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Mind of Void

主にDM、MTG等について意見を書き綴ってゆきたいと思います。

東北大震災及び新弾について

2011-03-15 22:04:07 | Weblog
先日11日に発生した東北大震災。発生当日、私は毎年お世話になっている書店でアルバイトをしており、その休憩中でした。最初は震度も2~3程度ですぐ収まるだろうと思っておりましたが、その後に大きな揺れが起こり、積み上げていた教科書を取り押さえていたところでした。
こちらの地域では携帯電話やPCが繋がらなくなるといった程度で済み、大きな被害もありませんでした。ですが被災地では津波による建物の破壊や、原子力発電の水素爆発による放射能の流出など、大惨事となっています。被災地の一刻も早い復興をお祈り申し上げますとともに、1人でも多くの被災者が救助されることを願っております。

今回の地震は国内最大規模でM9.0と、関東大震災と比べても桁違いです。とはいうもの、私自身マグニチュードについて全然知らなかったので、少し調べてみました。
マグニチュードは1増えるとそのエネルギーは31.62倍に、2増えると1000倍になるそうです。また、M9.0以上の地震を超巨大地震と呼び、今回の地震を含めて世界でも5件が発生しております。
今回の地震のエネルギーをJ(ジュール)に換算すると2×10の18乗、日本国内で1年間に発電された総電力量のおよそ半分のエネルギー量に値します。数値で見ても、今回の地震の凄さがお分かりいただけるかと思います。



DMに関してですが、新弾の情報はチェックしております。新弾のカードを使ったデッキも4つ目まではほぼ完成しているので、こちらの方も随時更新してゆきたいと思っております。今の時点で4つ出来ているということで、今回の弾ももしかしたら10個目まで作成するかもしれません。

39弾のカードを核にしたデッキ・第3号

2011-03-04 12:16:34 | Weblog
気づけば後2週間ほどで新弾が発売となりますね。現時点でテキストが全て判明しているカードがキズナブラスター除いて18種。表面だけ判明しているPクリ含め、まだ30種以上のカードが判明していませんから、どういったカードが出てくるか楽しみです。

さて、今回も39弾のカードを使ったデッキをご紹介したいと思います。

白青緑ラストストーム
1 x 光牙忍ハヤブサマル
4 x スペース・クロウラー
4 x 光器クシナダ
4 x フェアリー・ライフ
4 x シークレット・クロックタワー
1 x スパイラル・ゲート
1 x 魂と記憶の盾(エターナル・ガード)
4 x エナジー・ライト
4 x 超次元サプライズ・ホール
4 x 超次元パワード・ホール
4 x 超次元フェアリー・ホール
3 x 超次元ドラヴィタ・ホール
2 x ナチュラル・トラップ

1 x 時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン
2 x 時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード
2 x 時空の踊り子マティーニ/舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ
2 x 時空の戦猫シンカイヤヌス/時空の戦猫ヤヌスグレンオー
1 x 超時空ストームG(ゲンジ)・XX(ダブルクロス)/超覚醒ラスト・ストームXX(ダブルクロス)

今回のデッキのキーカードはこちら。

超時空ストームG・XX
コスト20 パワー24000
進化サイキック・クリーチャー 火 アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ
エキスパンション:第39弾
■超無限進化-コストの合計が20以上になるよう、自分のサイキック・クリーチャーを1体以上選び、その上に置く。
■自分のサイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出した時、または覚醒させた時、このクリーチャーを自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
■メテオバーン覚醒-自分のターンのはじめに、このクリーチャーの下にあるカードをすべて墓地に置き、その後、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。
■Q・ブレイカー
-------------------------------------------------------------
超覚醒ラスト・ストームXX
コスト40 パワー35000
進化サイキック・クリーチャー 火 アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ
■バトルゾーンにある自分のクリーチャーを相手が選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことができない。
■このクリーチャーが攻撃する時、コスト10以下のサイキック・クリーチャーを好きな数、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
■ワールド・ブレイカー

39弾で初登場の、進化サイキック・クリーチャー。超次元呪文を必要とせず、種の条件さえ揃えば超次元ゾーンから直接バトルゾーンに出せます。
このカードを使う上での課題は、種の合計コスト20。大型Pクリを使えば1~2体いるだけで進化元を確保できますが、大抵のものは手間がかかるため、覚醒が容易で5コスト超次元呪文から複数出せる軽量Pクリに頼ったほうが無難と言えるでしょう。
また、条件も揃えて進化できたとしても、返しに対処されてしまってはそれまでの苦労も水の泡。キルがいればバウンスには耐性が付きますが、他の除去手段にも対抗したいところです。
そこで役立つのがこのクリーチャー。

光器クシナダ
コスト4 パワー4000
クリーチャー 光 メカ・デル・ソル/オリジン
エキスパンション:第32弾
■ブロッカー
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■相手がクリーチャーを選ぶ時、自分の進化クリーチャーを選ぶことはできない。
■相手がこのクリーチャーを選ぶ時、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのまま自分のシールドゾーンに加えてもよい。

進化クリーチャーの補佐といえばこれ。これによってストームGを除去から回避させ、安全に覚醒させることができます。
またこのカードの強さはそれだけではなく、コスト4のブロッカーという点も見逃せません。即ちマティーニの覚醒条件にも繋がりますね。マティーナを種にするとなると、あと14コスト分を用意する必要がありますが、マティーニの覚醒に反応するアンタッチャブル×2で事足ります。

デッキの動かし方については以下のようになります。
①序盤:クロックタワーやライトでキーカードを探します。ライフやパワードホールからスペクロに繋いでもOK。
②中盤:フェアリーホールからアンタッチャブル+マティーニを立てます。サプライズホールを握っている場合はアンタッチャブル×2でも可。また、フェアリーホールがない場合はドラヴィタホールを唱え、次のターンはドローや防衛に当てます。
③終盤:7マナ溜まったら3コスト超次元呪文からアンタッチャブル(事前にアンタッチャブル×2を立てている場合はサプライズからマティーニ)を出し、残り4マナでクシナダを召喚。マティーニが覚醒し、更にエンド時にアンタッチャブル×2も覚醒。この3体を種に、ストームGへ進化します。クシナダがいるので単体除去は通りませんから、より安全にラストストームへ覚醒できます。ラストストームの攻撃時、超次元ゾーンからキル・マティーニ・青ヤヌス×2・パワード×2・マティーナを出し、ヤヌスを2体とも赤へ覚醒→パワードをSA化させます。またマティーナが出たことによりマティーニも覚醒。ワールドブレイクが通れば攻撃可能になったパワードでフィニッシュへ持ち込みます。

