Mind of Void

主にDM、MTG等について意見を書き綴ってゆきたいと思います。

時空の封殺ディアスZ/殲滅の覚醒者ディアボロスZについて

2010-08-26 12:35:38 | Weblog
先週から夜勤でのアルバイトが始まっていたので、更新が停滞しておりました。申し訳ありませんm(_ _)m

さて、早速ですが今回はディアスZ・ディアボロスZについて記事にしたいと思います。

時空の封殺ディアスZ
コスト8 パワー7000 デーモン・コマンド/ドラゴン・ゾンビ
サイキック・クリーチャー
■殲滅返霊4(このクリーチャーが攻撃する時、またはその◎能力を使った時、自分の墓地または相手の墓地からカードを4枚、好きな順序で山札の1番下に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーの◎能力を使う)◎相手はバトルゾーンまたは手札から自身のカードを1枚選び、山札の一番下に置く。
■W・ブレイカー
■覚醒-自分のターンの終わりに、そのターン、相手のクリーチャーが3体以上バトルゾーンを離れていた場合、このクリーチャーをコストの大きい方に裏返す。
(E)(エヴィル・ソウル)

殲滅の覚醒者ディアボロスZ
コスト16 パワー18000 デーモン・コマンド
サイキック・クリーチャー
■バトルゾーンにある相手のクリーチャーすべてのパワーは-5000される。
■バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーすべてのパワーは+5000される。
■Q・ブレイカー
■解除
(E)(エヴィル・ソウル)


ディアボロスZの方は早いうちに情報が出ていましたが、ディアスZの方は最近になって能力が判明しましたね。
さて、このカードですが・・・36弾にて登場していたPクリとは大きく異なり、覚醒前でも十分強力な能力を持ち合わせておりますね。下手すれば覚醒前の方が有用な状況すらあるかもしれないほどです。
何よりもハンニバルZとは異なる返礼能力、殲滅返礼が非常に強力ですね。自分の墓地だけでなく相手の墓地からもカードを選べるので、相手がBロマのようなデッキであれば相手の墓地を利用することも可能です。その際には相手の墓地に溜まっているグールを排除して反撃の芽を摘んでおくと良いでしょう。また、タッチやデモハン等で1:1交換をするだけでも2枚ずつ墓地が肥えてゆくので、これを繰り返せば3,4回の殲滅返礼も可能になりますね。

単体でも非常に強力なコントロール力があり、グール等の墓地利用への対策にもなり、且つフィニッシャーにも適している。こんな強力なクリーチャーを使わない手はないので、是非とも複数枚集めておきたいところですね。勿論投入する先は黒単、もしかすると準黒単もホールのスペースを確保するかもしれないです。

最後に、ディアスZ・ディアボロスZが使えるようになった場合を想定した黒単のレシピを公開しておきます。


2 特攻秘宝カースガイ
4 死神の邪剣デスライオス
4 封魔妖スーパー・クズトレイン
1 冥府の覇者ガジラビュート
2 魔刻の斬将オルゼキア

1 暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ
1 悪魔神バロム

4 ゴースト・タッチ
4 アンラッキー・ダーツ
2 ファンタズム・クラッチ
4 超次元ミカド・ホール
4 デーモン・ハンド
2 ガンヴィート・ツイスト
1 超次元バイス・ホール

4 ローズ・キャッスル

2 時空の賢者ランブル/恐気の覚醒者ランブル・レクター
2 時空の脅威スヴァ/神の覚醒者サイキック・スヴァ
4 時空の封殺ディアスZ/殲滅の覚醒者ディアボロスZ


37弾に対応させるならこんな感じでしょうか。
呪文が多くなるのでゴーゴンに弱くなってしまいますが、先手ならばローズ2枚重ねやデスライオスで除去できます。
ヘヴィはほぼ同じような能力を持つデスライオスの存在や、5マナ圏の増加により抜いた格好になっております。強力なのであればあったで便利ですけどね。
オルゼキアはディアスZの覚醒を容易にしたり、クイーン対策にもなるのが強力。トレインともシナジーしますからね。
他にはビートに強いトリガー除去としてガンヴィートツイスト。トリガーでゴーゴン焼きつつハンデスできれば儲けものです。

