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水戸黄門と2013年

2013-02-25 00:27:00 | 時代劇
No.259水戸黄門と2013年
御隠居新さん金さん婿殿2013/02/06 05:21


東野英治郎が水戸黄門の役を降板して30年。
里見浩太朗が助三郎役を降板して25年。
西村晃の後、佐野浅夫が主役になった時から20年。
里見黄門で原田龍二と合田雅吏が助・格の役になった時から10年。
ドラマを見る人はリアルタイムより録画で見る人が増えつつある。
録画ではCMが飛ばされることが多い。
テレビと共に録画機を売っているパナソニックとしては、番組の中に商品を入れて宣伝できる現代ドラマの方が商売になるだろう。

No.279
Re: 「水戸黄門」終了から約2年
御隠居新さん金さん婿殿

>>No. 272

時代劇衰退!山田洋次監督「新しいもの作らない制作側の怠慢」 J-CASTテレビウォッチ
>山田監督に国谷が「見るのは高齢者ばかり。おカネがないと言われていますが、どうしてこんなに衰退したのでしょう」と尋ねた。
> 「時代劇にお金がかかることはあるけれども、それは第一の問題ではない。より新しい物をつくらなければいけない。今の観客が納得するものに変えていかなければいけない。 ところが、昔からのチャンバラ映画の伝統がそのままきちゃっている。古臭くて我慢できないものもいっぱいある。その内容をいかに新しくするかという努力、それはつくる側の僕たち、脚本家、演出家、プロデューサーに要求されているのではないですか」
>(TBSとパナソニックとCALが「水戸黄門」で)葵の紋の印籠を見せ悪を懲らしめる天下の副将軍のあの単純なパターンを、42年もつくり放送し続けてきた我慢強さには(記者は)敬意を表したいが、どれほどの高齢者が飽きずに見ていたか。さすが山田監督、よく分かっている。

「印籠」と「単純なパターン」に一番我慢できなかったのは「水戸黄門」のスタッフだっただろう。
だからスタッフは印籠の出ないシーンを挟むなど何度も実験を試み、そのたびに視聴者から抗議され、視聴者が離れていった。マンネリが続けば当然、視聴者は飽きて離れていった。いずれにしろ終わる運命だった。

No.278
Re: 水戸黄門が低視聴率だった訳は・・・
御隠居新さん金さん婿殿
2013/09/22 00:14
>>No. 277

もともと「水戸黄門」の主題歌は「♪人生楽ありゃ苦もあるさ…自分の道をふみしめて」の後に「♪人生勇気が必要だ…泣くのがいやならさあ歩け」でした。
知恵袋では「2番の歌詞が厳しすぎる」「昭和の歌だから」という意見がありました。

それが2008年(平成20年)の第39部になって「♪人生楽ありゃ苦もあるさ…」の後に「♪人生涙と笑顔あり、そんなに悪くはないもんだ、なんにもしないで生きるより、何かを求めて生きようよ」になりました。
>【チーフプロデューサー・中尾幸男】
>主題歌の歌詞をこれまでの「1番、2番」から、人生の応援歌としてのメッセージ性を強調する意味で「1番、3番」に変更し、タイトルバックの映像も西山荘の季節の移り変わりを描くものに変わります。ドラマの始まりを新鮮に感じていただけると思います。


これはこれで今の時代に合っていると思いますが、「水戸黄門」の視聴率が10%未満になったのは、ちょうどこの2008年当時で、要するに「水戸黄門」は時代に合わせて変化していたのに視聴者が昭和アタマでついてこれなかったということでしょう。制作側は「水戸黄門」終了を「時代の流れ」としていますが良くも悪くも変わったのは「水戸黄門」の方であり、視聴者が「変わった水戸黄門」を拒絶したのが終了の原因でしょう。
ただ「水戸黄門」のマンネリがダメだと思う人から見れば東野黄門から里見浩太朗までの変化など、小手先騙しで、大して変わっていないということになるでしょう。

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