gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

のび太の結婚前夜 追加

2014-08-15 10:23:00 | 漫画、アニメ
komasaram(@komasaram)-「正直電波」の検索結果 - Twilog
komasaram(@komasaram)-「結婚前夜 原作」の検索結果 - Twilog
komasaram(@komasaram)-「結婚前夜」の検索結果 - Twilog

「正直電波」を含むツイート全て(2014年8月10日まで)と「のび太の結婚前夜」に関するツイートの一部。

2014年08月10日(日)
ドラえもんの青くなった理由が「黄色いメッキが取れた」設定になったのは原作者存命時なのに勘違いして「作者没後の改変はいかん」と騒ぐ連中が多い。呆れるのは結婚前夜の原作にある正直電波を全面否定して没後の電波無しの映画を絶対視する大山ドラ後期世代が多いことだ。
3:09 - 2014年8月10日

@nyokkki 数カ月たって「徹子の部屋」をきっかけにこの話題が復活してるようです。ドラえもんの「黄色いメッキが取れて青くなった」設定は原作者存命時なのに、没後だと勘違いするする人が多いのはどうしてですかね。
posted at 19:05:32

@nyokkki @gallone ドラえもんがネズミに耳をかじられた設定は1976年のてんコミ11巻以降、変わってないでしょう。95年の映画でネズミ型ロボットに変更されたことはありますが、広義のネズミということでしょう。LINK
posted at 19:23:41

2014年08月11日(月)
@chocolat_sugary 知らないこと自体は悪くはないのですが「結婚前夜の正直電波」であれ、「黄色いメッキが取れた設定」であれ、どれも原作者存命時の大山ドラえもん時代の設定なのに、何でも作者没後や新ドラ以降の改変だと決めつけて、新ドラ批判の口実にする人が多いのは問題です。
posted at 08:51:21

@teisuto_datch @chocolat_sugary 原作に近いTV初期大山&水田版「結婚前夜」よりも大山末期の映画版の方を「良い」と思うのは個人の自由ですが、それは作者没後の大山ドラ末期の一時的な改変の方を刷り込まれ、作者の作った設定に馴染めない哀れな世代になりますね
posted at 09:01:18

ドラえもん声優交代から9年経って水田ドラ世代が育っていることを嘆く人が多いが、これはむしろいいことだ。むしろ声優交代の時点でF氏没から9年が経過していたわけで、その間、後期大山ドラを刷り込まれた世代が増えてしまったことの方が問題。作者没後でも水田ドラは原作に近づいた分だけましだ。
posted at 09:06:56

結婚前夜の正直電波を知らず水田ドラでこれを見て批判する連中は大山ドラ世代としても知識が浅い。何しろ1981年の初期大山ドラでは「のび太の結婚式」で正直電波がきちんと描かれていた。これを「新ドラによる改変」だと思う奴はドラえもんファンとしてはニワカ中のニワカ。
posted at 09:10:31

ツイッターを見ると「帰ってきたドラえもん」と「のび太の結婚前夜」について1998~99年の映画の思い出ばかり語っている連中が多い。どちらも1981年にTVで放送されているし「帰ってきた~」に至っては1974年の漫画。みんな原作もTV版も見てないのか?
posted at 09:13:51

2014年08月14日(木)
@DieSixx 3年前に水田ドラで「のび太の結婚前夜」をリメイクした時のツイートと思いますが、そちらは1981年に原作が出て最初にテレビで放送された時から「正直電波」を「子供なめてますね」と思ってたんですか?「パパが咳き込んで」は原作が出てから18年後の映画での脚色でしょう。
posted at 22:59:14

ドラえもん声優交代など大したことはない。F氏没から18年。そしてTVの「のびたの結婚式?!」から映画版「のび太の結婚前夜」まで18年だ。

Twitter
Twitter - 検索 - 結婚前夜 原作 映画

「のび太の結婚前夜」の「正直電波」について、続き

2014-08-10 17:24:00 | 漫画、アニメ
komasaram(@komasaram)-「正直電波」の検索結果 - Twilog
komasaram(@komasaram)-「結婚前夜 原作」の検索結果 - Twilog
komasaram(@komasaram)-「結婚前夜」の検索結果 - Twilog

2014年08月02日(土)
ショコラ
@chocolat_sugary
ドラえもん知識王を見てて新ドラ結婚前夜で静香ちゃんが「結婚するの止める!」って言い出す切っ掛けが改変されてるの初めて知った。旧ドラはパパが咳をして心配が頂点に達してだったはず。それが新ドラでは秘密道具で本音を喋るように仕向けてた。全然印象違くないか……?
12:43 8月1日(金)


