北風と太陽・保存版 統一教会から娘を家族のオープンな話し合いで取り戻した父kokoroのブログ。

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統一教 王子の乱 第1ラウンドは兄に軍配

2011-03-31 21:09:33 | 兄弟の争い

統一教 王子の乱の第1ラウンドは兄に軍配・・・・月刊 朝鮮 4月号

月刊 朝鮮 4月号

http://monthly.chosun.com/client/news/viw.asp?nNewsNumb=201104100034&ctcd=&cpage=1

 

以下機械訳

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速報・2兆3千億ウォンのヨイドパーク1事件、仮処分申請を棄却

統一教会「王子の乱」第1ラウンドは兄に軍配

                                                             文・権世珍 月刊朝鮮記者

   

?裁判所は、汝矣島のパクワン工事禁止仮分申請を棄却 
?統一教会"裁判所の決定に対し正式に抗告した" 
?四男が掌握した統一教会部では、UCI(三男)の責任が表面化、忠誠を誓うビデオ浸透

 

統一教会文鮮明裁の息子たち(三男ムンヒョンジン、四男ムングクジン)との間の紛がきっかけになって起きたヨイドパクワン事件("月刊朝鮮"20111新聞)、いわゆる「統一教会王子の」が兄のムンヒョンジンの勝利で初戦を制した。
クワン事件は、高の(91)の文鮮明裁の死後統一教会の後継者を狙う息子たちのいがソウルのどんん中の2 -->


東日本大震災心理支援センター・・・全国に拡がる心のケアのため支援

2011-03-27 23:11:03 | 日記・エッセイ・コラム

東日本大震災への国、県、民間の救援、支援体制もガソリンが被災地に補給されるに従い、整いつつあるようだ。

しかし、今だ一日おにぎり一つの避難所、救援の届かない地域もあるようで、老若男女を問わず、肉体的にも精神的にも疲労は限界に達している。

そんな中で、日本臨床心理士会と日本心理臨床学会は被災者の心のケアに携わる人たちを支援する「東日本大災害心理支援センター」を24日までに立ち上げたというニュースが届いた。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011032401001255.html

家族、友人を目の前で失った人たちの心の苦しみ、動揺に寄り添う人たちの役割はとても重要なものになるだろう。

大津波の濁流で流される家屋、地獄絵を目の前にみた人たち、両親を失った子供たち、家族を友人を知人を失った人、今だ安否が分からない家族を探し続ける人、救援にはいったものの想像を絶する光景がトラウマになってしまった人、この人たちを支える方法は、心のケアしかない。

被災現地でのケア体制の確立はもちろん、被災者を受け入れた各県では、被災者、現地から戻ってきた救援者の心のケア体制をつくりつつあるようだ。

愛知では、不登校等の心のケア相談窓口を開設している大学が、被災者のために無料相談窓口を開設したとのこと。

この記事を読まれて、相談しようと思われた方は、こちらまで。

  

日本臨床心理士会・日本心理臨床学会

「東日本大震災心理支援センター」

電話:03-3817-6392

113-0033 東京都文京区本郷2-40-14 山崎ビル602

FAX03-3817-780003-3817-6802 メール: jpsc@ajcp.info

参照*http://www.ajcp.info/pdf/Press-20110324-A.pdf


訂正とお詫び・・・3/18記事中翻訳ミスがありました

2011-03-25 21:00:11 | 統一協会

3月18日の「パーキンソン病の夫・自らの心臓病・貧困・・・日本人妻の悲鳴を文鮮明師は受けとめられるのか」記事中、機械訳に手を加えた部分が誤訳となっていたことが、読者の方からの指摘で判明しました。

  

誤訳の部分は、

  

ミエさんは心臓病を病んで、再三手術をした。4人の子供を食べさせて育てるのに背筋が曲がるほどであったので、帰郷のために外出できるとは想像さえできなかった。

  

という箇所です。この文を以下のように訂正させていただきます。

  

ミエさんは心臓病を患った第三子を亡くしたことを胸にしまいこみ、4人の子供を育てるのに大変苦労し、生活に余裕がなかったので、帰郷することなど想像することさえできなかった。

  

そのため、表題も

 

「パーキンソン病の夫・子供の病死・貧困・・・日本人妻の苦労を文鮮明師は受けとめられるのか」

 

