Mind of Void

主にDM、MTG等について意見を書き綴ってゆきたいと思います。

今年を振り返る&38弾のカードを核にしたデッキ・第4号

2010-12-31 00:54:11 | Weblog
今年も残すところ1日となりましたね。皆さんにとって今年はどんな年でしたでしょうか?私は大学3年になり、友人達と飲みに行く機会が増えたりゼミ配属が決まって研究テーマが決まったりと、生活面での変化が大きい1年でした。また、就活にも力を入れてゆかねばなりませんし、ゼミ活動にも取り組んでゆきたいところですので来年は更に忙しくなりそうです。

また、DMについても振り返ってみますと・・・
1月:構築済みのマッド・ロック・チェスター登場。Mロマノフが各地で猛威を奮う
3月:究極進化MAXや6体神といったド派手なカードが収録された35弾が登場
5月:キングアルカディアスのプレ殿、キリコやスパイラルゲート等の殿堂入り
6月:サイキッククリーチャーという革命的な新システムが導入された36弾が登場
9月:小型・大型サイキッククリーチャーや軽量超次元呪文が追加された37弾が登場
12月:中型サイキッククリーチャーやそれらにアクセスする次元院サイクル、リベンジチャンス等が追加された38弾が登場

大雑把ではありますが、今年のDMはこんな感じでしょうか。ここには記載しておりませんがエントリーデッキ2010やムービーデッキといった構築済み、PSマーク付きが増えたレジェンド7の発売や来年より施行される新殿堂も発表されましたね。こうして振り返ってみるとDMは以前までと大きく変わったなぁと思います。特にサイキッククリーチャーの登場が衝撃的で、当初は40枚のデッキ以外に8枚のカードを用意するということに抵抗を感じていました。今ではメタゲームに大きく関わっている要素であり、いうならばシノビや城に似たようなものですね。
来年もまた、革命的なギミックが登場してより面白いゲームになっていって欲しいなぁと願うばかりです。


さて、話は変わりますが新弾のカードを用いたデッキについて述べたいと思います。早速ですが、デッキの紹介をさせて頂きます。
結局闇と手を組んだファイブスター
4 x 魔光騎聖ブラッディ・シャドウ
4 x 白騎士の絶対防御マッコル
4 x 天雷機士フィリッポ
3 x 暴発秘宝ベンゾ
4 x 超電磁工兵バ・キーン
4 x ピュアエアリアル
4 x 幸運の精霊ファイブスター
4 x 猛菌護聖ペル・ペレ
2 x ダイヤモンド・ソード
3 x ファントム・ベール
3 x 邪魂創世
1 x インフェルノ・サイン

今回の主役はこのカード。
幸運の精霊ファイブスター
コスト5 パワー5500
クリーチャー 光 エンジェル・コマンド
エキスパンション:第38弾
■W・シールド・プラス-自分の他の、パワーの最後の三桁が「500」のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から2枚まで、裏向きのまま、自分のシールドいずれか1枚の下に置いてもよい。

このファイブスターをキーカードに、各種トリガー獣を展開するデッキとなっております。トリガー獣は全部で5種類。全て4積みなので50%の確率でシールドに入る事になります。また、これらのトリガー獣は全てパワーが500と付くので、トリガーさせつつWシールドプラスによって更なるトリガー獣を構えることが出来るというわけです。
当初はブライゼを投入していたのですが、呪文が少ないためシャドウのG0が活かし難いのと、フィリッポが殆どバニラに等しかったのでこれを改善するべくファントムベールを投入しました。これならばシャドウとフィリッポのどちらともを活かせますし、相手の攻撃によってシールドから展開することが出来るようになります。また、Wシールドプラスを1カ所に集中させてからベンゾで割ることも出来るため、状況に応じて戦術を変えることも可能です。このようにして展開し、最終的にはダイヤモンドソードによってフィニッシュへと持ち込みます。

今回の記事はテーマが2つになってしまい、見づらくなってしまいましたがご容赦下さい。
今年も残り僅かではありますが良いお年をお過ごし下さい。また、新年を迎えてからも当ブログをどうぞ宜しくお願いします。