@chocolat_sugary 「のび太の結婚前夜」でしずかちゃんがパパに「結婚するのやめる」と言い出すきっかけは原作でドラえもんの秘密道具「正直電波」によるもので、大山のぶ代版でも1981年に「のび太の結婚式?!」として原作通りにアニメ化されてます。無知が多すぎます。
posted at 02:31:02

昨日の新ドラの結婚前夜の件、あれは改変ではなく原作通りだと指摘を受けた。普段はアニメしか見てないし、結婚前夜に関しては映画でしか見たことなかったので知らなかった。そりゃ原作ファンからしたら『何も知らないで……』と思われますよね。にわかが無知を晒して大変申し訳ございませんでした。
Twitter chocolat_sugary (ショコラ) - 8月2日 16時28分



@cheesetosto @Otyada_N 何も知らない人が多いですね。原作でも大山版のTVアニメでも「のび太の結婚前夜」でしずかちゃんがパパに「結婚するのをやめる」といったきっかけはドラえもんの道具「正直電波」ですよ。ちゃんと原作を読んでください。
posted at 02:33:54

「のび太の結婚前夜」でドラえもんとのび太が透明マントをかぶってしずかちゃんの家の中にいたのも原作通りで、ドラえもんが正直電波を使ってしずかちゃんの「結婚するのをやめる」ということばを引き出してしまったのも原作通り。それを知らないで新ドラでの改変だと思っている無知なバカが多い。
posted at 02:36:24

@komasaram 「のび太の結婚前夜」の原作を知らない連中(tw tw tw)が多すぎ。正直電波は原作通りなのに今まで何を見てたんだか。
posted at 02:38:19

@syussyussyusyu @teisuto_datch のび太の結婚前夜でしずかちゃんが「お嫁に行くのをやめる」といったきっかけは原作ではドラえもんの出した正直電波で1981年の最初のアニメでもそう。2011年版は原作通りだよ。声を変えるのも当然。しずかちゃんの声は今が一番
posted at 16:35:54


@teisuto_datch 無知もいい加減にしてください。1981年の「のび太の結婚前夜」の原作と最初のアニメ「のび太の結婚式?!」ではドラえもんがしずかちゃんに正直電波を当てたからしずかちゃんがパパに「お嫁に行くのをやめる」と言ってパパがあの名セリフを言ったわけ。
posted at 16:37:26


@syussyussyusyu @teisuto_datch 「のび太の結婚前夜」の場合、最初のアニメが1981年のTVで最初のリメイクが1999年の短編映画で、2011年のが2度目のリメイク。25巻の原作を見れば「正直電波」は原作通りだとわかるはずですがねえ。
posted at 16:38:50


2014年08月03日(日)
きゅらそ星人‏@koyama_mirin
リメイクのドラえもん、説明的すぎてやらしいわ(´・ω・`)
結婚前夜のしすがちゃんが、おとんに正直に打ち明けたのが道具のせいやなんて嫌や〜
なんで言ったんか子供が分からんなら考えさせりゃええやん!(⊃-^)
結婚前夜やぞ!不安なるわ!
あとのび太達は透けてたっけ?
8:11 - 2014年8月1日


@xxYuZuMixx @koyama_mirin 「のび太の結婚前夜」は25巻の原作と81年のTV「のび太の結婚式?!」がオリジナルで、しずかちゃんに「本音」を言わせた正直電波はそこで出てます。透明マントは81年版で省かれましたが原作で使ってたから2011年版で復活したわけです
posted at 09:40:37

@xxYuZuMixx @koyama_mirin だからしずかちゃんがパパに「お嫁に行くのをやめる」と言ったのがドラえもんの道具・正直電波のせいなのは藤子F氏の原作通りで、パパが咳き込んだからになったのは作者没後の映画による改変。それが新ドラのTV版で原作通りに戻っただけですよ
posted at 09:44:08

@koyama_mirin 結婚前夜でしずかちゃんがお父さんに「お嫁に行くのをやめる」と言った原因はドラえもんの道具。これは原作通りで初期大山ドラでも3年前のわさドラ版でもそれが守られてます。それを否定して正直電波なしの方の映画を基準にするのは作者のアイデアを否定するわけですか?
posted at 09:46:43

