Mind of Void

主にDM、MTG等について意見を書き綴ってゆきたいと思います。

39弾のカードを核にしたデッキ・第1号

2011-02-22 23:06:38 | Weblog
先週19日に仙台、20日に名古屋でエリア戦が開催されましたね。参加された方々、お疲れ様でした。
それぞれの会場において、オープン・レギュラー共に優勝したデッキタイプが異なるのも、色んなデッキに可能性のあるPS環境ならではといったところでしょうか。
また、今週末にも岡山と福岡で開催されるようですので、こちらに参加される方々は是非頑張ってください。

さて、vaultさんで39弾のカードが使用可能になっておりましたので、早速デッキの方を作成してみました。

セラフィナ・ワンショット
4 x 魔光騎聖ブラッディ・シャドウ
4 x 天雷の導士アヴァラルド公
4 x 魔光神ルドヴィカII世
4 x 光器アマテラス・セラフィナ
4 x ソル・チューブ
3 x グローリー・ストーン
4 x キリモミ・ヤマアラシ
1 x 魔弾チェーン・スパーク
4 x ゴースト・タッチ
4 x 邪魂創世
4 x 地獄スクラッパー

今回のキーカードはこれ。

光器アマテラス・セラフィナ
コスト7 パワー7000
クリーチャー 光 メカ・デル・ソル
エキスパンション:第39弾
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から、コストの合計が4以下になるよう好きな数の光または闇の呪文を選び、自分の墓地に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。選んだ呪文をコストを支払わずに唱える。
■W・ブレイカー

名前にもあるように、《蒼狼の始祖アマテラス》の亜種といったところでしょうか。種族が一変しているため進化元には使えず、尚且つ唱えられる呪文は光と闇だけと前より扱いづらい印象を受けますが、4コストまでなら複数枚唱えられるようになっています。自身の打点の高さも評価でき、これらを活かしてデッキを構築したいところです。
4コストまでなら複数枚唱えられるということで、それならばこのカードと相性がいいだろうと思いデッキ作成に取り掛かりました。

魔光神ルドヴィカII世
コスト5 パワー5000
クリーチャー 闇 ナイト/ゴッド
エキスパンション:第28弾
■このクリーチャーは、このターンに自分が唱えた呪文1枚につき、シールドをさらに1枚ブレイクする。
■G・リンク《魔光神レオパルドII世》の左横。
■このクリーチャーは、リンクしている時「W・ブレイカー」を得る。

当初はこれを立て、セラフィナで4枚の1コスト呪文を唱えて5枚ブレイク、隣のクリーチャーでフィニッシュというものを作成しておりました。その際のカラーは白黒に青や緑を足したものでしたが、セラフィナを召喚した際に山札の中に1コスト呪文が4枚も残っておらず、折角出したセラフィナが攻撃出来ないのは勿体ないということで断念。あれこれ考えた結果、キリモミを搭載することによって山札から唱える呪文は3枚までで十分となり、且つセラフィナも攻撃可能になるため赤を入れる格好となりました。


デッキの動かし方は以下の通りです。
①序盤:アヴァラルドから創世と繋ぎ、コンボパーツの収集に努めます。必要となるのはルドヴィカ・キリモミ・セラフィナの3枚です。その内キリモミはアヴァラルドで直接引くことができるので、残りの2枚を創世によって収集してゆきます。また、アヴァラルドでソルチューブが捲れた際は手札に加えず、山札に戻した方が後で助かります。

②中盤:創世によって無事手札に確保できたならばルドヴィカを立てます。事前にタッチで妨害したり、相手がブーストを使っているならばグローリーストーン→ルドヴィカと繋ぎ、次のターンにセラフィナを出せるように下準備しておきます。

③終盤:7マナ溜まったならキリモミを唱え、直後にセラフィナを召喚。山札からソルチューブ2枚とタッチを唱え、相手のブロッカーをタップしつつ手札を1枚破棄。先ほどのキリモミと併せて4枚の呪文を唱えているため、ルドヴィカだけでシールドを5枚ブレイク。トリガーなどによる妨害がなければSA化したセラフィナでフィニッシュ。


上記のような手順でコンボを決めます。セラフィナで唱える呪文ですが、ソルチューブが山札に2枚も残っていなかった時はチェーンスパークを唱えることでソルチューブ2枚分と同じことが可能ですので、相手のブロッカーの数に応じて使い分けたいところですね。

次回も39弾のカードを使ったデッキをご紹介する予定ですので、お楽しみに!