上記のような手順になります。このデッキも前回のデッキ同様、妨害にはそこそこ強く、似たような効果のカードが7~8枚搭載されているので安定度も高めです。
また新弾で必要となるカードはラストストーム1枚のみで、他はほとんどがコモンやアンコモンばかりなので組みやすさという面でもオススメ出来るデッキです。

次回も引き続き39弾のカードを使ったデッキをご紹介してゆきたいと思いますので、お楽しみに!

39弾のカードを核にしたデッキ・第2号

2011-03-01 00:15:21 | Weblog
先日の土日では岡山と福岡にてエリア予選が開催され、両会場ともトップに輝いたのはGENJIでなく青黒緑やこれに白を加えた4色だったようですね。やはりシールドの残数が影響してくることから、シュヴァルの強さが再確認された大会だったという訳でしょうか。また、ガードホールや時空ガンヴィートといったDR配布のパックにて先行収録されたカードも、配布期間の都合上一部のプレイヤーしか使えなかった仙台・名古屋と比べて本格的に広まっているのも少なからず影響していると思います。
また、後日京都と東京で開催されるみたいですから、そちらに参加される方々は頑張って頂きたいと思います。

さて、今回も引き続きvaultさんで使用可能になっている新弾のカードを使ったデッキをご紹介して参ります。


グレイトフル・ゴウ
2 x 黙示賢者ソルハバキ
1 x 光牙忍ハヤブサマル
4 x 青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)
4 x 新星の精霊アルシア
4 x 霊神ゴウ
3 x 盗掘人形モールス
4 x 暗黒導師ブラックルシファー
1 x 威牙の幻ハンゾウ
3 x 緊急再誕
1 x 母なる紋章
4 x ガーデニング・ドライブ
4 x カラフル・ダンス
3 x 悪魔神グレイトフル・デッド
2 x 悪魔神王バルカディアス

1 x 時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード
1 x 時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン
1 x 時空の踊り子マティーニ/舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ
1 x 時空の雷龍チャクラ/雷電の覚醒者グレート・チャクラ
1 x 時空の精圧ドラヴィタ/龍圧の覚醒者ヴァーミリオン・ドラヴィタ
1 x 時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/凶刃の覚醒者ダークネス・ガンヴィート
1 x 時空の斬将オルゼキア/魔刻の覚醒者G(ギャラクティカ)・オルゼキア
1 x 時空の不滅ギャラクシー/撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー

今回のデッキの主役はこちら。

悪魔神グレイトフル・デッド
コスト7 パワー11000
進化クリーチャー 闇 デーモン・コマンド
エキスパンション:第39弾
■進化―自分の「コマンド」と種族にあるクリーチャー1体の上に置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出したとき、クリーチャーを好きな数、自分の墓地から手札に戻してもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れたとき、コスト7以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。

新弾の中でも注目されているのがこのグレイトフルデッドと、対になるグレイトフルライフ。進化条件やコストの面から、ホーガンに組み込んだ形がvaultさんでは主流ですね。どちらもPクリを出せること、また墓地のカードを好きなだけ手札やマナに戻せるので無駄になりにくく、非常に強いカードと言えます。

今回のデッキではcipによる大量の墓地回収を活かした構成に仕上げております。この為の下準備役として最適なのがこちら。

暗黒導師ブラックルシファー
コスト6 パワー6000
クリーチャー 闇 デーモン・コマンド
エキスパンション:コロコロコミックプロモ
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を自分の墓地に置く。
■このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にあるデーモン・コマンド1体につき+1000される。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが破壊される時、このクリーチャーを墓地におくかわりに、進化デーモン・コマンドを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。

デッドを使うなら是非入れておきたいクリーチャーですね。墓地肥しは勿論のこと、破壊される時に置換効果で進化デモコマを回収できるのも強力です。今回のデッキではこの能力を利用してデッキを動かしてゆきます。
また、デッドの大量墓地回収を利用する手段としてこのカードを採用しております。

霊神ゴウ
コスト5 パワー4000
クリーチャー 自然 ミステリー・トーテム/ゴッド
エキスパンション:第25弾
■カードを自分の墓地から手札に戻した時、山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。
■G・リンク《雷神リキ》の右横
■このクリーチャーは、リンクしている時「W・ブレイカー」を得る。

実は密かにお気に入りのクリーチャー。前回に引き続き、相方は搭載していないため単体で使用することになります。
墓地回収した時にブーストできるので、デッドでクリーチャーを回収しつつブーストすることができます。回収後にマナが余っているので、大量の手札とマナを利用して更なる大型、バルカディアスに繋ぐことができます。