38弾のカードを核にしたデッキ・第3号

2010-12-22 20:38:53 | Weblog
今日から冬休みに入りました。24日に地元に帰省するので、札幌勢とは年明けにお会いすることになりますね。また、早ければ25日頃からミント帯広店に顔を出せるかもしれません。お会いした際には宜しくお願いしますね。

さて、今回の記事も新弾のカードを使ったデッキのご紹介となります。以前にも申し上げておりましたように、今回の弾は発売前から4つ程完成していたため、5個以上は紹介できそうです。
※12/23現在のレシピに変更しました。
リベンジドデビル
4 x 封魔ウェバリス
4 x 電磁封魔ロッキオ
4 x 電磁封魔ルチアーノ
4 x アイズ・カノープス
4 x 封魔ゴーゴンシャック
4 x アクア・ジェスタールーペ
4 x ベニジシ・スパイダー
4 x 反射の大地カプリコン
4 x 魔皇アスティマート
4 x 海底鬼面城

今回のデッキはグランドデビルを主軸に据えた準青単のビートです。
1ターン目に鬼面城からスタートし、2ターン目にロッキオorルチアーノ。この2種類はサイバーロードとグランドデビルを両方持っているため、鬼面の手札入れ替えを行いつつ種にもなれるという非常に都合の良いクリーチャーです。そして続く3ターン目は2通りの選択肢があります。

●選択肢その1:アスティマート+ベニジシ・スパイダー
2ターン目に出していたロッキオorルチアーノをアスティマートに進化させ、フォートエナジー:グランドデビルを発動します。

魔皇アスティマート
コスト3 パワー5000
進化クリーチャー 水 グランド・デビル
エキスパンション:第20弾
■進化-グランド・デビル
■フォートE:ディープ・マリーン:バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
■フォートE:グランド・デビル:プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは自分自身の手札を数え、山札に加えてシャッフルし、その後、同じ枚数のカードを引く。

ベニジシ・スパイダー
コスト5 パワー4000
クリーチャー 自然 ジャイアント・インセクト
エキスパンション:第38弾
■リベンジ・チャンス-各ターンの終わりに相手がそのターン、カードを3枚以上引いていた場合、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
(W)(ワイルド・ソウル)

アスティマートのフォートエナジーを相手プレイヤー対象に、手札を山札に戻してシャッフルさせて同じ枚数だけドローしてもらいます。鬼面城さえ貼っていれば(例え貼れなかったとしても)このタイミングで相手の手札が2枚以下なんてことはそうそう無いでしょうから、ほぼ確実にベニジシのリベンジチャンスを発動することができます。また、いざというときはディープマリーンのほうのフォートエナジーでバウンスもできますから、一応ながら除去持ちでもあります。


●選択肢その2:カノープス+カプリコン
カノープスのスリリングスリーから、カプリコンをコスト0で召喚します。

アイズ・カノープス
コスト3 パワー2000
クリーチャー 水 ディープ・マリーン
エキスパンション:第21弾
■スリリング・スリー:グランド・デビル(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。表向きにしたグランド・デビル1体につき、次の◎能力を1回行ってもよい。その後、表向きにしたカードをすべて、好きな順序で山札の一番下に戻す)
◎相手のシールドを1枚見る。それを持ち主の墓地においても良い。そうした場合、相手は自分自身の山札の上から1枚目を裏向きのままシールドに加える。

反射の大地カプリコン
コスト6 パワー6000
クリーチャー 自然 ガイア・コマンド
エキスパンション:第38弾
■リベンジ・チャンス-各ターンの終わりに、相手がそのターン、山札からシールドゾーンに新しいシールドを加えていた場合、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
(W)(ワイルド・ソウル)

カノープスのスリリングスリーで相手のシールドをチェックし、それを破棄してシールドを追加してもらうとカプリコンのリベンジチャンスが発動、3ターン目に2000と6000Wブレイカーが並びます。うっかりカノープスでSトリガーを削ったり、カプリコンが2体並ぶと尚良し。

これら2種類のリベンジチャンスを駆使し、ビートを仕掛けてゆくのがこのデッキのコンセプトになります。前者はマナブースト持ちであるため、鬼面城のドローと併せて以後の展開が加速しますし、後者は次のターンで相手のシールドを殆ど割ることができます。どちらとも非常に強力、且つ頼もしい存在であることに間違いはありません。