PS用デッキ

2011-02-17 22:07:51 | Weblog
今週の土日に仙台と名古屋でエリア代表戦が開催されるということで、昨日の記事にて予告しておりましたPS用のデッキをご紹介致します。

PS黒単
4 x 特攻秘宝カースガイ
4 x 死神の邪剣デスライオス
3 x 百発人形マグナム
4 x 封魔妖スーパー・クズトレイン
3 x ヤミノサザン
1 x 魔城の黒鬼オルガイザ
1 x 凶刻の刃狼ガル・ヴォルフ
2 x 魔刻の斬将オルゼキア
1 x 威牙の幻ハンゾウ
1 x 悪魔神バロム・エンペラー
2 x 暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ
4 x ゴースト・タッチ
4 x アンラッキーダーツ
2 x 炎獄スマッシュ
4 x デーモン・ハンド

エリア戦に参加できたら出場する予定だったのがこのデッキ。ドラマティックウォーズにてヴァーズが収録されたため、通常のものと比べて殆ど遜色なく作成できるようになったのも強みです。
当初は超次元を搭載していたのですが、そうなるとマグナムが使いづらくなるので思い切って超次元に頼らない形に改良しました。大半のデッキは超次元を使用してきますから、それに対して有効なこのカードは是非とも搭載しておきたいところです。
また、使用率が高くなるであろう超次元GENJIに強いカードとしてカースガイも挙げられます。対処が困難なアンタッチャブルパワードやGENJIも、これさえいれば攻撃を通さず喰いとめられます。最悪アタッカーにもなるので、無駄になりにくいカードです。



続いてのデッキはこちら。

PS黒GENJI
4 x 青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)
3 x 死神の邪剣デスライオス
2 x 鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス
4 x 爆竜 GENJI(ゲンジ)・XX(ダブルクロス)
1 x 威牙の幻ハンゾウ
3 x 火焔タイガーグレンオー
1 x 魔刻の斬将オルゼキア
2 x 暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ
4 x フェアリー・ライフ
2 x 鼓動する石版
3 x 超次元ボルシャック・ホール
1 x 超次元ムシャ・ホール
3 x 超次元フェアリー・ホール
2 x デーモン・ハンド
3 x 超次元バイス・ホール
2 x ナチュラル・トラップ

2 x 時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン
2 x 時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード
1 x 時空の踊り子マティーニ/舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ
1 x 時空の戦猫シンカイヤヌス/時空の戦猫ヤヌスグレンオー
1 x 時空の火焔ボルシャック・ドラゴン/勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス
1 x 時空の封殺ディアスZ(ゼータ)/殲滅の覚醒者ディアボロスZ(ゼータ)

こちらは通常の青赤緑(タッチ白)の超次元GENJIを黒赤緑にしたものです。
大まかな動きは殆ど変わりませんが、青が無い分ドローが手薄で息切れしやすいです。その代り、除去やSA率が高いためトップで解決するカードを引く可能性は高いです。特に注目すべきはバイスホールとヴァーズ。前者はキル&ヤヌスやディアスが出せる分他の超次元よりカードパワーが高く、後者は主にPクリを除去できるSAと見ることができます。
また、当初はリバイヴやミカドも検討しておりましたが、5マナ時に唱えてもボルシャックホールやフェアリーホールと大差なく、それなら相手の手札も確認できてより選択肢の広いバイスホールの方が適していると判断し、こちらを多めに搭載しております。



最後はこのデッキ。

PSライゾウ
4 x エコ・アイニー
3 x 闘龍鬼ジャック・ライドウ
2 x ボルシャック・大和・ドラゴン
4 x 爆竜 GENJI(ゲンジ)・XX(ダブルクロス)
2 x アブドーラ・フレイム・ドラゴン
3 x 翔竜提督ザークピッチ
2 x ボルシャック・クロス・NEX(ネックス)
4 x フェアリー・ライフ
4 x 鼓動する石版
2 x ディメンジョン・ゲート
3 x ナチュラル・トラップ
3 x 地獄スクラッパー
4 x 超天星バルガライゾウ

