神風

某地下鉄Ｋ駅での出来事。
電車を降りてから商談に向けての考え事をしつつおもむろにホームから改札への階段を上がる。
階段を登り始めたその時、いきなり突風が吹く・・・目の前にはいろんな色した3つの・・・ん？パンツ？
慌てて上から俺を見る女子高生3人。
しかしあれだけ見事に3つ「並ぶ」とすごい絵だったな・・・いきなりだったし。
快速電車は神風を吹かすのか・・・。

ちなみに、その後の商談も即契約に至ったのは言うまでもない。

タイミング

ある友人と久しぶりに会ってきた。
会社の元同期であり、俺にとって最後の同期だった。
今月末に結婚するのだが、仕事の都合で結婚式には出席できない為
お互いの近況報告にお詫びを兼ねて食事に誘った。

仕事、結婚、世間話と会話は尽きない。
異業種への転職組だが、とても刺激を受けるし勉強にもなった。
案外聞いていると、刺激を受けつつすぐに転職する気が俺は起きなかった。
会社に不満があったり給与に不満がある程度では転職しても後悔しそうで。
だって超大手でない限り、どこも大して変わらないのが現状だから。
意外に今の業務内容の割には貰っている方だなぁ・・・とさえ思えた。
それだけ今の業務自体の難易度が高いとは思えないし。
そこそこ自由にホッケーもできているし。
かと言って、ぬるま湯に浸かる気もさらさらないのだが。
ともあれ彼にとっては良い選択だった事がなによりだ。

結婚話にも華が咲く。
7年半も付き合った彼女がいたが、いろいろあって別れその後2年ほどフリーで
今の婚約者に出会い2年半の付き合いの末、結婚を決めたそうだ。
彼曰く、結局タイミングだよ・・との事。
う～ん・・・良く聞くセリフだが、改めて聞くとあまり良く分からないぞ？？？
前の彼女が今のタイミングで付き合っていたらどうだったのだろう？
例え婚約者が今の人でなくても、似た人なら今のタイミングだったら結婚していたのだろうか？
それとも、この人だ！と思えた「その時」を言っているのか？
そうだよな・・・そう思えないと、とてもじゃないけど結婚なんてできないよなぁ。
ん？？？それとも実は、違う事を言いたかったのか？
彼なりの決めていた何かのタイミングがあったのだろうか？
って言うか、書いているうちに「タイミング」の意味がよく分からなくなったぞ。
国語辞典を開く。

タイミング【timing】ある物事をするのに最も適した時機・瞬間
・・・何だかますます分からなくなった。考え過ぎか？