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ドラえもんの「ひみつ道具」実現の例1-1

2022-04-24 18:46:48 | 漫画、アニメ

ドラえもんの秘密道具、未来の発明品で実現している物、しそうな物

知恵袋で「ドラえもんの秘密道具で実現した物はあるか」「ドラえもんの秘密道具が実現したらどうなるか」という質問が何度も繰り返されている。
ドラえもんがポケットから出した秘密道具、または別の過程で出てきた未来の発明品の中には既に実現している物が多い。
Wikipediaドラえもん > ひみつ道具と知恵ノート:ドラえもんの秘密道具が実現した場合の問題点も参照。
なお、知恵ノートの上の単語をドラッグするとYahoo!ジャパンでの検索を選べる場合もある。

★「糸なし糸電話TwitterGoogle検索推奨)
要するに紙コップ型携帯電話である。大山のぶ代はこれが携帯電話として実現していることを指摘している。「のび太と鉄人兵団」では空中に浮遊させて通信機として使えたが、空中浮揚はまだ無理。

★「トレーサーバッジ
各人に ♤ ◇ ♡ ♧ などのトランプのマークのようなバッジを配る。バッジから電波が出ており、小型液晶テレビのような地図に位置が表示される。携帯電話のGPS機能で実現できる。

★「腕ラジオ(<進化退化放射線源TwitterGoogle検索推奨)
これはドラえもんがポケットから出した道具ではなく、ドラえもんが「進化退化放射線源」(初出1975年、てんコミ8巻収録)でのび太の時代のラジオを進化させた結果。腕時計型で本体にテレビ、無線通信機、録音機が内蔵されている。携帯電話のワンセグがラジオも受信できて、ボイスレコーダーも内蔵されれば、これの代用になる(「腕ラジオ。テレビ、テープレコーダー、トランシーバーつき。」  iPhoneの機能をわかりやすくまとめた衝撃の画像 - NAVER まとめ)。
 
おこのみボックスは四角い箱で、付属のマイクで命令すると、テレビ、レコードプレーヤー、カメラなど四角い家電製品の役割を果たすらしい。
 
Twitter
片岡K@kataoka_k3月1日
『ドラえもん』に描かれていた「未来」をボクたちは今まさに生きているんだねえ。テレビを見た感想までぴったりだと思う。

藤子不二雄ファンはここにいる/koikesanの日記
2006-02-11 「進化退化放射線源」「大むかし漂流記」
>そもそも、こうしたラジカセらしいラジカセ自体が、レトロな存在になっている。
>むしろ、本作のなかで最新型のラジオよりさらに進化したタイプとして
>描かれた〝腕ラジオ〟のほうが、現在の技術水準に近いのではないか。

最近ではスマートウォッチ(smart-watch)という機械が開発されているらしい。
なお、進化放射線で進化した物では、後述する「自動タイプ鉛筆」があり、ドアは自動ドアに、照明は天井と壁全体が光る物になっている。ネズミ取りが進化すると自分で獲物を探しに行く機械になり、警察や消防が使うロボットがこうなりそうだが、劇中でこの機械が大型の動物を縮小して収納した機能はさすがに実現不可能だろう。
ところでのび太とドラえもんが進化放射線源とともにのら犬「イチ」の国に置いて行った「無料ハンバーガー製造機」は水と空気だけでクロレラを培養して人工肉を作る機械だが実現可能だろうか。

>ドラえもんの道具より、アップルの新製品のほうが魅力的ではないですか???
 
★「天井と壁全体が光る照明(<進化退化放射線源)」
これも開発が進んでいる。

★「コンピューターペンシル
電子頭脳つき自動ボールペン
という名で出たこともある(「藤子・F・不二雄大全集ドラえもん」1、p.90、「のび太が強くなる」)。
電子計算機と筆記用具の一体化であるからワープロ、パソコン、ケータイなどがこれに相当する。2011年の東日本大震災の直前、京大の入試で携帯電話をカンニングに使った予備校生がいたが、彼の携帯電話の使い方は「糸なし糸電話」よりは「コンピューターペンシル」のそれに近い。
「コンピューターペンシル」はてんとう虫コミックス1巻に収録された「一生に一度は百点を」でドラえもんがポケットから出した道具で、「大全集」1巻にも収録されている(p.730)が、1979年4月のアニメのDVDが回収騒ぎとなってしまった。もちろん原作ではあんな問題とされることばは書かれていないし、声優交代直後の2005年7月1日にリメイクされた時は何も問題ないシーンに置き換えられている。
新旧の「百点を」はどちらもTSUTAYAでレンタル可能である。

