼くのは男性陣の担当。
母はチェウォンにお見合いの話を切り出すのでした
「（肉焼くのを）手伝おうかな～」とチェウォン。
お見合いする気はないようです。
ギョンジュから「江南地区に行こうと思いますが、一緒にどうですか？」
と誘われたミニョクでしたが、
「家族と食事中だから今日はゆっくり休んで明日にしよう」と言うのでした。

「マーケティング部の新人（ギョンジュ）と親密な関係だと噂になっているぞ」
とミニョクに話すオ室長。
ミニョクは、「僕の裏調査はやめて欲しい。
知りたいことは直接聞いて欲しい。」と言うのでした…

さて、外食していたソ家御一行様なんですけど、
お店で騒いでいる子供をマンホが注意したことで
その子供の父親とマンホがトラブルに…
すっかり機嫌を悪くしたマンホは、
食事の途中でお店を出ることにしてしまうのでした

気を取り直してカラオケに行ったソ家。
最初は、ご機嫌斜めだったマンホでしたが
最終的にはマイクを独占していたようです
結局 夜遅くまで歌い続け、家族全員すっかり疲れ果ててご帰宅。

チェウォンとミニョクの関係が気になるギョンジュ。
そんな中、母から「サウナへ行こう」と誘われます。
気分が乗らないギョンジュでしたが、
会社からボーナスで買ってもらった新車を見た母が大喜びすると、
ギョンジュと母親は二人でドライブに出かけることに
「ジヌのことは忘れて」と言うギョンジュ。
母のことを幸せにすると約束するのでした

老人病院では初めてのパン教室が開催されることに。
会社を途中で抜け出してパン教室のボランティアに出かけるチェウォン。
「勤務時間にどこへ行く？」と言うミニョクに
「半休だと思って月に4回許可をくれない？」
と許可をとって出かけることに。
その様子を目撃したギョンジュは、また嫉妬
会議中もうわの空になるくらい気になっていました…

おばあさんたちが作ったパンはちょっぴり失敗だったけど
楽しい時間を過ごした様子
「彼女に星と月を？」と尋ねるチェウォン。
「渡せませんでした。
チェウォンさんは、星でも月でもくれる有能な男性が好きですか？」とジヌ。
すると、「私があげたい。
空にある星と月をあげるとしたら難しいけど
実は手の中にあるものなのよ。
それに気づかず空ばかり見てたらダメよ」とチェウォン。
「君のような女性を愛する男性は幸せだな」とジヌが言うと
「不幸にも私を愛する男性は父と兄だけです。」
とチェウォンは彼氏がいないことをジヌに打ち明けたのでした～。

会社に戻ったチェウォンに近づくギョンジュ。
「ハン・チェウォン！」と呼び、お茶に誘いました。

チェウォンとミニョクの関係を知りたいギョンジュは
「結婚してるの？恋人はいるの？」と質問をします。
「私たちはそんな話をする仲じゃないけど
何でそんな質問するの？」とチェウォンが言うと
「あなたは昔から傲慢な態度だった。
何か聞けば”なぜ聞くのか？”っていつも疑ってかかった」とギョンジュ。
すると チェウォンは、「高校時代、屋上に誘われた時
私はうれしかったわ。
話しかけてもこなかった子から誘われたんだもの。
友達になれると期待してたの。」と話しました。
意外な事実を聞いたギョンジュは動揺するのですが、
謝罪を要求するチェウォンに対して
「もう覚えていないことに謝ることはできない。
あなたに謝ることはない！」と強気なフリをするのでした

会社に戻ったギョンジュとチェウォン。
パンスク先輩がチェウォンを待っていました。
「また本部長にご馳走されたの？」
とパンスクがチェウォンに尋ねたことが気になるギョンジュ。
さっさとエレベーターに乗り込むのですが、
チェウォンとパンスクも同じエレベーターに乗って来ました。
ドアを閉めようとしていたギョンジュに
「待っててくれてもいいのに」とパンスクが言うと、
「自分の時間同様、人の時間も大事よ」とギョンジュ。
失礼な態度のギョンジュに怒り心頭のパンスク
そんな態度のギョンジュにチェウォンは
「そう牙をむかないで。それがあなたの短所。
11年前もそう。」と厳しい指摘をするのでした…

そんなところで、第11話終了です