※3/2 事務局に確認したところ、ゴウがいる時に複数枚墓地から手札に戻した時はその数だけマナブーストできると回答を頂きました。

手順としては、以下の通りです。
①序盤:青銅やガーデニングでブースト、ゴウへと繋ぎます。どこかにダンスも挟んでおくと尚良し。
②中盤:ルシファーも立て、墓地肥しとデッドの種を確保。事前にダンスを唱えていれば、モールスG0からアルシアを回収。
③終盤:いよいよ本格的に動きます。7マナある時に緊急再誕を唱えますが、万が一手札になくとも墓地に落ちているのであればこれをアルシアで回収し、ゴウでブーストして残りの3マナで唱えることができます。再誕を唱える時に手札のカードは無くても構いません。自壊するクリーチャーにルシファーを選択し、置換効果により墓地のデッドを回収→再誕の効果によりルシファーからデッドへ進化。ルシファーでデッドを回収したので1ブーストし、デッドで墓地のクリーチャーをすべて回収し、その数までブーストします。先ほどアルシアを出していたならハバキ→紋章or星域で、そうでなければアルシア→先ほど唱えた再誕を回収して即座に唱え、マナや手札からバルカディアスをアルシアに重ねます。再誕でバルカを出す際にはデッドを自壊させ、時空不滅を出してからバルカを処理することでそのまま覚醒、2体で攻撃して5枚のシールドを割りきれます。そうでなくともGオルゼキアが覚醒しますから、次のターンまで待ったとしても問題ありません。どちらにせよバルカが立っている以上相手は呪文を唱えられませんし、仮に対処されても2枚目のデッドがいればアルシアを種にすることで12マナで進化速攻もできます。こちらは毎ターン墓地回収ができるので、毎ターン相手が対処する手段を用意していたとしても容易に押し切れることでしょう。

上記のような手順でデッキを動かしてゆきます。墓地回収が多いので、どこかで多少の妨害を受けたとしても十分立ち直るチャンスはあります。ゴウさえ残っていれば回収するだけでブーストできるので毎ターンのマナセットも殆ど不要になりますしね。そこからタイミングを見計らって再誕に繋げてしまえばこちらのものです。

前回の記事でご紹介したアマテラスセラフィナもそうですが、39弾のカードは一部を除いてまだ出回っていないので、新弾が発売されましたら製作並びに細部の調整に取り掛かりたいと思っております。
また、今後も新弾のカードがvaultさんで使えるようになり次第デッキの方を作成・ご紹介してゆきたいと思っておりますので、是非ご覧頂ければ幸いです。

39弾のカードを核にしたデッキ・第1号

2011-02-22 23:06:38 | Weblog
先週19日に仙台、20日に名古屋でエリア戦が開催されましたね。参加された方々、お疲れ様でした。
それぞれの会場において、オープン・レギュラー共に優勝したデッキタイプが異なるのも、色んなデッキに可能性のあるPS環境ならではといったところでしょうか。
また、今週末にも岡山と福岡で開催されるようですので、こちらに参加される方々は是非頑張ってください。

さて、vaultさんで39弾のカードが使用可能になっておりましたので、早速デッキの方を作成してみました。

セラフィナ・ワンショット
4 x 魔光騎聖ブラッディ・シャドウ
4 x 天雷の導士アヴァラルド公
4 x 魔光神ルドヴィカII世
4 x 光器アマテラス・セラフィナ
4 x ソル・チューブ
3 x グローリー・ストーン
4 x キリモミ・ヤマアラシ
1 x 魔弾チェーン・スパーク
4 x ゴースト・タッチ
4 x 邪魂創世
4 x 地獄スクラッパー

今回のキーカードはこれ。

光器アマテラス・セラフィナ
コスト7 パワー7000
クリーチャー 光 メカ・デル・ソル
エキスパンション:第39弾
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から、コストの合計が4以下になるよう好きな数の光または闇の呪文を選び、自分の墓地に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。選んだ呪文をコストを支払わずに唱える。
■W・ブレイカー

名前にもあるように、《蒼狼の始祖アマテラス》の亜種といったところでしょうか。種族が一変しているため進化元には使えず、尚且つ唱えられる呪文は光と闇だけと前より扱いづらい印象を受けますが、4コストまでなら複数枚唱えられるようになっています。自身の打点の高さも評価でき、これらを活かしてデッキを構築したいところです。
4コストまでなら複数枚唱えられるということで、それならばこのカードと相性がいいだろうと思いデッキ作成に取り掛かりました。

魔光神ルドヴィカII世
コスト5 パワー5000
クリーチャー 闇 ナイト/ゴッド
エキスパンション:第28弾
■このクリーチャーは、このターンに自分が唱えた呪文1枚につき、シールドをさらに1枚ブレイクする。
■G・リンク《魔光神レオパルドII世》の左横。
■このクリーチャーは、リンクしている時「W・ブレイカー」を得る。

当初はこれを立て、セラフィナで4枚の1コスト呪文を唱えて5枚ブレイク、隣のクリーチャーでフィニッシュというものを作成しておりました。その際のカラーは白黒に青や緑を足したものでしたが、セラフィナを召喚した際に山札の中に1コスト呪文が4枚も残っておらず、折角出したセラフィナが攻撃出来ないのは勿体ないということで断念。あれこれ考えた結果、キリモミを搭載することによって山札から唱える呪文は3枚までで十分となり、且つセラフィナも攻撃可能になるため赤を入れる格好となりました。


デッキの動かし方は以下の通りです。
①序盤:アヴァラルドから創世と繋ぎ、コンボパーツの収集に努めます。必要となるのはルドヴィカ・キリモミ・セラフィナの3枚です。その内キリモミはアヴァラルドで直接引くことができるので、残りの2枚を創世によって収集してゆきます。また、アヴァラルドでソルチューブが捲れた際は手札に加えず、山札に戻した方が後で助かります。

②中盤:創世によって無事手札に確保できたならばルドヴィカを立てます。事前にタッチで妨害したり、相手がブーストを使っているならばグローリーストーン→ルドヴィカと繋ぎ、次のターンにセラフィナを出せるように下準備しておきます。

③終盤:7マナ溜まったならキリモミを唱え、直後にセラフィナを召喚。山札からソルチューブ2枚とタッチを唱え、相手のブロッカーをタップしつつ手札を1枚破棄。先ほどのキリモミと併せて4枚の呪文を唱えているため、ルドヴィカだけでシールドを5枚ブレイク。トリガーなどによる妨害がなければSA化したセラフィナでフィニッシュ。


上記のような手順でコンボを決めます。セラフィナで唱える呪文ですが、ソルチューブが山札に2枚も残っていなかった時はチェーンスパークを唱えることでソルチューブ2枚分と同じことが可能ですので、相手のブロッカーの数に応じて使い分けたいところですね。

次回も39弾のカードを使ったデッキをご紹介する予定ですので、お楽しみに!