奇襲力の高いバルガライゾウをPS対応版にしたものです。PSにはバルガゲイザーもバルガライザーも不在ですが、SAドラゴン自体は多種存在するので突破力はなかなかのものです。
レシピを見て頂ければお分かりかと思いますが、コッコルピアは入っておりません。ボルシャックホールやミカドホールで対処されてしまうのが痛手で、代わりにライフ・石版・エコアイニーといったマナブーストを大量に搭載しております。もし他にファイアーバードを入れるならば、2コストブーストから繋がり、且つマナ回収も可能なルピアラピアが最適でしょうか。
このデッキもコスト踏み倒しによって盤面を展開してゆきますが、その際に天敵となるマグナムはアブドーラで除去可能です。マグナム以外にも覚醒前のジョンタッチャブルやヤヌス等幅広いクリーチャーを一掃できるため、非常に使い勝手に優れたドラゴンであるといえます。コッコが不在な理由の1つにこのカードの存在も挙げられますね。
尚、このデッキだけは実際に所持しているわけではないですが、少なくともvaultさんで回している分にはそうそう事故も起こらないです。ただ、ライゾウがノーヒットすることは多々あるため、そこは運次第になりますね。


仙台及び名古屋のエリア戦まで残りわずかですが、こんなデッキも組めるよという程度に意識して頂ければ幸いです。また、その他の会場に参加される方々につきましても、PSデッキ作成のお役にたてれば幸いです。

38弾のカードを核にしたデッキ・第10号

2011-02-16 21:17:10 | Weblog
先日ドラマティックウォーズが発売されたと思ったら、39弾の発売まであと一か月ほどなんですね。vaultさんではもう既に39弾のカードが使えるようになっており、私も少しだけ触れてはおりますがこれから本格的にデッキを作成してゆきたいと思っております。
さて、今回でいよいよ38弾最後のデッキ紹介となりました。最後ということで、豪快なデッキをご用意致しました。

ストームオロチ
3 x 斬隠オロチ
4 x 超竜ヴァルト
4 x 超竜B(ボルメテウス)クリムゾン
2 x 超天星バルガライゾウ
4 x フェアリー・ライフ
4 x シークレット・クロックタワー
3 x 神秘の宝箱
1 x ディメンジョン・ゲート
3 x クリスタル・メモリー
4 x 超次元エナジー・ホール
4 x 超次元フェアリー・ホール
4 x 超次元ストーム・ホール

2 x 時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン
2 x 時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード
2 x 時空の踊り子マティーニ/舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ
2 x 時空の神風ストーム・カイザーXX(ダブルクロス)/奇跡の覚醒者ファイナル・ストームXXNEX(ダブルクロスネックス)


今回のキーカードはこれです。

時空の神風ストーム・カイザーXX
コスト10 パワー12000
サイキック・クリーチャー 火 アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド
エキスパンション:第38弾
■T・ブレイカー
■覚醒-自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せる。そのカードがドラゴンであれば、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。
-------------------------------------------------------------
奇跡の覚醒者ファイナル・ストームXXNEX
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せる。そのカードがドラゴンであれば、このターンの後、もう1度自分のターンを行う。
■Q・ブレイカー

38弾のパッケージイラストにも採用されており、ヒーロー性の高さから人気のファイナルストーム。以前から使おうと思ってはいたのですが、中々面白い案が浮かばなかったのでボツとなっていました。今回のデッキも作成にあたってどのような形で纏めるかに頭を悩まされましたが、オロチでクリーチャーが捲れなかったら山札を好きなように操作できる、ということを以前聞いていたので、このギミックを取り入れてみました。
これにあたり、オロチを確実に引けるようにするためと、山札の中のオロチの枚数を少なくするためにサーチカードを大量に搭載しております。ライト等のドローを入れても欲しいカードが引けないばかりか、余計なカードをひいてしまう恐れがあるため、確実性の高いサーチカードが適しているという訳です。
また、オロチで場に出ないカードで、且つファイナルストームのためのドラゴンを考えたとき、進化ドラゴンが最適となりますが、いざというときに単体でも出せるものが欲しいところです。そこで採用したのがこの2体。