と訂正させていただきました。

ご指摘いただいた方に感謝するとともに、読んでいただいた方々に、ご迷惑をおかけしましたこと心よりお詫び申し上げます。

記事の訂正については、3月18日の記事を訂正して更新させていただきました。

  


5年前に津波原発事故は予見されていた・・・・無視された115年前の三陸大津波

2011-03-22 20:27:32 | 日記・エッセイ・コラム

日々死者と行方不明者の数が増えて行く。テレビでは被災後の三陸地方の沿岸の跡形もない、空からの映像が映し出されている。

 

「想定外の大津波」という言葉を意図的に使うコメンテイターがいる。

 

一方で、メディアは自衛隊、消防の放水を伝えながら、今回の危機をもたらしている福島原発の外部電源が冠水した原因について、触れ始めている。

本当に想定外の「大津波」だったのか。

 

1960年のチリ地震では、チリ沿岸は18mの大津波が襲った。

22時間後に三陸沿岸にも津波が押し寄せ6mの高さが記録され、142名が死亡している。

 

更に過去の記録を辿ると、今から115年前の1896年6月15日に明治三陸地震というのが記録されていた。

300pxsanriku_great_tsunami

挿入写真はウィキペディアからお借りしてきた。

驚いた。

 

藁ぶきの屋根の家を除けば、震源地も津波被害もそっくりである。

 

震度は3であるが、三陸地方は軒並み10m以上の大津波が押し寄せ、大船渡では22mを記録している。

明治三陸地震で2万2千人が亡くなった。

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(ウィキペディア・明治3陸地震)

  

大津波の第一波は、地震発生から約30分後の午後82分に記録されている。到達した範囲は北海道から宮城県にわたった。

波高は、北海道襟裳岬では4m青森県三戸郡八戸町近辺(現・八戸市)で3m宮城県牡鹿郡女川村(現・女川町)で3.1mであったが、岩手県三陸海岸では下閉伊郡田老村(現・宮古市)で14.6m、同郡船越村(現・山田町)で10.5m、同郡重茂村(現・宮古市)で18.9m上閉伊郡釜石町(現・釜石市)で8.2m気仙郡吉浜村(現・大船渡市)で22.4m、同郡綾里村(同)で21.9mと軒並み10mを超える高さを記録している。 

特に綾里湾の奥では入り組んだ谷状の部分を遡上して、日本本州で観測された津波では最も高い波高38.2mを記録した。

  

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原子力発電行政では、この教訓が無視され、必ず大津波はやってくるという危機感を持つことが、行政と電力会社との癒着によって、できなかった言われても仕方ない状況である。

  

この福島原発事故の問題点を、予見した人物がいる。

  

カルト教団の教祖でも、霊能力者でもない。

 

吉井英勝という共産党の衆議院議員である。

 

原発バックアップ電源破壊、津波による冷却系損失により炉心溶融、水蒸気爆発、水素爆発が起こりうることを、2006年の衆院予算委員会で述べているのである。

 

まさしく、今の危機的状態を5年前に国会の場で追及しているのである。

さらに彼は、津波による5mの引き波が発生した場合、日本の原発の8割が冷却水を海から取水できなくなることを明らかにしたのである。

 

参照:吉井議員の予算委員会での質疑応答。

下記のサイトは今1日100万以上のアクセス

http://ratio.sakura.ne.jp/archives/2011/03/19134038/

http://ratio.sakura.ne.jp/archives/2011/03/19180314/

http://ratio.sakura.ne.jp/archives/2011/03/19200121/

又、紀藤弁護士のブログでも、津波に対して原子力安全委員会・保安部会がどういう考え方、対策があったのかという点について問題提起がされている。

 

津波を想定せず・原発基礎資料・・

http://kito.cocolog-nifty.com/topnews/2011/03/etyphoon-ca49.html

予想される津波の高さが3mであったとするならば、東京電力はもとより、それを推進した県、国の責任は免れない。

 

私は今後の原子力発電所は国有化が望ましい、と思う。

 

利潤追求、市場原理に左右されない安全管理を第一義的に考えれば、原子力発電所の国有化は、当然の結論ではないだろうか。

  

そうすることにより、原発ありきではなく、安全第一を考えた電力事業が展開されることを望みたい。

  