@xxYuZuMixx 結婚前夜の正直電波を排除した映画版は原作者没後3年近くたってスタッフが設定変更した結果です。新ドラ結婚前夜の原作に忠実な部分を否定し映画を絶対とする人は、作者存命時の作品を否定し没後の改変を支持するんですか?なら新ドラオリジナルも受け入れるでしょうね。
posted at 09:52:20

2014年08月04日(月)
ゆずふり@ポケモン実況‏@FreeCatcat
やっぱ結婚前夜でしずかちゃんが「結婚やめる!」っていうきっかけはしずかパパの咳き込みから入る方がいいと思うの
5:27 - 2014年8月1日


@FreeCatcat 正直電波は1981年の原作通りなので、こっちは「しずかちゃんが『お嫁にゆくのやめる』と言ったのは秘密道具の結果」と認識して約18年経って映画が出たから、いいアレンジだとは思いましたが、ベストとは思いませんね。3年前のリメイクで正直電波に戻ったのは当然です。
posted at 12:17:11

2014年08月07日(木)
結婚前夜の正直電波のことなら、原作の通りですし大山版でもそうだったわけで、今は亡き藤子F氏に聞くしかないでしょう。
RT @_ryuzinn_ 新ドラの方、しずかがパパに心情を吐露するのに、なんて道具を使ってやがるんですか。(笑)
posted at 17:38:16


2014年08月08日(金)
@komasaram 2011年3/18のブログ記事。ブログ主は1989年生まれで、結婚前夜は99年の映画版の記憶しかなかったようだ。
のび太の結婚前夜|ジグソーパズル
posted at 22:28:07

@komasaram 正直電波は25巻の「のび太の結婚前夜」の原作にちゃんとあって1981年の「のび太の結婚式?!」にも出てきた。その正直電波を「水田ドラでの改変の結果」と勘違いするのは1990年前後に生まれた世代か。すると今はまだ20代半ばだな。
posted at 22:31:17

ドラえもんの「のび太の結婚前夜」のリメイクについて文句を言う奴がいるようだが、そういう連中が言う「結婚前夜」も所詮は1999年の短編映画のようだ。1981年の「のび太の結婚式?!」を知らないし、原作も観てない連中が多い。要するに90年代末のリメイクバージョンしか知らないガキだな。
Twitter

「正直電波」を含むツイート全て(2014年8月10日まで)と「のび太の結婚前夜」に関するツイートの一部。

Twitter
Twitter - 検索 - 結婚前夜 原作 映画

「のび太の結婚前夜」の「正直電波」について

2014-08-10 12:13:00 | 漫画、アニメ
komasaram(@komasaram)-「正直電波」の検索結果 - Twilog
komasaram(@komasaram)-「結婚前夜 原作」の検索結果 - Twilog
komasaram(@komasaram)-「結婚前夜」の検索結果 - Twilog

2014年06月05日(木)
@hi8a33 「のび太の結婚前夜」のリメイク版はほぼ原作どおりで81年の「のび太の結婚式?!」でも同じ。それで「評判が悪い」と言われるのは所詮は99年の短編映画から見たガキ世代の間でのことで原作を知らない連中が不満を言っているだけ。正直電波を使うのも原作どおり。
posted at 19:08:54

吉井潤平
@hi8a33
今日結婚式に出て名作「のび太の結婚前夜」を思い出したアニメ映画版のそれは素晴らしく空港までののび太達のドライブ、宅飲みとこれらは男性目線での名場面(自分の思い出とかなり被った)女性目線での名場面はパパが思い出を語るシーンでしょうか? 評判の悪いリメイク版結婚前夜はまだ見てない
14:47 11月10日(日)


@ameme_n はじめまして。3年前のツイートを偶然見つけました。もう知っていると思いますが「のび太の結婚前夜」の正直電波は原作どおりです。原作も前のTVアニメも見たことなかったんですか?
posted at 19:12:45

くろみんと
@ameme_n
のび太の結婚前夜について。まずしずかちゃんパパが見てる写真…進化しとる!なんだあれリンゴ的なあれかこれ。あと正直電波なる道具。… や め て く れ w しずかちゃんはあんなん無くてもちゃんと言える娘なのに。
10:55 3月18日(金)


@Macchi_bou 渡辺歩監督は「のび太の恐竜2006」でのび太たちがタイムパトロールの船で現代に帰るのを改変してタイムマシンの入り口まで着くようにしたそうですね。水田ドラのリメイクに文句を言う人がいますが結局は大山ドラ後期の「結婚前夜」での正直電波排除も似たようなものです。
posted at 19:16:12
 