37弾発売までもう少し先になりますが、ディアスZを入手次第この形で回してみて見たいと思います。

ファタルサイクロン考察

2010-08-12 22:14:20 | Weblog
今回は真冬さんからリクエストのありました『ファタルサイクロン』について動かし方などをご説明いたします。

4 x 予言者シュウ
3 x バイス・サイクロン
4 x 黙示賢者ソルハバキ
1 x 魂と記憶の盾(エターナル・ガード)
2 x 貴星虫ドレインワーム
3 x エナジー・ライト
1 x 黙示聖者ファル・レーゼ
1 x サイバー・ブレイン
2 x ピュアオリジナル
2 x スベンガリィ・クロウラー
2 x 陰謀と計略の手
1 x 雷鳴の守護者ミスト・リエス
1 x ゾンビ・カーニバル
3 x 蒼神龍ヴェール・バビロニア
2 x デーモン・ハンド
2 x 貴星虫ヤタイズナ
1 x 創聖神 EVE(イヴ)
1 x 蒼狼の始祖アマテラス
1 x 蒼世神 ADAM(アダム)
2 x 無限龍ファタル・スパイラル
1 x 光神龍スペル・デル・フィン


このデッキは以前の記事でもご紹介したとおり当初はアナカラー(青黒緑)で組む予定でしたが、シュウやソルハバキの存在により白を絡めた方が動かし易いであろうと判断し、ドロマーカラー(白青黒)で作成しました。
ソルハバキも実質1マナと考えれば、実に8枚の1マナオリジンが入っていることになります。これらの軽量オリジンを種に、ファタルで大量バウンス&バイスサイクロンでハンデスを繰り返してゆくという動きがコンセプトになります。

【動かし方】
1,2ターン目は特に行動しなくてもOKです。3ターン目からはライトでドローしたり、軽量オリジン&バイスサイクロンで相手の手札を削ってゆくことになります。5ターン目にはヴェールバビロニアを立て、相手の手札から脅威を抜き去りつつ毎ターンデッキを圧縮してゆきます。ここでオリジンを落としても後でゾンビカーニバルで回収できるので、その状況においては必要なさそうなオリジンを破棄してゆきます。相手の手札をバイスサイクロンで執拗に攻め続け、息切れしたところでファタルの出番です。普通に使い回すのも良いですが、このデッキならではの特殊な使い方が可能です。


【ファタルの使い回し】
毎ターンバビロニアで通常ドローを2ドロー1枚破棄に変換することが可能・・・つまり、毎ターン墓地に1枚クリーチャーを落とすことができます。もうお分かりかと思いますが、あらかじめファタルを墓地に落としておいてからヤタイズナを出せばよいのです。この2体が並べば軽量オリジンをばら撒いておくだけで疑似的なロックがかかります。
①ターンの開始時にヤタイズナの能力でファタルを墓地からバトルゾーンへ、軽量オリジンから超無限進化し、相手クリーチャーとファタルを手札へ。
②ターン始めのドロー時にバビロニアの能力で2ドロー、先ほど戻したファタルを破棄。
③ファタルで戻した軽量オリジンを展開。マナに余裕があればバイスサイクロンを挟み、バウンスした相手クリーチャーを落としてゆく。

バビロニアとヤタイズナが立っている限り、この①~③の流れを続けることができます。これを続けてゆけば相手は一方的に息切れするので、止めにデルフィンやEVE&ADAMを構え、フィニッシュに持ち込みます。