一方、がれき野原と化したこの地方の復興は、今回の被災の教訓から学ぶこと無しにはありえない。

  

15m級の大津波を想定した役場、公民館、小中学校、病院、避難所はもとより、民間においても、大型量販店等の大型建造物に対する新たな津波対策と規制が求められる。

 

避難所の拡充無しには、この地域の安全、安心はない。

 

1896年の明治三陸地震による大津波 2万2千人死亡

2011年の東日本大地震による大津波 すでに2万人を超える予測がされている。

 

次は100年後か、必ず来る次回の大津波にどう対応するのか。

  

現在と未来の津波災害に対する日本の政治家の責任が問われている。


被災死者にムチうつ3.15「食口の皆さま」文書と、文鮮明師の大地震への寄付170万ドルに違和感

2011-03-21 18:25:02 | 統一協会

統一教会も東北地方の教区で流された教会があり、安否の分からない方がおられるようだ。

  

生きておられることを祈りたい。昨日は被災10日目に80歳おばあちゃんと16歳のお孫さんががれきの中から救出された。

今日現在、死者行くえ不明者が2万人を超えたようだ。

  

ところで、3月15日付関東某教区の「食口の皆さま」文書にはおどろいた。

http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2011/03/post_6405.html

この文書は首都圏の教区から出されたもののようだ。

その文書を要約すると、本来ならば、東北地方ではなく、首都圏に住む人々が被災すべきだったが、神の願いがあったので、首都圏は被災しなかったというのである。

  

生き延びたものが神から愛され、亡くなられた方は神から愛されなかった。

なぜ神から愛されなかったのか、教祖よりも家族を愛したからだと・・・・。

被災しなかったものは、感謝の40数の献金をせよ

  

私はこの献金を「天罰移動感謝献金」と言った方が分かりやすいと思う。

  

関東圏に下る天罰が、東北に移動したので感謝の献金をせよとは・・・。

この震災で、亡くなられた方々のことを思うと、腹立たしい限りである。

  

宮城県警のHPでは、身元が分からないご遺体の手がかりなどから、この人ではないかという情報案内がだされている。

http://www.police.pref.miyagi.jp/hp/jishin/itai/hanmei/itai_hanmei.html

  

1歳の赤ちゃんも含まれていた。この子がなぜ関東の人に代わって死ななければならない理由があったのか。

  

死者に鞭打ち、選民意識を高揚させる統一教会の姿勢は、社会的に糾弾されるべきである。

私は、今、あらためて東日本大地震で亡くなられた方がたのご冥福を祈る。

そして、福島第1原発で国民の生命を守るために、命をかけて目に見えない敵、放射線と闘っている消防、自衛隊、東電社員の思いの深さを感ずるとともに敬意をはらいたい。

  

Photo しかし、問題はここでは終わらなかった。

来日した文鮮明の息子亨進氏が、昨日(20日)文鮮明師の名義で日赤に、170万ドル(1ドル80円とすると)約1億3千600万円)寄付したとのこと。

  

彼が自分で働いた金ではない。霊感商法で得たお金である。

先の3.15「食口の皆様」文書でも40数の献金が要請されている。

40という数字はサタンを切る、間(魔)を切るという意味があるようで、献金額は有田氏が言われるような一人40万円ならば、1000人で4億円。1万人で40億円。

  

今回の日赤への献金は、統一協会が日本社会で、市民権を得るための画策と、地震災害に便乗した天罰移動感謝献金集めがセットになっている。

  

このことを考えると、日本赤十字社には、被災者の悲しみ、とりわけ亡くなられた方をムチうつような統一協会の寄付を断ってほしい。

  

本当の救世主は、状況把握もままならないまま、原発に放水するために、命も顧みないで、頑張っている人たち、またそれを支えている陰の人たちであることは、今や国民の目に明らかである。

  

カルトは、心と金を奪うために、否定的結果に霊的意味づけをする。

太平洋プレートという地震多発プレートが沈み込む日本列島は地震災害から逃れることはできない。

いつかわからないが、必ず襲ってくる大地震災害に、今回の災害から防災上の教訓を学び生かし、すこしでも犠牲を少なくしようとするのが、人間社会の本来の姿。

  

挿入写真は、3.15「食口の皆さま」文書