超竜ヴァルト
コスト7 パワー8000
進化クリーチャー 火 アーマード・ドラゴン
エキスパンション:第32弾
■デッキ進化―自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードがクリーチャーであれば、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。そのカードがクリーチャー以外であれば、このクリーチャーを自分の手札に戻す。
■バトルゾーンに自分の他のアーマード・ドラゴンがある時、このクリーチャーのパワーは+3000される。
■W・ブレイカー

超竜Bクリムゾン
コスト8 パワー9000
進化クリーチャー 火 アーマード・ドラゴン
エキスパンション:第32弾
■デッキ進化-自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードがクリーチャーであれば、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。そのカードがクリーチャー以外であれば、このクリーチャーを自分の手札に戻す。
■自分のファイアー・バードがシールドをブレイクする時、そのシールドを見る。そのシールドに「S・トリガー」が付いていれば、相手の手札に加えるかわりに墓地に置く。「S・トリガー」が付いていない場合、相手はそれを手札に加える。
■W・ブレイカー

どちらともデッキ進化ドラゴン。そのため上記の条件を難なくクリアしております。また、オロチで積み込むのでファイナルストームの下準備とともに、これら2種のデッキ進化も必ず成功できるようになります。尚、ライゾウも含めて単体で出せる進化ドラゴンであるという事に意味があるので、能力に関しては殆ど無視しても構わないです。ファイナルストームが隣にいることを想定すると、コストが低く、パワーも11000になるヴァルトが一番使いやすいでしょうか。

デッキの大まかな動かし方は以下の通りです。
①ライフ、クロックタワーから宝箱、クリメモ、ディメンジョンでオロチをサーチ。このとき、山札にオロチが1枚以下だと望ましいです。
②5コスト超次元からキル2体を蒔き、オロチの火種を用意。
③オロチ召喚。キルを1体飛ばし、山札から2体目のオロチが見えるまで捲り、2体目が出たらもう1体のキルを飛ばして山札を捲り続けます。こうして山札のカードが全て表向きになったら積みこみ開始。トップをストームホール、次からはヴァルト、Bクリムゾン、ヴァルト、Bクリムゾン・・・と重ねてゆき、残りは特に順番を気にしなくても良いです。また、ヴァルトやBクリムゾンをオロチのターンまでに2,3体引いていたらストームホールの次はライゾウでも構いません。
④ストームホールを唱え、ストームカイザーを場へ。次のターンからトップはドラゴンが続いているのでファイナルストームへ覚醒、更に攻撃時もエクストラターンを得ることができます。その前にストームホールでストームカイザーを追加したり、ヴァルトも加えてトリガー除去をそちらに向けさせるのもアリです。仮に対処されても最低もう1ターン動けるので、そこでまたデッキ進化なりライゾウなりを追加してフィニッシュへと持ち込みます。


今回で38弾のデッキ紹介が終了となりましたが、今までのエキスパンションでは5個ほどですからその倍のデッキを作成・紹介したことになるんですね。それだけ38弾は面白いカードが満載のエキスパンションである、ということでしょうかね。ご紹介したデッキに使ったカード以外にも、バルカディアスやハンニャ、4コスト次元院サイクルなどまだまだ触れてないカードはありますが、それらはまた今度デッキを組む機会があれば随時ご紹介したいと思います。

次回はPS用のデッキをご紹介する予定ですので、お楽しみに!

38弾のカードを核にしたデッキ・第9号

2011-02-12 23:30:32 | Weblog
サイキックマスターの店舗予選ももう残り僅かとなり、いよいよ来週19日に仙台にてエリア戦が開催されますね。
私は18日に大学でゼミの発表会があるので参加できなくなりましたが、せめて北海道から参加される方々がエリア代表まで勝ち上がってくれることを願うばかりです。
という訳で、近々PS用のデッキも公開する予定です。早ければ今週中にはご紹介したいと思っております。

さて、今回も引き続き38弾のカードを使ったデッキをご紹介致します。

ビート式トリコロールヤヌス
1 x 光牙忍ハヤブサマル
4 x 猛神兵マキシムドボン
4 x モエルグレンオー
3 x ドスコイ・イチバンボシ
3 x 爆竜パーフェクトストーム・XX(ダブルクロス)
4 x 霊騎コルテオ
4 x シークレット・クロックタワー
1 x スパイラル・ゲート
1 x ザ・ストロング・スパイラル
4 x 超次元サプライズ・ホール
4 x 超次元エクストラ・ホール
4 x 超次元ドラヴィタ・ホール
3 x 超次元エナジー・ホール

