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映画ドラえもんのリメイクについて

2011-07-16 14:55:00 | 漫画、アニメ
>何故ドラえもんの映画は声優交代後、焼き直ししかしていないのですか?
質問者:salakuroinuさん

komasaram

まず「焼き直ししかしていない」という前提が間違い。
質問者さんはドラえもんを何一つわかっていません。

ドラえもんは映画だけでも31周年に突入しているので焼き直しはあって当たり前で、焼き直しを悪いことだと決めつける理由は何一つありません。焼き直しが嫌いな人はドラえもんをわかっていない人なので見なくてよろしい。
公募で考えるなんで馬鹿げていますね。素人である視聴者に頼るより、明らかにプロの作品を何度もリメイクする方がクオリティの高い物ができるのは自明です。
そもそもドラえもんの映画のリメイクを批判する人は何が不満なんですかね?何でこんな書き込みを続けているんでしょうか?

声優交代というのは1973年にテレビで富田耕生が野沢雅子に交代した時に始まっております。
「のび太の恐竜」は1975年の少年サンデーの掲載作品がオリジナルで、80年の映画からして焼き直しです。

2005年の声優交代後、「緑の巨人伝」と「人魚大海戦」は交代後のオリジナルです。もちろん「さらばキー坊」「深夜の町は海の底」という短編をもとにしていますが、そもそも大長編ドラえもんのほとんどは短編の長編化なので珍しくありません。

アニメのドラえもんは藤子・F・不二雄が遺した原作をアニメ化するのであって、「リメイクは嫌だから一般公募してオリジナルだけにしろ」などという意見は原作者の作ったドラえもんを拒絶している意味でファンらしくない言い分ですね。

私は「ドラえもんズ」など一度も見ていませんし、ゲームから出た話なのでどうでもいいです。
「ドラえもんズ」に執着する世代など私からみればまだよちよち歩きのガキの範疇です。
「ドラミャーコ」はノラミャーコの間違いでしょうが、外見が太ったかどうかは大した違いではありません。

ちなみにノラミャーコは、耳をかじられたドラえもんを見て爆笑したメスネコロボットのことでしょうが、もともとてんコミ11巻のドラえもん百科では外見が描かれただけでまだ名前もありませんでした。
ところでノラミャーコが太ったというのはどのくらいに太ったんですか?ドラミちゃんみたいな体型になったんでしょうか?

それから私は日テレ版を見ていた世代で、旧作というと日テレ版から入るでしょう。その私は今のドラえもんの映画も見ていますよ。何で焼き直しをしたら旧作ファンが新作を嫌いになるのか論理的に説明してください。

ドラえもんは12歳以下の子供が見る物で、それより上の世代でも見たければ見るに越したことはありませんが、12歳以上や20代~30代でドラえもんの声優交代や焼き直しくらいに不満を持つような「年寄り」はもうドラえもんを見なくていいのです。

今から12年前は1999年の「宇宙漂流記」「のび太の結婚前夜」の時期で、「結婚前夜」も 1981年の「のび太の結婚式」を18年ぶりに焼き直した作品です。今の小学生が1986年の「鉄人兵団」や1980年の「のび太の恐竜」を見ているわけがないので、リメイクは当たり前。

今年2011年の映画「新鉄人兵団」の寺本幸代監督は1976年生まれで84年の「魔界大冒険」、86年の「鉄人兵団」当時で小学生だった「旧作映画直撃世代」でその寺本さんがドラえもんの映画をリメイクしているわけです。
私から見れば寺本監督はまだ「ちっちゃい女の子」という感じですね。

それからBUMP OF CHICKENは1979年生まれで、「鉄人兵団」のDVDを何度も見てその上で新作の主題歌を担当してます。
また映画に声優として参加した人の中には80年代生まれの20代もいて、小さい頃ドラ映画を毎年見ていたとコメントしている人もいます。
一体、「焼き直しで旧作ファンが新作を嫌になる」という根拠がどこの世界にあるんでしょうかね?

私は80年の「のび太の恐竜」は劇場で見ましたが86年の「鉄人兵団」は全く見ていなかったので2011年の「新鉄人兵団」が初見でした。その意味で焼き直しは大歓迎。
そんなわけで焼き直しが嫌な人は見なくてよろしい。児童向けのアニメなので前のファンが見なくなってもドラえもんのアニメ自体はびくともしません。

despair_and_terrorさん

>今年の映画「奇跡の島」も新作。

「奇跡の島」が新作ならそれは来年でしょう。

回答日時:2011/7/14 09:36:22
編集日時:2011/7/14 09:54:07

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