★「ききがきタイプライターTwitter
マイクに喋るとその内容が紙に活字で印刷される。余計なことを話したり、横から別の人が話しかけたりするとそれもプリントされる。音声認識の文字入力は実用化されている。まだ実用化されていないのは「自動タイプ鉛筆」で、これも先述の「進化放射線」で鉛筆が進化した結果。ペンの軸にマイクがあり、ペンを持つ人がマイクに話しながらペン先で紙をなぞると、話したことばがそのまま活字で印刷される。語学の教材ではこの逆で、テキストの文をなぞると朗読してくれるペンがある。もっともこれは紙の中にバーコードが仕込んであり、ペンの中の機械にあらかじめ教材の例文が録音されている仕掛けのようである。
スマートフォンの音声認識機能などは「糸なし糸電話+ききがきタイプライター」である。

★「見たままスコープ
★「忘れた記憶を映写するとんかち
記憶を映像化する装置が福祉関係で研究中らしい。後述の「正直太郎」などと同様、悪用されると危険である。
タマシイムマシン」という機械は人間の魂だけを過去に一時的に移動させる物だが、世田谷ドラえもん研究会は「『ドラえもん』の秘密」(データハウス)という本で、これを過去の記憶を脳内から呼び出して過去の夢を見させる物だと分析している。

★「正直太郎

人の思っていることを代わりに話す人形で、脳波でパソコンを操作して、入力したことばを音声化すればほぼ可能。ただ、悪用されればプライバシー侵害、個人情報流出につながる恐れあり。大長編ドラえもん「のび太の恐竜」で恐竜ハンターは気絶したジャイアン、スネ夫、しずかたちの脳波からのび太たちの計画を読みとった。なお、「のび太の結婚前夜」でドラえもんが使った正直電波は本人に本音を言わせる物で、漫画でよくある「自白剤」に近く、これも悪用されたら問題が大きい。
スティーブン・ホーキング博士の車椅子には文字を入力して文を音声化する装置が組み込まれている。「ききがきタイプライター」の音声入力の逆である。
 
「人の夢を解読する道具(装置)」がドラえもんの秘密道具でしばしば登場するが、これも研究が進んでいるようだ。
ニュース - 科学&宇宙 - 脳活動データから夢を解読! - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)
 
★「いつでもどこでもスケッチセット
自分が行かなくても世界中の町などのスケッチを描ける。時代を設定すれば20年前、30年前、石器時代の風景でも描けるので「タイムテレビ」に近い。見られる時代を「現在」だけに限定すればGoogleのストリートビューがこれに近く、世界各地の写真が見られるところが似ている。これもプライバシー侵害が懸念されている。

★「インスタント旅行カメラ
「行かない旅行の記念写真」を撮るカメラで、風景の写真と人物を撮影し、合成して、その風景にその人物がいたように見せかけることが可能。今なら一般人でもパソコンのフォトショップでやっている。
 
のび太が「行かない旅行の記念写真」を作る場合、どこでもドアを使えばもっと簡単だが、この話でドラえもんはどこでもドアを出さず、「電車ごっこ」という道具を使って普通のドアをどこでもドアにしたが、行き先がニューヨークのはずが銭湯に向かって開いてしまい、そこでこのカメラを出した。「電車ごっこ」は一種の札で行き先を書いて普通のドアに貼るとどこでもドアになるというもの。

★「メロディーお玉
小さいプールの底が五線紙のようになっていてオタマジャクシが歌の旋律を表す音符になる。ジャイアンは音符を読めないのでドラえもんが「タイム風呂敷」でおたまをカエルに育てると、カエルが歌ってメロディーを歌で再現。譜面を表示し、音声出力する機能は今のコンピューターソフトウェアで可能だろう。ドラえもんの道具の方が牧歌的である。

★「XYZ線カメラ
人の服を透視して裸の像を見る物で、盗撮犯に悪用されたら大変だが、空港ではテロ防止の名目で全身スキャンが実用化されて、これも嫌がる乗客が多い。ドラえもんの道具が現実になったら迷惑だという例。

★「しゃっくりどめびっくり箱
★「夜間ふとんの中からおしっこできるホースTwitter
ドラえもんがポケットから出しただけで実際に使った場面は描かれていない模様。



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