PS用デッキ

2011-02-17 22:07:51 | Weblog
今週の土日に仙台と名古屋でエリア代表戦が開催されるということで、昨日の記事にて予告しておりましたPS用のデッキをご紹介致します。

PS黒単
4 x 特攻秘宝カースガイ
4 x 死神の邪剣デスライオス
3 x 百発人形マグナム
4 x 封魔妖スーパー・クズトレイン
3 x ヤミノサザン
1 x 魔城の黒鬼オルガイザ
1 x 凶刻の刃狼ガル・ヴォルフ
2 x 魔刻の斬将オルゼキア
1 x 威牙の幻ハンゾウ
1 x 悪魔神バロム・エンペラー
2 x 暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ
4 x ゴースト・タッチ
4 x アンラッキーダーツ
2 x 炎獄スマッシュ
4 x デーモン・ハンド

エリア戦に参加できたら出場する予定だったのがこのデッキ。ドラマティックウォーズにてヴァーズが収録されたため、通常のものと比べて殆ど遜色なく作成できるようになったのも強みです。
当初は超次元を搭載していたのですが、そうなるとマグナムが使いづらくなるので思い切って超次元に頼らない形に改良しました。大半のデッキは超次元を使用してきますから、それに対して有効なこのカードは是非とも搭載しておきたいところです。
また、使用率が高くなるであろう超次元GENJIに強いカードとしてカースガイも挙げられます。対処が困難なアンタッチャブルパワードやGENJIも、これさえいれば攻撃を通さず喰いとめられます。最悪アタッカーにもなるので、無駄になりにくいカードです。



続いてのデッキはこちら。

PS黒GENJI
4 x 青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)
3 x 死神の邪剣デスライオス
2 x 鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス
4 x 爆竜 GENJI(ゲンジ)・XX(ダブルクロス)
1 x 威牙の幻ハンゾウ
3 x 火焔タイガーグレンオー
1 x 魔刻の斬将オルゼキア
2 x 暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ
4 x フェアリー・ライフ
2 x 鼓動する石版
3 x 超次元ボルシャック・ホール
1 x 超次元ムシャ・ホール
3 x 超次元フェアリー・ホール
2 x デーモン・ハンド
3 x 超次元バイス・ホール
2 x ナチュラル・トラップ

2 x 時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン
2 x 時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード
1 x 時空の踊り子マティーニ/舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ
1 x 時空の戦猫シンカイヤヌス/時空の戦猫ヤヌスグレンオー
1 x 時空の火焔ボルシャック・ドラゴン/勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス
1 x 時空の封殺ディアスZ(ゼータ)/殲滅の覚醒者ディアボロスZ(ゼータ)

こちらは通常の青赤緑(タッチ白)の超次元GENJIを黒赤緑にしたものです。
大まかな動きは殆ど変わりませんが、青が無い分ドローが手薄で息切れしやすいです。その代り、除去やSA率が高いためトップで解決するカードを引く可能性は高いです。特に注目すべきはバイスホールとヴァーズ。前者はキル&ヤヌスやディアスが出せる分他の超次元よりカードパワーが高く、後者は主にPクリを除去できるSAと見ることができます。
また、当初はリバイヴやミカドも検討しておりましたが、5マナ時に唱えてもボルシャックホールやフェアリーホールと大差なく、それなら相手の手札も確認できてより選択肢の広いバイスホールの方が適していると判断し、こちらを多めに搭載しております。



最後はこのデッキ。

PSライゾウ
4 x エコ・アイニー
3 x 闘龍鬼ジャック・ライドウ
2 x ボルシャック・大和・ドラゴン
4 x 爆竜 GENJI(ゲンジ)・XX(ダブルクロス)
2 x アブドーラ・フレイム・ドラゴン
3 x 翔竜提督ザークピッチ
2 x ボルシャック・クロス・NEX(ネックス)
4 x フェアリー・ライフ
4 x 鼓動する石版
2 x ディメンジョン・ゲート
3 x ナチュラル・トラップ
3 x 地獄スクラッパー
4 x 超天星バルガライゾウ

奇襲力の高いバルガライゾウをPS対応版にしたものです。PSにはバルガゲイザーもバルガライザーも不在ですが、SAドラゴン自体は多種存在するので突破力はなかなかのものです。
レシピを見て頂ければお分かりかと思いますが、コッコルピアは入っておりません。ボルシャックホールやミカドホールで対処されてしまうのが痛手で、代わりにライフ・石版・エコアイニーといったマナブーストを大量に搭載しております。もし他にファイアーバードを入れるならば、2コストブーストから繋がり、且つマナ回収も可能なルピアラピアが最適でしょうか。
このデッキもコスト踏み倒しによって盤面を展開してゆきますが、その際に天敵となるマグナムはアブドーラで除去可能です。マグナム以外にも覚醒前のジョンタッチャブルやヤヌス等幅広いクリーチャーを一掃できるため、非常に使い勝手に優れたドラゴンであるといえます。コッコが不在な理由の1つにこのカードの存在も挙げられますね。
尚、このデッキだけは実際に所持しているわけではないですが、少なくともvaultさんで回している分にはそうそう事故も起こらないです。ただ、ライゾウがノーヒットすることは多々あるため、そこは運次第になりますね。


仙台及び名古屋のエリア戦まで残りわずかですが、こんなデッキも組めるよという程度に意識して頂ければ幸いです。また、その他の会場に参加される方々につきましても、PSデッキ作成のお役にたてれば幸いです。

38弾のカードを核にしたデッキ・第10号

2011-02-16 21:17:10 | Weblog
先日ドラマティックウォーズが発売されたと思ったら、39弾の発売まであと一か月ほどなんですね。vaultさんではもう既に39弾のカードが使えるようになっており、私も少しだけ触れてはおりますがこれから本格的にデッキを作成してゆきたいと思っております。
さて、今回でいよいよ38弾最後のデッキ紹介となりました。最後ということで、豪快なデッキをご用意致しました。