今回のデッキはパーツも比較的集めやすい上に割と使いやすく、またガチ環境でも戦えるデッキではないかと思います。私も実家に帰省したら早速パーツをかき集めて作成する予定です。

38弾のカードを核にしたデッキ・第2号

2010-12-20 00:10:07 | Weblog
昨日は待ちに待った新弾の発売日でした。私は一箱+12パック程購入し、バルカディアスとロマノフZが当たりました。バルカディアスはトレードに流してカンクロウ+αになり、ロマノフZは持っておきたかったので早速超次元に追加しました。

さて、今回の記事も引き続き新弾のカードを用いたデッキの紹介となります。


次幻院
3 x 光波の守護者テルス・ルース
4 x 青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)
1 x 天真妖精オチャッピィ
1 x 光牙忍ハヤブサマル
4 x 魅了妖精チャミリア
2 x 魔光王機デ・バウラ伯
4 x 聖騎士サーベルフィーリ
1 x 雷鳴の守護者ミスト・リエス
4 x 次元院のディメンジョン・ホーン
2 x 覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン
2 x 霊騎コルテオ
2 x 恵みの大地ババン・バン・バン
1 x 天光の精霊ミハイル
4 x 未来設計図
4 x フェアリー・ライフ
1 x 母なる紋章

2 x 時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン
2 x 時空の探検家ジョン/冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン
2 x 時空の鬼若コーシロウ/戦鬼の覚醒者ダンジューロウ
2 x 時空の豪腕ジャパン/乱打の覚醒者ジャパニカ


今回のキーカードは「次元院のディメンジョン・ホーン」。

次元院のディメンジョン・ホーン
コスト6 パワー5000
クリーチャー 自然 ホーン・ビースト
エキスパンション:第38弾
■このクリーチャーが攻撃する代わりに、タップして次の◎能力を使ってもよい。
◎このクリーチャーを破壊する。その後、コストの合計が自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下になるよう、自然のサイキック・クリーチャーを2体まで自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。

今回の弾で登場した「次元院シリーズ」の内の1体。コロコロGのマンガでも一足先に使われていましたね。今回のデッキもマンガのようにディメンジョンホーンをババンでサポートするというスタイルを取り入れております。
デッキレシピをご覧頂ければお分かりかと思いますが、このデッキには超次元呪文が入っておらず、ディメンジョンホーンのみがPクリにアクセスする手段となっております。調整段階では超次元呪文も試してみましたが、動きが地味だったのとデッキのエンジンであるチャミリアで引っ張ってこれないという点で抜けました。とはいえ、タイムラグが生じてしまうだけでなくたった4枚しか入れれないのが欠点となります。
そこで、このタイムラグと枚数の問題を両方解決するべくカードを搭載しております。それがこちら。

聖騎士サーベルフィーリ
コスト5 パワー4000
クリーチャー 光 レインボー・ファントム
エキスパンション:第7弾プロモ
このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップしてバトルゾーンにあるクリーチャー1体のタップ能力を使ってもよい。

今となっては大分昔のカードになりますが、このサーベルフィーリも同じくキーカードとなります。ディメンジョンホーンがたとえ召喚酔いだったとしても、事前にこのクリーチャーを出しておけばタイムラグが解消されるだけでなく、次のターンでもディメンジョンホーンを起動することができます。また、チャミリアのタップ能力を使うこともできるため、実質チャミリアとディメンジョンホーンが8枚積みになっているのと同義です。

この2体を駆使してPクリにアクセスすることになりますが、最優先すべきはこのクリーチャーになります。

時空の鬼若コーシロウ
コスト6 パワー4000
サイキック・クリーチャー 自然 ビースト・フォーク
エキスパンション:第38弾
■覚醒-自分のターンのはじめに、自分のマナゾーンにカードが8枚以上あれば、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。
(W)(ワイルド・ソウル)
-------------------------------------------------------------
戦鬼の覚醒者ダンジューロウ
コスト12 パワー8000
サイキック・クリーチャー 自然 ガイア・コマンド
エキスパンション:第38弾
■このクリーチャーが攻撃する時、コスト8以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
■W・ブレイカー
(W)(ワイルド・ソウル)

