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のび太の過去を変えた話

2011-07-16 14:48:00 | 漫画、アニメ
質問&回答ページ

komasaram

「ぼくを止めるのび太」は小学六年生1977年12月号掲載作品で初出タイトルは「あとの後悔さきにたたず」。
77年と言えば「コロコロコミック」創刊の年で、確か雑誌で読んだ記憶があります。
てんコミ未収録でドラえもんプラスに収録されたようです。
「ドラえもんだらけ」ののび太版のような作品で、要するに77年当時からある作品なのでスタンスが変わったと言えるかどうか。
1970年の原作開始直後から変わったと言えば、他にも変わった要素はたくさんありますからね。

ドラえもんとのび太が過去を変えるか過去を確認しようとしたことが最初の問題の原因になっている話は結構あります。

ドラえもんの矛盾とタイムパラドックス

一方、「パラレル西遊記」と「どら焼き伝説を追え」はドラえもんが過去を変えてしまい、慌てて修正した話です。

>名探偵スネ夫の話と、のび太がドラえもんに宿題を頼んで何人もの自分を連れて来る話ではそうでした。

名探偵スネ夫の話は知りませんが、ドラえもんが宿題を頼まれた話は「ドラえもんだらけ」です。
とにかく知恵袋で質問する前に原作を読むなりDVDを見るなりしてください。

のび太がタイムマシンで探偵ごっこをした「無事故でけがをした話」と、のび太に災難を与えた犯人がのび太自身だった「タイムマシンで犯人を」があります。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に近い話は「プロポーズ作戦」でこれはドラえもんたちのしたことが最初から歴史にインプットされていた例。
「JIN」に近い話では、ドラえもんがのび太から頼まれて昔の日本の百姓の病気を治したケースがあります(「昔はよかった」)。

「のび太と竜の騎士」はドラえもんたちが竜人と出会って、竜人の謎を探るつもりが、自分たちが白亜紀の恐竜を地下シェルターに逃がして竜人の進化を創ってしまった例です。これは予定調和ですね。
「竜の騎士」は1987年の映画で、「あとの後悔~」より10年後の作品ですから、ドラえもんはタイムパラドックスに関しては「過去が変わる結果」と「変わらない結果」が両方、交互に存在すると考えたほうがいいでしょう。

ドラえもんの話に出てくる矛盾

回答日時:2011/7/3 23:52:22
編集日時:2011/7/4 00:01:28
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2009年おおみそかドラえもん「どら焼き伝説を追え!」

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