ストームオロチ
3 x 斬隠オロチ
4 x 超竜ヴァルト
4 x 超竜B(ボルメテウス)クリムゾン
2 x 超天星バルガライゾウ
4 x フェアリー・ライフ
4 x シークレット・クロックタワー
3 x 神秘の宝箱
1 x ディメンジョン・ゲート
3 x クリスタル・メモリー
4 x 超次元エナジー・ホール
4 x 超次元フェアリー・ホール
4 x 超次元ストーム・ホール

2 x 時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン
2 x 時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード
2 x 時空の踊り子マティーニ/舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ
2 x 時空の神風ストーム・カイザーXX(ダブルクロス)/奇跡の覚醒者ファイナル・ストームXXNEX(ダブルクロスネックス)


今回のキーカードはこれです。

時空の神風ストーム・カイザーXX
コスト10 パワー12000
サイキック・クリーチャー 火 アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド
エキスパンション:第38弾
■T・ブレイカー
■覚醒-自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せる。そのカードがドラゴンであれば、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。
-------------------------------------------------------------
奇跡の覚醒者ファイナル・ストームXXNEX
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せる。そのカードがドラゴンであれば、このターンの後、もう1度自分のターンを行う。
■Q・ブレイカー

38弾のパッケージイラストにも採用されており、ヒーロー性の高さから人気のファイナルストーム。以前から使おうと思ってはいたのですが、中々面白い案が浮かばなかったのでボツとなっていました。今回のデッキも作成にあたってどのような形で纏めるかに頭を悩まされましたが、オロチでクリーチャーが捲れなかったら山札を好きなように操作できる、ということを以前聞いていたので、このギミックを取り入れてみました。
これにあたり、オロチを確実に引けるようにするためと、山札の中のオロチの枚数を少なくするためにサーチカードを大量に搭載しております。ライト等のドローを入れても欲しいカードが引けないばかりか、余計なカードをひいてしまう恐れがあるため、確実性の高いサーチカードが適しているという訳です。
また、オロチで場に出ないカードで、且つファイナルストームのためのドラゴンを考えたとき、進化ドラゴンが最適となりますが、いざというときに単体でも出せるものが欲しいところです。そこで採用したのがこの2体。

超竜ヴァルト
コスト7 パワー8000
進化クリーチャー 火 アーマード・ドラゴン
エキスパンション:第32弾
■デッキ進化―自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードがクリーチャーであれば、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。そのカードがクリーチャー以外であれば、このクリーチャーを自分の手札に戻す。
■バトルゾーンに自分の他のアーマード・ドラゴンがある時、このクリーチャーのパワーは+3000される。
■W・ブレイカー

超竜Bクリムゾン
コスト8 パワー9000
進化クリーチャー 火 アーマード・ドラゴン
エキスパンション:第32弾
■デッキ進化-自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードがクリーチャーであれば、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。そのカードがクリーチャー以外であれば、このクリーチャーを自分の手札に戻す。
■自分のファイアー・バードがシールドをブレイクする時、そのシールドを見る。そのシールドに「S・トリガー」が付いていれば、相手の手札に加えるかわりに墓地に置く。「S・トリガー」が付いていない場合、相手はそれを手札に加える。
■W・ブレイカー

どちらともデッキ進化ドラゴン。そのため上記の条件を難なくクリアしております。また、オロチで積み込むのでファイナルストームの下準備とともに、これら2種のデッキ進化も必ず成功できるようになります。尚、ライゾウも含めて単体で出せる進化ドラゴンであるという事に意味があるので、能力に関しては殆ど無視しても構わないです。ファイナルストームが隣にいることを想定すると、コストが低く、パワーも11000になるヴァルトが一番使いやすいでしょうか。

デッキの大まかな動かし方は以下の通りです。
①ライフ、クロックタワーから宝箱、クリメモ、ディメンジョンでオロチをサーチ。このとき、山札にオロチが1枚以下だと望ましいです。
②5コスト超次元からキル2体を蒔き、オロチの火種を用意。
③オロチ召喚。キルを1体飛ばし、山札から2体目のオロチが見えるまで捲り、2体目が出たらもう1体のキルを飛ばして山札を捲り続けます。こうして山札のカードが全て表向きになったら積みこみ開始。トップをストームホール、次からはヴァルト、Bクリムゾン、ヴァルト、Bクリムゾン・・・と重ねてゆき、残りは特に順番を気にしなくても良いです。また、ヴァルトやBクリムゾンをオロチのターンまでに2,3体引いていたらストームホールの次はライゾウでも構いません。
④ストームホールを唱え、ストームカイザーを場へ。次のターンからトップはドラゴンが続いているのでファイナルストームへ覚醒、更に攻撃時もエクストラターンを得ることができます。その前にストームホールでストームカイザーを追加したり、ヴァルトも加えてトリガー除去をそちらに向けさせるのもアリです。仮に対処されても最低もう1ターン動けるので、そこでまたデッキ進化なりライゾウなりを追加してフィニッシュへと持ち込みます。


今回で38弾のデッキ紹介が終了となりましたが、今までのエキスパンションでは5個ほどですからその倍のデッキを作成・紹介したことになるんですね。それだけ38弾は面白いカードが満載のエキスパンションである、ということでしょうかね。ご紹介したデッキに使ったカード以外にも、バルカディアスやハンニャ、4コスト次元院サイクルなどまだまだ触れてないカードはありますが、それらはまた今度デッキを組む機会があれば随時ご紹介したいと思います。

次回はPS用のデッキをご紹介する予定ですので、お楽しみに!