2014年06月27日(金)
@komasaram ドラえもんの原作を知らないバカガキがここ(2011年3月18日金【更新頻度高過ぎワロタw】)にもいる。「のび太の結婚前夜」の2011年版で原作通りドラえもんが正直電波を使ったことを「改悪」と決め付けているバカ。
posted at 03:48:26

のび太がネコを空港に届けた場面も原作にはないから99年の映画のオリジナルの設定。
2011年のリメイクでネコの場面がないのは当たり前。
ドラえもんの原作を知らないバカガキがここ(2011年3月18日金【更新頻度高過ぎワロタw】)はそういうこともわかってない。

@komasaram 「のび太の結婚前夜」は1981年にTVで「のび太の結婚式?!」としてアニメ化されていてそこでも正直電波が使われた。99年の短編映画ではそれが省かれたが2011年版では復活。要するに81年に生まれてなくて99年当時子供だったガキどもが何も知らんでわめいてるだけ
posted at 03:50:20

KINGDOM‏@godkingdom1201
今ドラえもん観てたら「正直電波」っていう秘密道具が出てきた。これを浴びると本当のことを言ってしまうらしい。
4:25 - 2014年3月7日


@godkingdom1201 「のび太のひみつ道具博物館」のテレビ放送が3月にありましたが、ぼくは去年の3月に映画館で見たので正直電波が出たことは知ってました。「のび太の結婚前夜」でドラえもんが使った道具がここでも活躍(?)しました。
posted at 03:58:20

@sumeshi360 正直電波は「のび太の結婚前夜」でドラえもんがしずかちゃんの「本音」を聞くために使いましたが、「ひみつ道具博物館」でマスタード警部が使うと警察の尋問の道具という感じですね。正直太郎など似たようなひみつ道具が他にありますが、実現したら怖い物の一例です。
posted at 04:00:55

きゅらそ星人‏@koyama_mirin·8月1日
リメイクのドラえもん、説明的すぎてやらしいわ(´・ω・`)
結婚前夜のしすがちゃんが、おとんに正直に打ち明けたのが道具のせいやなんて嫌や〜
なんで言ったんか子供が分からんなら考えさせりゃええやん!(⊃-^)
結婚前夜やぞ!不安なるわ!
あとのび太達は透けてたっけ?


ゆずみ‏@xxYuZuMixx
@koyama_mirin 透けてなかった気がする!しずかちゃんがお父さんに「結婚やめる!」って言った時のび太が窓の外でめっちゃわちゃわちゃしてるのをしずかちゃん一瞬見てた気がする!
8:15 - 2014年8月1日


@koyama_mirin @xxYuZuMixx リメイクじゃなくて「のび太の結婚前夜」はドラえもんが道具を使ってしずかちゃんに台詞を言わせたのを含めて原作通り。そっちが知らないだけでしょう。
TWITTER

@xxYuZuMixx @koyama_mirin のび太の結婚前夜では、原作でもドラえもんとのび太は透明になっていたし、しずかちゃんに本音を言わせたときに道具を使ってたよ。
TWITTER
「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん」第9巻 感動の名作、「のび太の結婚前夜」収録!!
ゆずみ‏@xxYuZuMixx·8月1日

たるみん ‏@sato06161994
のび太の結婚前夜も内容変わってるのか…道具使って本音聞くとかなかったのにな〜(-_-)
#ドラえもん
5:23 - 2014年8月1日


2014年08月02日(土)
@sato06161994 のび太の結婚前夜でドラえもんが正直電波を使ってしずかちゃんの「本音」を引き出したのは原作通りであそこは何も変わってませんよ。前のテレビアニメでもそうでした。
posted at 00:27:51

@xxYuZuMixx @koyama_mirin 「のび太の結婚前夜」でのび太とドラえもんが透明マントをかぶってたのも、ドラえもんが正直電波を使ってしずかちゃんの「本心」を聞き出したのも原作通り。もっとちゃんとドラえもんを読んでから感想を呟いたらどうですか?
posted at 02:12:44