2 x 時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン
2 x 時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード
1 x 時空の踊り子マティーニ/舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ
2 x 時空の戦猫シンカイヤヌス/時空の戦猫ヤヌスグレンオー
1 x 時空の不滅ギャラクシー/撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー


今回のデッキの主役はこのカード。

時空の戦猫シンカイヤヌス
コスト4 パワー4000
サイキック・クリーチャー 水 ブルー・モンスター
エキスパンション:第38弾
■このクリーチャーに覚醒した時、カードを1枚引く。
■ループ覚醒-自分のターン中に火のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》のほうに裏返す。
(M)(マジック・ソウル)
(K)(カンフー・ソウル)
-------------------------------------------------------------
時空の戦猫ヤヌスグレンオー
コスト4 パワー4000
サイキック・クリーチャー 火 フレイム・モンスター
エキスパンション:第38弾
■このクリーチャーに覚醒した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーは「パワーアタッカー+2000」と「スピードアタッカー」を得る。
■ループ覚醒-自分のターン中に水のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを《時空の戦猫シンカイヤヌス》のほうに裏返す。
(M)(マジック・ソウル)
(K)(カンフー・ソウル)

これを軸にしたビートもあり、バイスホールからキルとセットで出すことで2体SAを用意できるなど、今ではもうすっかりおなじみのPクリですね。
今回のデッキでも4ターン目に赤ヤヌスに覚醒させ、攻撃を仕掛けるというのがコンセプトですが、その4ターン目に出す赤いクリーチャーはこの2体。

猛神兵マキシムドボン
コスト4 パワー8000
クリーチャー 火 アーマロイド
エキスパンション:第29弾
■このクリーチャーのパワーは、相手のシールド1枚につき-1000される。
■このクリーチャーは、パワーが6000以上の時、「W・ブレイカー」を得る。

モエルグレンオー
コスト4 パワー0000
クリーチャー 火 フレイム・モンスター
エキスパンション:第28弾
■シールド・フォース(このクリーチャーをバトルゾーンに出す時、自分のシールドを1枚選んでもよい。そのシールドがシールドゾーンにある間、このクリーチャーは次の◎能力を得る。
◎このクリーチャーのパワーは+11000され、「W・ブレイカー」を得る。

どちらとも普段はあまり見掛けないクリーチャーですが、ヤヌスと組むことで真価を発揮します。
まずマキシムドボンですが、相手のシールドが増えていなければ4マナ3000なのでWブレイカーにはなりません。ですが、赤ヤヌスに覚醒させた後、ヤヌスで1枚ブレイクするとパワー4000になり、攻撃時にはパワーアタッカー+2000によってパワー6000、Wブレイカーになります。次のターンには何もせずともパワー6000であるため、残りの2枚を割るのにちょうど良いですね。
また、このクリーチャーはドスコイとの相性も良く、パワーアタッカー+5000のお陰で相手のシールドが5枚あったとしても攻撃時パワー8000になり、Wブレイカー+ドスコイで1枚追加、計3枚のシールドをもっていくことができます。

モエルグレンオーですが、SF時はパワー11000と非常に強力であるもののシールドブレイクされるとパワー0となり、破壊されてしまいます。それでもヤヌスのお陰で1パンチ入れることは出来ますし、SF解除のために1ブレイクされればそこからまた次のクリーチャーを補充すると考えることもできます。また、マキシムと違って先にWブレイクを入れられるというのもポイントです。
どちらが良いかは相手によって変わってきますが、基本的に場に残りやすいマキシムの方が優先されることが多いです。

これらのクリーチャーを駆使し、5ターン目からはドスコイやドラヴィタorエナジーホール、パーフェクトストームといったカードで更に戦線を厚くしてゆきます。4ターン目でヤヌスが赤になっているので、5ターン目はできれば青のクリーチャーを出しておき、6ターン目に再度赤へ覚醒させてフィニッシュまで持ち込みたいところですね。