38弾のカードを核にしたデッキ・第9号

2011-02-12 23:30:32 | Weblog
サイキックマスターの店舗予選ももう残り僅かとなり、いよいよ来週19日に仙台にてエリア戦が開催されますね。
私は18日に大学でゼミの発表会があるので参加できなくなりましたが、せめて北海道から参加される方々がエリア代表まで勝ち上がってくれることを願うばかりです。
という訳で、近々PS用のデッキも公開する予定です。早ければ今週中にはご紹介したいと思っております。

さて、今回も引き続き38弾のカードを使ったデッキをご紹介致します。

ビート式トリコロールヤヌス
1 x 光牙忍ハヤブサマル
4 x 猛神兵マキシムドボン
4 x モエルグレンオー
3 x ドスコイ・イチバンボシ
3 x 爆竜パーフェクトストーム・XX(ダブルクロス)
4 x 霊騎コルテオ
4 x シークレット・クロックタワー
1 x スパイラル・ゲート
1 x ザ・ストロング・スパイラル
4 x 超次元サプライズ・ホール
4 x 超次元エクストラ・ホール
4 x 超次元ドラヴィタ・ホール
3 x 超次元エナジー・ホール

2 x 時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン
2 x 時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード
1 x 時空の踊り子マティーニ/舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ
2 x 時空の戦猫シンカイヤヌス/時空の戦猫ヤヌスグレンオー
1 x 時空の不滅ギャラクシー/撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー


今回のデッキの主役はこのカード。

時空の戦猫シンカイヤヌス
コスト4 パワー4000
サイキック・クリーチャー 水 ブルー・モンスター
エキスパンション:第38弾
■このクリーチャーに覚醒した時、カードを1枚引く。
■ループ覚醒-自分のターン中に火のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》のほうに裏返す。
(M)(マジック・ソウル)
(K)(カンフー・ソウル)
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時空の戦猫ヤヌスグレンオー
コスト4 パワー4000
サイキック・クリーチャー 火 フレイム・モンスター
エキスパンション:第38弾
■このクリーチャーに覚醒した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーは「パワーアタッカー+2000」と「スピードアタッカー」を得る。
■ループ覚醒-自分のターン中に水のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを《時空の戦猫シンカイヤヌス》のほうに裏返す。
(M)(マジック・ソウル)
(K)(カンフー・ソウル)

これを軸にしたビートもあり、バイスホールからキルとセットで出すことで2体SAを用意できるなど、今ではもうすっかりおなじみのPクリですね。
今回のデッキでも4ターン目に赤ヤヌスに覚醒させ、攻撃を仕掛けるというのがコンセプトですが、その4ターン目に出す赤いクリーチャーはこの2体。

猛神兵マキシムドボン
コスト4 パワー8000
クリーチャー 火 アーマロイド
エキスパンション:第29弾
■このクリーチャーのパワーは、相手のシールド1枚につき-1000される。
■このクリーチャーは、パワーが6000以上の時、「W・ブレイカー」を得る。

モエルグレンオー
コスト4 パワー0000
クリーチャー 火 フレイム・モンスター
エキスパンション:第28弾
■シールド・フォース(このクリーチャーをバトルゾーンに出す時、自分のシールドを1枚選んでもよい。そのシールドがシールドゾーンにある間、このクリーチャーは次の◎能力を得る。
◎このクリーチャーのパワーは+11000され、「W・ブレイカー」を得る。

どちらとも普段はあまり見掛けないクリーチャーですが、ヤヌスと組むことで真価を発揮します。
まずマキシムドボンですが、相手のシールドが増えていなければ4マナ3000なのでWブレイカーにはなりません。ですが、赤ヤヌスに覚醒させた後、ヤヌスで1枚ブレイクするとパワー4000になり、攻撃時にはパワーアタッカー+2000によってパワー6000、Wブレイカーになります。次のターンには何もせずともパワー6000であるため、残りの2枚を割るのにちょうど良いですね。
また、このクリーチャーはドスコイとの相性も良く、パワーアタッカー+5000のお陰で相手のシールドが5枚あったとしても攻撃時パワー8000になり、Wブレイカー+ドスコイで1枚追加、計3枚のシールドをもっていくことができます。

モエルグレンオーですが、SF時はパワー11000と非常に強力であるもののシールドブレイクされるとパワー0となり、破壊されてしまいます。それでもヤヌスのお陰で1パンチ入れることは出来ますし、SF解除のために1ブレイクされればそこからまた次のクリーチャーを補充すると考えることもできます。また、マキシムと違って先にWブレイクを入れられるというのもポイントです。
どちらが良いかは相手によって変わってきますが、基本的に場に残りやすいマキシムの方が優先されることが多いです。

これらのクリーチャーを駆使し、5ターン目からはドスコイやドラヴィタorエナジーホール、パーフェクトストームといったカードで更に戦線を厚くしてゆきます。4ターン目でヤヌスが赤になっているので、5ターン目はできれば青のクリーチャーを出しておき、6ターン目に再度赤へ覚醒させてフィニッシュまで持ち込みたいところですね。


このシリーズも次で10作目を迎えますね。
次で最後になろうかと思いますので、38弾ラストを飾るのにふさわしいデッキをご用意したいと思っております。

38弾のカードを核にしたデッキ・第8号

2011-02-04 22:53:45 | Weblog
気づけばもう2月になりましたね。そして2月といえば19日にエリア代表戦が待っています。私もできれば参加したいところですが、往復や宿泊にかかる費用を考えると難しいところです^^;
一応PS用のデッキは2つ(赤緑ムサシ含めると3つ)作成しておりますが、今の段階ではどちらとも勝率は中々なものです。そのうちの1つで1/30のvault大会にて準優勝を納めることができました。今度出場する時は優勝できるよう、デッキの調整とプレイングの向上を目指したいと思っております。

さて、今回も38弾のカードを使ったデッキをご紹介したいと思います。今回のデッキは少しガチよりのコンボデッキです。


ドスコイヤサカ
1 x 光牙忍ハヤブサマル
3 x 隻眼の粉砕脚ポン吉
4 x パクリオ
3 x 魔光王機デ・バウラ伯
2 x 巡霊者アテルイ
3 x ドスコイ・イチバンボシ
1 x 蒼狼の始祖アマテラス
4 x 猛菌魚雷ヤサカノフカ
2 x 光牙王機ゼロカゲ
1 x スパイラル・ゲート
1 x ザ・ストロング・スパイラル
4 x エナジー・ライト
1 x 魂と記憶の盾(エターナル・ガード)
1 x 転生プログラム
2 x エターナル・スパーク
2 x クリムゾン・チャージャー
1 x 炎晶バクレツ弾
3 x 雷撃と火炎の城塞
1 x ドラゴン・シャウト