@komasaram @koyama_mirin あ、はい。わたしたち映画の話してるんで

Twitter
Twitter - 検索 - 結婚前夜 原作 映画

水田ドラ版「のび太の結婚前夜」の原作通りの部分を「改悪」呼ばわりするバカが多いが、そういう連中は大体1999年の短編映画をオリジナルだと思い込んでいる。99年の映画版のほうこそ「改悪」だろう。原作を批判するバカは改悪版(99年映画「結婚前夜」)を刷り込まれたわけだ。大体、大山ドラ末期で育った90年代生まれのガキどもだろう。

ドラえもんの声優交代(Y!知恵ノート)

2014-08-10 11:57:00 | 漫画、アニメ
ドラえもんの声優交代

1973年に日テレで放送された時は富田耕生から野沢雅子に変更された。この時点で視聴者は「ドラえもんのアニメの声は人が当てている物で、時が来れば交代する物だ」ということを痛感した。

当時、のび太の声は太田淑子、のび太の母・玉子の声は小原乃梨子、ジャイアンの声は肝付兼太であった。「新オバケのQ太郎」などの1970年代初め~半ばのアニメの声優陣の影響が見られる。
日テレ版にはガチャ子が登場し、観ていて楽しめた。最終回はてんとう虫コミックス観収録で大全集に収録された「自転車編」で、アニメではガチャ子がジャイアン、スネ夫、しずからを空き地に集め、ドラえもんに挨拶させた。
のちにテレ朝版で何度かアニメ化され、よく知られた「さようなら、ドラえもん」がドラえもんとのび太の友情を強調する余り、ジャイアンがドラえもんの帰還に無関心であるのと比べたら、日テレ版の最終回の方がのび太の学友の共同体が描かれ、人間的である。

1974年にてんとう虫コミックスが発売され、人気が上昇。
1977年にコロコロコミック創刊。ドラえもんのタイトルの方が雑誌にタイトルより大きく、雑誌のタイトルが「ドラえもん」かと思わせた。

日テレ版終了からテレ朝版までの6年近く、小学生たちにとってドラえもんのアニメは過去の物で、ドラえもんは学年雑誌とてんコミで観る原作であり、ドラえもんの声は漫画を黙読しながら各人が頭の中で作る声であった。

1978年にシンエイ動画でパイロット版「勉強べやの釣り堀」がアニメ化された時に大山のぶ代が声を担当し、79年のテレ朝版で「ゆめの町、ノビタランド」を第1話として再びテレビアニメ化された。
日テレ版を観た世代は大山ドラ開始当時は小学校高学年か中学生以上になっており、大山のぶ代の声に違和感を感じた人は多かった。個人的にはしずかちゃんの声は野村道子では合わないと思っていたので、かかずゆみになった時はほっとした。

2001年になって大山のぶ代が病気がちになってスタッフに降板を申し出ようとしたができなかったようだ。大山のぶ代たち79年組は2005年で70歳近くなっており、ドラえもんを後世に伝えるためには、声優交代は避けられなかった。大山のぶ代は自分が突然倒れてドラえもんが放送できなくなることを何より恐れ、まだ元気なうちに若い声優にバトンタッチすることを考えていたようだ。

2005年春に小原乃梨子、たてかべ和也、肝付兼太といったレギュラーと同時に降板することが決まり、半年前の2004年11月下旬に報道された。
このため1980年から毎年続いていた映画ドラえもんは水田ドラえもんの1年目の2005年だけ休みとなった。
大山ドラえもんの1年目の1979年も映画がなかったので、その繰り返しである。

また個人的な感想を言うと、大山のぶ代より肝付兼太が藤子アニメから去ったことの方が時代の流れを実感させた。大山のぶ代はドラえもんのアニメの声優としては後になって参加した新参者であり、小原乃梨子や肝付兼太の方が「先輩」であった。

日テレ版を観ていた世代は水田ドラえもん開始の時点までで既にドラえもんの声の交代を2回か3回経験していた。だからドラえもんの「声変わり」やアニメの絵などのリニューアルに免疫ができていた。
一方、日テレ版が終わってから大山ドラを観始めた世代は、観始めてからドラえもんの声が交代することなく2005年春を迎え、水田ドラえもん開始が初めて経験するドラえもんの声優交代であった。この世代は「ドラえもんの声=大山のぶ代の声」という信仰のような思い込みからなかなか抜け出せない。

2005年の声優交代から9年経過し、交代当時の小学生は全員、中学3年生以上になっており、2012年で12歳の小学6年生は2005年当時は3歳の未就学児。
これはドラえもんの原作の事実上の1年目である1970年当時、小学生だった世代が1979年の大山ドラ開始当時に中3以上になっていたのと同じ現象である。
1973年の富田・野沢ドラえもんで育っった世代も7年たった1980年に中学生以上になって、1973年以降に生まれた大山ドラ世代が1980年代にドラえもんを支えるようになっていた。

