大のニガテ

ワタクシ、生き物全般、好きではないのですが、とりわけ、虫が大のニガテです

コナンも生き物全般ニガテですが、ジナンは結構好きです

ジナン、保育園時代はダンゴムシがお気に入りで
お迎えに行くとダンゴムシが逃げないように、帽子に入れてかぶっていました

そんなジナンなので、『ペットを飼いたい』とねだられましたが、好きと飼うのは別次元で
ジナンがまともに世話出来るとも思えず、お鉢がワタクシに回ってくるのは　まっぴらごめんだったので
却下していました。

夫は、生き物全般 で、去年の夏、ジナンと近くの雑木林（？）で カブトムシを捕ってきました。
トーゼン、家で飼いたいというジナン。
夫がバックアップする、というので、しぶしぶ了解しました。

生き物を育てるのは、悪いことじゃないですからね。
ハハという立場ではムゲに出来ません　辛いところです

つがいで飼ったカブトムシは卵を産みました。
で、夫がメインで世話してきたんですが、昨日の夕方、ジナンが
『お母さん　幼虫が２匹、 カブトムシになってる』
とコーフンして報告してきました。

「あ、そう。それは良かったね」棒読みで返事するハハ

虫かごの中を動き回るゴソゴソという音を聞くだけで、背筋が寒くなるワタクシには
有難迷惑な話なのです。

ジナンは、嬉しそうに、虫かごを覗いていました。

そして、夜中の２時すぎ。もうすぐ丑三つ時
ワタクシ、イヤな音を耳にしました

バサッ　バサバサバサッ
廊下の方から音がします
コレって・・・　コレって・・・・・・・・・・

そんな音、耳にしたら、ワタクシ、もぉ、寝れませんっ
ぐっすり寝ている夫を起こしました。
「音っ　バサバサッって廊下からっ」
夫、眠い目をこすって、廊下へ出ました。ワタクシ、すぐにドアを閉めました

バサバサバサッ
音の正体は・・・やっぱり

「虫かごのフタを持ち上げて外に出たみたいやな。」と夫。
虫かごのフタの上から雑誌を乗せて、フタが持ち上がらないようにしました。

「オレがいなかったら、どうしたんだよ？」と夫。
「決まってるやん　ジナン、叩き起こす」とワタクシ。
でも、子供部屋に行くには廊下を通らなくてはならず、実際にはワタクシ、
ジナンを起こしにいけなかったかもしれません

ワタクシは言いたい
せっかく成虫になったんだから、自然に帰してあげよーよ








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