【現環境で戦えるか?】
環境が高速化している中、このデッキは初動3ターン目になるのでかなりスロースターターと言えます。ですが、4ターン目の行動の中にスベンガリィクロウラーや陰謀と計略の手といった、各種メタデッキに対応できるカードは投入されているのでプレイングや引き次第ではそれらのデッキの動きに対応する事が可能です。序盤をうまくしのぐことができればバイスサイクロンで毎ターンハンデスを強要できますし、7マナ圏まで到達出来ればファタルでコントロールすることも可能です。特にファタルはPクリにとても強いため、複数のオリジンが並んでいれば解除持ちも一発退場させることができます。
何より、非常に戦略的なデッキであるため1つ1つのプレイングが重要となります。ゾーン間のカードの移動も割と自由なため、そこもまた動きに幅を持たせているといえるでしょう。
超次元が流行っている今、バウンスが見直されてきているので最強クラスのバウンス能力を持つファタルをうまく使いこなし、環境に食い込めればいいなぁと思う次第でございます。


今回の記事を通じて、少しでも多くの方にこのデッキを使って頂ければ幸いです。また、私の所持する数少ないガチデッキとして、今後も磨きをかけてゆきたいと思っております。

DRでの出来事

2010-08-02 18:22:11 | Weblog
つい先日まで7月だと思っていたら、もう8月ですね。月日が経つのは早いものです。
多くの方が夏期休暇に入っていることと思いますが、私は今週と来週の期末テストを片付けねばならないです^^;

今回の記事はDRネタになります。
まず大会の結果を簡潔に。

使用デッキ:黒単
1回戦:不戦勝
2回戦:白黒赤緑Mロマノフ ○○
3回戦:青黒赤緑ランデスHDM ○×○
4回戦:白青黒緑コントロール ×○○
決勝戦:青黒緑Bロマノフ@白猫君 ××

結果は2位でした。因みに負けた試合だけピックアップしますと・・・
3回戦はHMにシールドを割り切られ、ヴァーズで返して一安心と思いきやデス単騎で不意打ち喰らいました^^;
4回戦はギャラクシーが処理できなかったので押し切られましたが、2本目と3本目でマッチを勝ち取れました。
決勝戦の1本目は何とか巻き返したもののトップBロマで撃沈。2本目はこちらのハンデスが仇となってしまいました。

この4試合中2試合がシールド0から召喚酔い無しのクリーチャーを処理できず敗北しているので、これを避けるためにブラッディ3種各1ずつを再投入しました。どうせ刺さる相手にしか使わないカードと差し替えたので、トップの強弱は差し替える前とさほど変わらないはずです。


さて、今回の記事のメインは大会結果ではなくフリーでのことです。
大会も残すところ決勝戦になり、準決勝で白猫君が対戦中だったので待機していると、小学生の子からフリーを申し込まれました。時間もまだかかりそうだったのでOKし『アレフティナーガ』を使う事にしました。
こちら3ターン目にエナジーライト(イラスト替えサーファーの封入されていたハーフデッキ版、但しイラストは元のもの)を使った時のこと。

小学生「それってグレートメカオーのデッキ版ですよね」
私「そうだよ、よく分かったね」
小学生「他にもティラノドレイクやグランドデビル、アークセラフィムもハーフデッキがありましたよね」
私「よく知ってるねぇ、ハーフデッキなんて随分前のものだよ」
小学生「はい、何年も前からやっているので知っているんです」

いやはや、この子には感心しました。
エキスパンションマークまで覚えている小学生なんて滅多にいないでしょうし、ましてや相手の使ったカードのエキスパンションマークまで注意深く見るなんて普通しないと思います。
何でも、ご両親の話によれば友人とカードをプレイすることはあってもそう多くはないみたいで、一人でカードを並べていることが多かったとのことでした。一人でいる時間が多かった分、カードの隅々まで目を通していたという事ですね。近い将来、彼がどういったデッキを手にしているかが楽しみです。