水田わさび以下の今のレギュラー声優陣は専ら1974年前後に生まれで、日テレドラは記憶になく、木村昴は1990年生まれで、完全に大山ドラえもんで育った世代である。プレッシャーは身にしみているだろう。
2011年の「新・鉄人兵団」の監督を務めた寺本幸代氏は1976年生まれで、コロコロコミック創刊の年で1歳、大山ドラ開始当時で3歳、映画化の年に4歳、旧作「鉄人兵団」公開の年に10歳だった世代でさすがに若い。

知恵袋では大山ドラで育った世代が多いようだが、私は富田・野沢ドラを見た後、3人目の大山ドラの声に違和感を覚えた世代なので、水田ドラにはすぐ馴染んだ。
大山ドラ時代のダミ声設定を絶対視する大山ドラ世代もいるが、水田わさびの声は2005年当時と比べるとダミ声に近付いている。初代の富田ドラを基準にすれば3代目も4代目も五十歩百歩である。
馴染みが薄かったのは2代目の野沢ドラの方だったが、今となっては多様なドラえもんの声の一つとして納得できる。

知恵袋を観ると大山ドラ世代で「声優が変わってから観なくなった」という人が多いが、ドラえもんは基本的に小学生が主な対象のアニメであり、小学生は6年たてば全員が入れ替わる。大山のぶ代降板当時、小学校に入った世代は7年たてば既に中学生である。観なくなって当然である。
また大山ドラでドラえもんがのび太の保護者のようになったのも大山ドラでの脚色で、ドラえもんがのび太と一緒にドジをするのは原作に近い。水田ドラえもんのスタッフは大山ドラの焼き直し出なく、藤子・F・不二雄作の漫画を基にアニメを作り直しているわけで、原作が同じだけの別のアニメと思えば楽しめる。

大山ドラ世代の中には、95年の「ドラえもん誕生」であれ、99年の「のび太の結婚前夜」であれ、1990年代の大山ドラの設定やイメージを「オリジナル」と思いこんで、それで最近のドラえもんを批判している人が多いようで、情けないとともに隔世の感がある。

例えば「結婚前夜」は1981年当時の原作と直後のテレビアニメ第1号がオリジナルであり、2011年春の水田ドラえもんでのリメイクは、その81年版を基にしてスタッフがアニメを作り直しただけである。知恵袋やその他ネットを観ると、おそらく99年版を観た世代の人たちであろうが、2011年のリメイク版を観て「のび太がネコを空港に届ける場面」が省かれた点を批判したり、ドラえもんが「正直電波」でしずかちゃんに本音を言わせた場面をムードぶち壊しとして批判したりした人たちがいる。
のび太がネコを空港に届けた描写は原作になく、99年の短編映画で追加された脚色で、2011年版でそれがなかったのは当然である。逆に「正直電波」の使用は原作にあって99年版で割愛され、2011年版で復活した。「結婚前夜」の原作は明らかに大山ドラ時代になって描かれたが、大山ドラ世代の中にはこういう設定変更の事情を知らない人も多いようだ。

何しろ「結婚前夜」でのドラえもんの正直電波使用は1981年の大山ドラ初期でもアニメ化されているのに、一部の(多くの?)大山ドラ世代は初期大山ドラすらも知らないで、水田ドラを批判している。
大山ドラ後期の99年の映画しか知らない(知らなかった)ガキ世代が増えているのだろう。

2012年に小学校を卒業する大橋のぞみは1999年生まれで、ドラえもん声優交代のあった2005年当時で6歳。大山ドラ時代は幼稚園か保育園の時までで、小学校に通ってからは水田ドラえもんの時代だった。
2012年の「映画ドラえもん のび太と奇跡の島」でフークというキャラクターの声を担当する鈴木福は2004年生まれで、4歳くらいから映画ドラえもんを観始めたという。ドラえもんの声が水田わさびになったのが2005年で、鈴木福は当時1歳になり、3年後の2008年に鈴木福は映画ドラえもんを観始めたことになる。完全に水田ドラえもん世代だ。


Yahooo!ブログ
ドラえもんの声優交代に関しては大山ドラ世代だけ順応性がないのはなぜか
大山のぶ代のドラえもんのファン(信者)の言説のおかしいところ