北風と太陽・保存版 統一教会から娘を家族のオープンな話し合いで取り戻した父kokoroのブログ。

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日本軍将兵の証言・手記にみる慰安婦強制の実態

2014-02-27 11:43:27 | 反戦、平和のために

従軍慰安婦の問題は国内世論を二つに分けていますが、こんな資料がありました。

統一教会を脱会された方の中でも意見が二つに分かれています。
この資料によれば、日本人女性も慰安婦にさせられたという衝撃的な証言も出てきました。
反対派のでっち上げというには、あまりにも衝撃的で読むに堪えない内容ですが、他人の意見に惑わされることなく、歴史とどう向き合えばよいのか、冷静な目で見ていくことが大切かと思います。

Transnational History 2012.12.13より
[][]日本軍将兵の証言・手記にみる慰安婦強制の実態

http://d.hatena.ne.jp/dj19/20121213/p1


PDF FILE   

「jugun_ianfu.pdf」をダウンロード


料理研究家小林カツ代さんから学ぶ統一教会2世たちとの向き合い方

2014-02-23 00:16:25 | 心の手記

 昨日、NHKで料理研究家・故小林カツ代さんを偲んで、塩おにぎりに纏わるお話を聞くことができました。

 


ある日、小林さんは更生施設の少女たちに、おにぎり講座を開催することになりました。

 

少女たちの多くは母親から虐待を受けたり、子育てを放棄された体験の持ち主だったそうです。

 

普通の家庭であれば、おにぎりの味は母親の味であり、遠足、運動会で食べたときの思い出は私の記憶にも残っています。

 


少女たちは母親のおにぎりの味を知らない。

 

ここで無理におにぎりは母親の味などと言えば、むしろ反感を買うことを、小林さんは熟知されていたようです。

 

 

 

小林さんは、少女たちに「好きな人や友人に、又将来生まれてくる子供のためにおいしいおにぎりを握ってあげて喜ばせて欲しい。あなたちだってきっと優しいお母さんになれる」と伝えたそうです。
小林さんの料理研究家としての人物像の中に、豊かな人間性を知るとともに、この番組を見て一昨年の弁連集会で、死に場所を求めてさまよった体験をもつ2世の女性の体験談や、昨年ニュースでも取り上げられた統一教会2世の千葉の女子高生の家出事件を思い出しました。

 


統一教会の2世たちの多くは、母親が教会の宣教活動で母親から育児を放棄された人たちです。
自由に生きたいと思っても、狂信的な母親からの恐怖に苛まれています。

 

その結果、家出とか自殺の選択をせざるを得ない状況に追い込まれている2世の苦しみについて、統一教会はなんら対策することもなく、いやむしろ信仰上の問題にすり替えているのが実態です。

 

千葉の女子高生は、統一教会の韓国の修練会に行かされたと聞いています。

統一教会による子育て放棄の女性信者の宣教活動という体質が続くのであれば、2世の方は成人とともに自立の道を行くしかないのではと思います。

ただ、大きな問題があります。二世たちは母親の愛情を知らずに生きてきました。

 

このまま彼らが自立して一人で歩くことには、大きな困難さが伴うのではと考えています。

 

あるカウンセラーの方は育て直すことが求められていると言われました。

 

私自身も二世の方から相談を受けたことがあります。
母親を母と見ることができず、自分を隷属させることしか考えない魔物のように見える・・・・。

 

母親への不信感・・・生きる自信を無くした二世たちとどう向き合えばよいのか・・・

 

統一教会の誤りを羅列しても無意味であることは明らかです。

小林カツ代さんのレシピにある温かい手塩のおにぎりがむすべる日がくることを、願わずにはいられません。

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参照

 


2月10日小林カツ代さん追悼番組見たよの朝ごはん・・
いつも一生懸命 2014/2/10

 

http://blogs.yahoo.co.jp/tyappi122002/67085512.html?from=relatedCat

 


寒風の街頭に手をこすりながら声掛けをする女性たち

2014-02-08 21:48:41 | 心の手記

昨日、名古屋駅近くのホテルの会議室でエホバの証人から信者の救出に尽力されているウィリアム・ウッド牧師のお話を聞くことができました。
カルト信者の心の不安に寄り添ってきた先生の貴重な体験と、なぜ人はカルトに魅せられるのかというお話を聞くことができました。
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講演後、私がインターネットで統一教会問題に関わり始めたころ、メールですこし交流したことのある京都のご住職と少しお話ができました。<o:p></o:p>

 

若いころ恋人が統一教会に入信し、牧師さんによって彼女は救出されたのですが、クリスチャンになられ、僧侶とクリスチャンでは恋は成就するはずもありません。<o:p></o:p>

 

もし彼女が統一教会に入信していなかったら・・・・・。
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カルトは様々な形で人の絆を断ち切らせます。
家族の絆・・友人との絆・・・恋人との絆・・・<o:p></o:p>

 

しかし、本人は絆を断ち切ってまでも、そこには自分の求めたものがあると信じ、本物の愛があると信じているのです。
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ウッド先生は、カルト教義のまちがいを指摘しても救出することはできないと言われました。<o:p></o:p>

 

同感です。<o:p></o:p>

 

でも私は統一教会の原理講論を最後まで読みました。<o:p></o:p>

 

読んだということが大切だと私の体験から感じています。<o:p></o:p>

 

親が自分にも理解できない難しい教義を読んで、自分のことを理解しようとしている。<o:p></o:p>

 

それだけで、十分だと思います。<o:p></o:p>

 

言葉で、いくら愛している、心配しているといっても通じるものではありません。
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説得の時、それを知った私の娘はこういいました。<o:p></o:p>

 

「原理講論は大切な本だから捨てないでね」<o:p></o:p>

 

私はすぐさま「もちろん、この本で結ばれていると思っているからね・・・」<o:p></o:p>

 

そんな昔のことを思い出しながら会場を出て帰宅しようと思いましたが、ふと娘が昔正体を隠して勧誘活動をしていた駅前の通りに行ってみました。

手の平に納まるくらいのアンケート用紙をもって、通行人に目配りして立っている女性たちがいました。珍しく男性もいました。
寒風が吹きあげる中で、手をこすりながら立っていた娘の姿と重なりました。<o:p></o:p>

 

あの時と同様、気づかれないように、彼らの前を通り過ぎました。<o:p></o:p>

 

私の娘は、父親が目の前を通り過ぎても気づきませんでした。<o:p></o:p>

 

大都会の群衆の中に見ていたのは、黒髪の質素な服装の女性・・・それしか見えていなかったのでしょう。
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宗教的勧誘活動ならば、すべての人が対象であるはず。<o:p></o:p>

 

なぜ、自分がそんな目しか持ち合わせなくなってしまったのか。<o:p></o:p>

 

もし、信者の方が読んで見えるならば、よく考えて欲しい。<o:p></o:p>

 

そして、本当の自分と向き合ってほしい。<o:p></o:p>

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ご相談は<o:p></o:p>

 

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統一協会被害者家族の会 <o:p></o:p>

 

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電話:03-3350-5808
(水・金曜 13:0016:00)変更があるかもしれませんのでHPでご確認ください。
http://www12.ocn.ne.jp/~kazoku/tk-denwasodan.htm

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神田 明  (個人ボランティア)<o:p></o:p>

 

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携帯     090 2140 5808

 

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相談日   毎日(日曜、祭日も受け付けていただけます)<o:p></o:p>

 

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時  間   19時30分~20時30分

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