このシリーズも次で10作目を迎えますね。
次で最後になろうかと思いますので、38弾ラストを飾るのにふさわしいデッキをご用意したいと思っております。

38弾のカードを核にしたデッキ・第8号

2011-02-04 22:53:45 | Weblog
気づけばもう2月になりましたね。そして2月といえば19日にエリア代表戦が待っています。私もできれば参加したいところですが、往復や宿泊にかかる費用を考えると難しいところです^^;
一応PS用のデッキは2つ(赤緑ムサシ含めると3つ)作成しておりますが、今の段階ではどちらとも勝率は中々なものです。そのうちの1つで1/30のvault大会にて準優勝を納めることができました。今度出場する時は優勝できるよう、デッキの調整とプレイングの向上を目指したいと思っております。

さて、今回も38弾のカードを使ったデッキをご紹介したいと思います。今回のデッキは少しガチよりのコンボデッキです。


ドスコイヤサカ
1 x 光牙忍ハヤブサマル
3 x 隻眼の粉砕脚ポン吉
4 x パクリオ
3 x 魔光王機デ・バウラ伯
2 x 巡霊者アテルイ
3 x ドスコイ・イチバンボシ
1 x 蒼狼の始祖アマテラス
4 x 猛菌魚雷ヤサカノフカ
2 x 光牙王機ゼロカゲ
1 x スパイラル・ゲート
1 x ザ・ストロング・スパイラル
4 x エナジー・ライト
1 x 魂と記憶の盾(エターナル・ガード)
1 x 転生プログラム
2 x エターナル・スパーク
2 x クリムゾン・チャージャー
1 x 炎晶バクレツ弾
3 x 雷撃と火炎の城塞
1 x ドラゴン・シャウト


デッキのキーカードはこのカード。

ドスコイ・イチバンボシ
コスト5 パワー5000
クリーチャー 水/火 サイバー・ムーン/ビッグマッスル
エキスパンション:第38弾
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、またはこのクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーを1体選んでもよい。 そのターン、そのクリーチャーはブロックされず、シールドをさらに1枚ブレイクし、「パワーアタッカー+5000」を得る。
(M)(マジック・ソウル)
(K)(カンフー・ソウル)

以前ご紹介した、サムライレジェンド改良案のデッキでも主役を務めたこのカード。今回のデッキでも強力なサポート役として活躍を見せてくれます。そのサポートするクリーチャーはこれ。

猛菌魚雷ヤサカノフカ
コスト6 パワー6000
クリーチャー 水 サイバー・ウィルス/ゲル・フィッシュ/オリジン
エキスパンション:第33弾
■W・ブレイカー
■ブレイク・ボーナス(このクリーチャーの攻撃が終わった時、このクリーチャーがまだバトルゾーンにあれば、その攻撃中にブレイクしたシールド1枚つき、次の◎能力を1回使ってもよい)
◎相手は自分の山札の上から4枚を墓地に置く。

ハンゾウやハヤブサの殿堂入りにより、これまでよりは攻撃を通しやすくなっていますが、最近は超次元をはじめ、環境の高速化に押され気味で余り見かけなくなってしまいましたね。
そんなヤサカですが、ドスコイと組むことによってブロック不可のTブレイカーという驚異的なフィニッシャーへと化します。更にドスコイを出すタイミングはヤサカの次のターン、即ち7マナ以上はあるはずなのでポン吉やスパイラル呪文でドスコイを戻し、ヤサカをQブレイカー化させて一気に16枚の山札を削るというのが今回のデッキのコンセプトとなります。

序盤から中盤にかけてはライトやデバウラでキーカードを集め、パクリオやエターナルスパーク、盾で安全にブレイクできるシールドを用意しつつ除去やハンデスしてゆきます。こうして相手の山札が17枚以下になるまではコントロールを取り、タイミングを見計らってヤサカ→ドスコイ&バウンスによって16枚破棄を決め、フィニッシュへと持ち込みます。
状況に応じてドスコイをパワーアタッカー付加要員として使ったり、デバウラで自分のクリーチャーをシールドへ送るといったプレイングも問われてきますが、大まかな動きとしては大体上述の通りです。


38弾を使ったデッキ、10個目まで紹介できそうですので時間をかけてじっくり練り込んでゆきたいと思います。