こちらも同じく新弾にて登場したPクリ。覚醒条件も比較的容易で、レアリティもアンコモンと集めやすいため非常に扱いやすいPクリと言えますね。
覚醒後は攻撃時に相手のブロッカーをコルテオで寝かせたり、前のターンに出していたディメンジョンホーンを起動→大型Pクリ2体を展開し、マナからエイヴンを出すなどしてやればそれだけで攻めきれますね。また、トリガー除去除け&ディメンジョンホーンをノーコストで起動できるミハイルも出すことが可能です。いずれにしても、これが攻撃している場面では大体においては決着がつくときと考えても差し支えありません。


大まかな流れはこんな感じですが、実際はチャミリアのサーチ対象やサーベルフィーリ&ディメンジョンホーンのアクセス先や能力起動のタイミングなど、様々な要因が絡んでくるのでプレイングの難易度は比較的高めです。しかし安定性は高めで、柔軟性や対応力もあり、使ってて面白いできなのでもし興味のある方は組んでみて頂ければ幸いです。

新殿堂と黒単

2010-12-14 22:38:39 | Weblog
つい先日、新殿堂が発表されましたね。多くのカードが規制されたため、それに伴って多数のデッキが影響を受けたことと思います。
私の所持するデッキにもその余波は届き、第一軍である黒単のヘヴィとハンゾウが減量する格好となりました。前者はトレイン下において5マナ3ドロー+クリーチャー除去という破格のスペックを備え、後者はSAや進化速攻などの不意打ちから守り、またいざという時は除去耐性を活かしながら優秀な殴り手としても活躍してくれました。この2枚にはとてもお世話になったので殿堂は名残惜しいところですが、幸いにもカードプールが広がっている今ではその代役となるカードを入れることができるためまだまだ戦えるデッキです。
尚、新殿堂対応版はこのような形になっております。

Defilers of Damnation
3 x 特攻秘宝カースガイ
4 x 死神の邪剣デスライオス
4 x 封魔妖スーパー・クズトレイン
1 x 龍神ヘヴィ
2 x ヤミノサザン
2 x 魔刻の斬将オルゼキア
1 x 威牙の幻ハンゾウ
1 x 殲滅の英雄(カリスマ)ハンニバルZ(ゼータ)
2 x 死神の蘇生者シュタイナー
2 x 暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ
1 x 悪魔神バロム
4 x ゴースト・タッチ
4 x アンラッキーダーツ
2 x ファンタズム・クラッチ
4 x デーモン・ハンド
3 x ローズ・キャッスル

現時点ではとりあえず超次元なしのスタイルです。新殿堂の影響によりマルコやヴァルディといったビートがまた流行ってくる可能性が高いので、その場合は投入を検討したいと思います。
ヘヴィとハンゾウ殿堂により、その穴埋めとして投入したのはデスライオスとカースガイです。前者は1ドローが無くなった代わりにコストが1低くなり、一応ながらもデーモンコマンドということでデッキのエンジンとして活躍してもらいます。後者は逆にデーモンコマンドではなくなったのですが、進化速攻を阻止することができるという点では似通っており、新弾で登場する《爆竜GENJI・XX》も喰い止めることができます。ブロッカーは出しておいても破壊されるため、GENJIの能力が効かないカースガイは非常に心強いですね。

新殿堂によって速攻及びビート系統が優勢になりつつあるので、これまで以上にそれらを意識した構築が問われてくることになるでしょうね。今後も環境の動きを見て、更なる改良を加えてゆきたいと思っております。

38弾のカードを核にしたデッキ・第1号

2010-12-06 22:01:23 | Weblog
今年も残すところあと1カ月を切りましたね。そして2週間後にはいよいよ新弾が発売されますね。
現時点で判明しているカードの種類がまだ4分の1ほどにも関わらず、面白そうなカードばかりで発売が待ち遠しい限りです。