デッキのキーカードはこのカード。

ドスコイ・イチバンボシ
コスト5 パワー5000
クリーチャー 水/火 サイバー・ムーン/ビッグマッスル
エキスパンション:第38弾
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、またはこのクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーを1体選んでもよい。 そのターン、そのクリーチャーはブロックされず、シールドをさらに1枚ブレイクし、「パワーアタッカー+5000」を得る。
(M)(マジック・ソウル)
(K)(カンフー・ソウル)

以前ご紹介した、サムライレジェンド改良案のデッキでも主役を務めたこのカード。今回のデッキでも強力なサポート役として活躍を見せてくれます。そのサポートするクリーチャーはこれ。

猛菌魚雷ヤサカノフカ
コスト6 パワー6000
クリーチャー 水 サイバー・ウィルス/ゲル・フィッシュ/オリジン
エキスパンション:第33弾
■W・ブレイカー
■ブレイク・ボーナス(このクリーチャーの攻撃が終わった時、このクリーチャーがまだバトルゾーンにあれば、その攻撃中にブレイクしたシールド1枚つき、次の◎能力を1回使ってもよい)
◎相手は自分の山札の上から4枚を墓地に置く。

ハンゾウやハヤブサの殿堂入りにより、これまでよりは攻撃を通しやすくなっていますが、最近は超次元をはじめ、環境の高速化に押され気味で余り見かけなくなってしまいましたね。
そんなヤサカですが、ドスコイと組むことによってブロック不可のTブレイカーという驚異的なフィニッシャーへと化します。更にドスコイを出すタイミングはヤサカの次のターン、即ち7マナ以上はあるはずなのでポン吉やスパイラル呪文でドスコイを戻し、ヤサカをQブレイカー化させて一気に16枚の山札を削るというのが今回のデッキのコンセプトとなります。

序盤から中盤にかけてはライトやデバウラでキーカードを集め、パクリオやエターナルスパーク、盾で安全にブレイクできるシールドを用意しつつ除去やハンデスしてゆきます。こうして相手の山札が17枚以下になるまではコントロールを取り、タイミングを見計らってヤサカ→ドスコイ&バウンスによって16枚破棄を決め、フィニッシュへと持ち込みます。
状況に応じてドスコイをパワーアタッカー付加要員として使ったり、デバウラで自分のクリーチャーをシールドへ送るといったプレイングも問われてきますが、大まかな動きとしては大体上述の通りです。


38弾を使ったデッキ、10個目まで紹介できそうですので時間をかけてじっくり練り込んでゆきたいと思います。

38弾のカードを核にしたデッキ・第7号

2011-01-27 22:50:10 | Weblog
先週店舗予選にて権利を獲得したので、最近はPS用のデッキを調整しております。
38弾やドラマティックウォーズのお陰でPS環境も大分カードプールが広がりましたが、中でも超次元GENJIは通常のレギュレーションと比べて殆どそのままの形で使えるのが強みですね。止まることを知らない展開力とスピードはPS環境でも健在です。
因みに私が作成しているデッキはその超次元GENJIを強く意識した構築にしており、試行回数こそ少ないですが勝率はそこそこ高いです。


さて、今回も38弾のカードを使ったデッキを紹介したいと思います。

Devastator
4 x 停滞の影タイム・トリッパー
3 x 解体人形ジェニー
3 x 炎獄の剛魔ビルギアス
3 x 盗掘人形モールス
4 x 冥府の覇者ガジラビュート
4 x 暗黒導師ブラックルシファー
3 x 壊滅の撃墜王エスコバルドZ(ゼータ)
4 x 悪魔神デスモナーク
4 x プライマル・スクリーム
1 x インフェルノ・サイン
4 x デーモン・ハンド
3 x ローズ・キャッスル

今回のデッキは墓地肥しが主体の黒単となります。デッキのキーカードはこれ。

壊滅の撃墜王エスコバルドZ
コスト7 パワー7000
クリーチャー 闇 デーモン・コマンド
エキスパンション:第38弾
■返霊7
◎コスト7以下の他のクリーチャーを全て破壊する。
■W・ブレイカー
(E)(エヴィル・ソウル)

ハンニバルと比べると、こちらは自分のクリーチャーも巻き込むため序盤から中盤にかけて展開するようなデッキでは使いづらいです。逆にpig等のように自壊を利用するデッキの場合、この能力はメリットにもなり得ます。今回のデッキもまさにそうで、これとセットで使うカードは以下の2枚です。

暗黒導師ブラックルシファー
コスト6 パワー6000
クリーチャー 闇 デーモン・コマンド
エキスパンション:コロコロコミック プロモカード
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を自分の墓地に置く。
■このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にあるデーモン・コマンド1体につき+1000される。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが破壊される時、このクリーチャーを墓地におくかわりに、進化デーモン・コマンドを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。


悪魔神デスモナーク
コスト6 パワー8000
進化クリーチャー 闇 デーモン・コマンド
エキスパンション:第19弾
■進化-デーモン・コマンド
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが破壊された時、進化ではないデーモン・コマンドをすべて、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。


cipでデッキトップ5枚を破棄するルシファーと、デモコマのpigの代表格ともいえるデスモナーク。この2枚とも、エスコバルドと非常に相性がいいカードです。デスモナを使う以上墓地肥しは必要ですから、プライマルやルシファーによって下準備をします。当然、デモコマ以外のカードも墓地に落ちるのでこれをエスコバルドの返霊に使えば良いわけです。また、ルシファーのcipは強制であるためデスモナとの相性はそんなに良くはないのですが、このデッキの場合は余分に墓地に落ちたルシファーを返霊で山札に戻してしまえば解決します。また、ルシファーの置換効果もエスコバルドの攻撃時に発動するので、これを軸に戦います。

