日々の出来事と感想を綴ります

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200万年の歳月で

2018-11-15 | 旅行
【2018.11.15(thu)】
創り出された渓谷美

・色づき始めた寒霞渓を見ようと、天気の良さそうな一日を充てて瀬戸内海に浮かぶ<小豆島>を訪ねる。
島内を効率よく回りたかったので鳥取から車で移動、フェリーを利用しての旅でした。

・瀬戸内観光汽船のフェリー“ひなせ”の一便で7:30、日生港を発ち小豆島の大部港へ向かう。

・フェリー航路から

・約1hの所要時間は長くも短くもなく… 波静かな海はいたって快適で8:30の定刻に大部港へ入港。

・大部から土庄へ向かう県道26号線途中にある<小豆島大観音 佛歯寺>
この観音様の胸の辺りに展望窓があるそうです。


・小豆島の玄関口・土庄にある<エンジェルロード>
日に二回ある干潮時の前後2hの間は歩いて渡れます。11/15午前中の干潮時間は9:36でした。

・道の駅 <小豆島オリ-ブ公園>




・園内に植えられているオリ-ブは約2,000本。特徴ある緑の葉は島中のいたる処で目にしました。

・ミシュラン1つ星を獲得している<寒霞渓>へ。



・寒霞渓ロープウェイより。

・標高約600mの第二展望所付近にある八角堂から。




・第一展望所から望む内海湾と裏八景方面。

・醤油や佃煮の製造所が軒を連ねる<醤の郷>エリアへ。

・見学させて頂いた<ヤマロク醤油>さん

・昔ながらの製造工程を親切に説明していただく。醤油もしっかり買いました。
醤の郷の路地は狭いので軽自が大活躍。

・旧マルキン醤油の蔵がある通り。どこを歩いても醤油のいい香りがします。

映画「二十四の瞳」の舞台となった田浦にある<岬の分教場>へ。




・旧校舎脇にもオリーブ。

・1987年リメーク版制作時、ロケに使用されたオープンセットが残る<二十四の瞳映画村>へ。





・映画館松竹座では1954年の木下恵介監督作品を常時上映中。休憩をかねて入館、暫し鑑賞しました。
名作です。主演は当時20代後半の高峰秀子さん。スクリーン上の彼女はずっと若いまま。
昔はなにも思わなかったのに今見るといい。歳をとると感じ方は変わっていくものですね。
スト-リーを追う以前に昭和初期の暮らしや、生徒と大石先生の姿を見るだけで目がうるむ。

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・晩御飯を食べに寄った<キッチンくいしんぼ>さんはメニュー豊富で地元の方に愛されるお店のようでした。

・小豆島唯一の国道R436で島の東側を走り福田港経由で大部港に戻る。
19:40最終のフェリーで日生へ戻りました。

・今回の旅のメインに考えていた寒霞渓。
1,300万年前の火山活動で誕生したとされていて、渓谷と海を同時に望める珍しいロケーションと感じました。
表十二景、裏八景と言われる名所があり、これは片道1h程度の登山道を散策しないと見ることができません。
又、折をみて訪れたいと思います。

See you. 

I.O

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