さて、恒例の「新弾のカードを使ったデッキ」シリーズですが、実は現時点で既に4つ目まで作成しており、原案だけのものが2つ程あるので5個以上紹介するかもしれないです。
では、早速第1作目をご紹介します。


アシュラゲイナー
4 x アクア・メルゲ
4 x シンカイドーベル
1 x 粛清者モーリッツ
1 x アクアン
4 x 聖黒獣アシュライガー
4 x 知識の精霊ロードリエス
2 x 悪魔聖霊アウゼス
4 x 魔道凶獣バラムゲイナー
1 x 海王聖霊ウナ・アラーナ
1 x 不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー
4 x エマージェンシー・タイフーン
1 x 魂と記憶の盾(エターナル・ガード)
1 x サイバー・ブレイン
1 x 聖鎧亜クイーン・アルカディアス
2 x 死神明王バロム・モナーク
2 x 死神明王ガブリエル・XENOM(ゼノム)
3 x セイント・キャッスル


今回のデッキはエンジェル+デーモンコマンド主体のデッキとなっております。
この2種族は新弾で登場するこのカードのお陰で使いやすくなっていますね。

聖黒獣アシュライガー
コスト4 パワー4000
クリーチャー 光/闇 シャイン・モンスター/ダーク・モンスター
エキスパンション:第38弾
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■自分のエンジェル・コマンドとデーモン・コマンドすべての召喚コストを最大2少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
(H)(ホーリー・ソウル)
(E)(エヴィル・ソウル)

エンジェル&デーモンコマンド版のコッコルピアですね。パワーも高く、そう簡単に除去されないサイズなのが魅力的です。
あちらよりコストが1重いですが、この2種族は7コストが多いので次のターンからその力を遺憾なく発揮できますね。
これをメインに、アクアメルゲやロードリエスといった置きドローを織り交ぜて展開してゆきます。
アクアメルゲは手札入れ替えしか出来ませんが、このカードと併せることによって置きドローと見ることができます。

魔道凶獣バラムゲイナー
コスト7 パワー6000
クリーチャー 闇 デーモン・コマンド
エキスパンション:第24弾
■自分の多色クリーチャーを召喚する時、このクリーチャーが自分の墓地にあれば、このクリーチャーを墓地から手札に戻してもよい。
■W・ブレイカー

パラドックスと組まれることが多いこのクリーチャー。今回のデッキではメルゲと組むことによって実質的にメルゲが2マナのミストリエスと化します。これが墓地にいる時にロードリエスと出せば1ドローと回収で計2枚のカードが手札に入りますし、アシュライガーに反応して回収し、アシュライガーでコスト軽減して出せます。サイズもそこそこでハンデスや除去に疑似的な耐性があるため、殴り手が不足するという事もまずありません。

これらのようなコスト軽減や置きドローを駆使して展開してゆくわけですが、フィニッシャーとして進化クリーチャーを3種類搭載しております。その中でも特にこのデッキと噛み合っているカードがこちら。

死神明王ガブリエル・XENOM
コスト7 パワー11000
進化クリーチャー 闇 デーモン・コマンド
エキスパンション:第38弾
■進化-自分のエンジェル・コマンドまたはデーモン・コマンド1体の上に置く。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のクリーチャー1体破壊し、エンジェル・コマンドまたはデーモン・コマンド1体を自分の墓地から手札に戻す。
■W・ブレイカー

こちらもアシュライガーと同じく38弾で登場するカード。進化元にエンジェルコマンドまで使えるのは単色の進化デーモンコマンドでは当然ながら初めて。役目を果たしたロードリエスから進化できるのは便利です。
能力も強力で、アタックトリガーで山札3枚を破棄することにより相手クリーチャーを除去しつつ墓地回収ができます。墓地にバラムゲイナーが落ちているときに多色エンジェルorデーモンを回収すれば、実質的にバラムゲイナーも回収できます。また、破棄した3枚の中にバラムゲイナーが入っていれば尚良し。因みにこのカードのレアリティはアンコモンですが、そうは思えないスペックです。


今回のデッキはシナジー重視で作成してみましたが、いかがだったでしょうか?
また、近い内に第2作目以降も記事にしてゆきたいと思っておりますので、そちらの方もご期待下されば幸いです。