動かし方ですが、序盤は妨害によって時間稼ぎをし、プライマルで下準備をします。中盤はルシファーでさらなる墓地肥し、余裕があればガジラも出しておくと良いです。終盤はエスコバルドを立て、次のターンにエスコバルドとルシファー以外のデモコマをデスモナに進化させ、準備完了。もしこれらのカードが墓地に落ちていてもG0モールスで回収します。準備が整ったらエスコバルドで攻撃、返霊を発動します。このとき山札の下に置くカードですが、山札の枚数が少なければルシファーを、そうでないなら非クリーチャーカードを優先して戻してゆきます。返霊能力によってコスト7以下の他のクリーチャーを破壊しますが、ルシファーの能力で元々墓地に落ちていたデスモナを回収して場に残します。それ以外はすべて破壊し、デスモナの能力によって墓地からデモコマを展開。この時にガジラが複数枚あれば一気にシールドを破棄し、エスコバルドのWブレイクと併せてシールドを割り切ります。墓地にデスモナが落ちているので、最後に除去耐性をもったルシファーでフィニッシュへと持ち込みます。

今回のデッキは序盤の立ち回りをどのようにするかで悩みましたが、最終的に妨害を挟んで墓地肥しを後半に持ってくるのが最良だろうと判断し、このような構成になりました。今後も更なる改良を加えて、序盤の立ち回りを重視した構成にしてゆきたいと思っております。

38弾のデッキ紹介、まだまだ続きますので次回も乞うご期待!

サイキック・マスター店舗予選

2011-01-23 23:23:12 | Weblog
昨日あんこTOYS2というお店にて店舗予選が開催されていたので、参加してきました。大会形式はトーナメント、全試合1本勝負です。
もうご存知の方もいらっしゃると思いますが、使用デッキはこれです。

リベンジドデビル
4 x 封魔ウェバリス
4 x 電磁封魔ロッキオ
4 x 電磁封魔ルチアーノ
4 x アイズ・カノープス
3 x 封魔ゴーゴンシャック
2 x デモメイト・エリダヌス
4 x ベニジシ・スパイダー
4 x 反射の大地カプリコン
4 x 魔皇アスティマート
3 x ガード・グリップ
4 x 海底鬼面城

大会初出場となるこのリベンジドデビルで参戦しました。因みに大会では超次元ゾーンも用意しましたが、かなり適当だったので自分でもはっきり覚えてません^^;
超次元に頼らないデッキを大会で使う場合、相手の意識をそちらに向けるためにあえて用意しておくと良いかもしれないですね。

さて、早速内容に移りたいと思います。

1回戦:白猫君
PS用のデッキとのことでしたので、デッキタイプは伏せておきます。

こちら2ターン目ロッキオスタート。手札にカノープス&カプリコンを控えていたものの、トップ2枚ともがデビルじゃなかったので3ターン目はゴーゴンをプレイ。続く4ターン目でカノープスをプレイし、1ヒットしかしなかったのでシールドを1枚破棄&追加させ、追加したところを割るとサーファーがトリガー。ゴーゴンが退場するも、エンド時にカプリコンを1体場へ。
相手側はボルシャックホールをカノープスに打ち、カプリコンを殴り返せると踏んだのか火焔ボルシャックを場へ。しかしこちらの手札にはアスティマートが控えていたので、返しにFエナジーを両方発動させて火焔ボルシャックをバウンス、ベニジシは握っていなかったので手札シャッフルは自分に。3体の攻撃でシールドを0に持ってゆき、相手投了。


2回戦:青黒ドラゴンゾンビ
金縁も多かったので、エンドレスオールデリートの改造版みたいなデッキでした。

こちらまたしても2ターン目ルチアーノスタート。続く3ターン目にアスティマートのFエナジー:グランドデビルで相手の手札をシャッフル&ドローさせ、ワンパンチ入れた後にベニジシ1体追加。相手はダークルピアを立ててくるが、構わず4ターン目にデモメイトを加えてビート。返しの相手の行動はジルコンでグールを破棄。こちらはカノープスでシールド確認し、クリーチャーでひたすらビート、ベニジシはジルコンでブロックされて相打ちするもエンド時にカプリコン。相手5ターン目にヘヴィがこなかったのでそのまま押し切る。


3回戦:白赤緑ドラゴン
恐らく高校生。

ようやく1ターン目鬼面城スタート。続く2ターン目にルチアーノを立て、3ターン目は鬼面城&ルチアーノ。続く4ターン目でカノープス2ヒットからエンド時にカプリコンを出す。相手5ターン目にボルシャックホールでカノープス破壊&火焔ボルシャックと来るが、返しにアスティマートのFエナジーを両方発動させて火焔ボルシャックバウンス&手札シャッフルさせて全員ビート、エンド時にベニジシ3体ばらまく。次のターンにだめ押しのデモメイト×2で押し切る。


決勝戦:5色コントロール
いつも平野本店で会う知り合い。

1ターン目ガードグリップスタート、2ターン目ルチアーノと繋ぐ。相手は2ターン目にライフ。こちら3ターン目にカノープス2ヒットからルチアーノでワンパンチ入れ、エンド時にカプリコン2体。返しに相手スペクロをプレイ。こちらは3ターン目に手札が枯れていたのでトップゴーゴンをプレイ、カプリコンでごり押し。片方ブロックされたのでカノープスとルチアーノも攻撃。相手はジェットアールイーでシールドを追加するも、時すでに遅し。手札にハヤブサがいたようだったが、ルチアーノ、カノープス、ゴーゴン、カプリコン×2の5体が並んでいたので殴りきる。


結果:優勝
という訳で、WINNERセルリアンと権利獲得しました。
全試合通してカノープス&カプリコンが決まっており、全然鬼面城引いてない割にはコンボ成功率が高かったです。
また、エンフォーサーや火力除け+ブロッカー突破用のデモメイトを2積みにしたおかげで、本来の使い方とは異なりますがアスティマートのバウンスが発動し易かったです。やはりバウンス能力あってこそのカードでした。

エリア代表決定戦が2/19にありますが、そちらに参加するかどうかは未定です。どちらにせよ、PS限定用のデッキを調整しておきたいと思っているので、そちらの方も力を入れたいと思っております。

また、新弾7つ目のデッキも近々公開したいと思っておりますので、乞うご期待!