北風と太陽・保存版 統一教会から娘を家族のオープンな話し合いで取り戻した父kokoroのブログ。

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有田議員、被災地からの要望受付中・・仙台の友人の安否を今日確認 

2011-03-17 23:24:57 | 日記・エッセイ・コラム

今日、仙台の学生時代の友人と電話で連絡が取れた。

 

ちょうど給水車が小学校に来ていて、水の配給を受けて帰ってきたところだった。

自宅の崩壊は免れたが、ガス、水、燃料が整わない状況で、苦労しているようだ。

個人的な支援もままならない状況だが、きっと彼なら、この苦難を乗り切ってくれると信じている。

 

最後に、今年絶対に会おうと約束した。

 

死者が五千人を超えた。行くえ不明者を合わせると、死者は一万五千人ぐらいになるのだろうか。

被災地のライフラインは、進んでいるところと、進んでいないところの格差が激しいようである。

津波の被害の大きさをまざまざと感じる。

 

避難者の数が減り始めている。2日で十万人減った。圏外へ逃れるあてができたのであろう。

仮設住宅というよりは、むしろ避難場所から圏外の受け入れ先を確保し、速やかに移動する環境を整えることが、今一番政府に求められているのではないだろうか。

 

もちろん、避難場所で生活される方の生活支援、医療支援抜きには考えられないことなのだが、避難者の数が減ることは、避難場所を縮小し、避難生活を安定化をすることにもつながるのではないだろうか。

 

有田芳生議員が被災地からの要望を電話、FAX、メールで受け付けを始めた。

http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2011/03/post_d039.html

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ところで、今日の赤旗2面に、今問題になっている福島原発の設計者へのインタビュー記事が載っていた。

要約すると、津波を考慮せずに設計したため、補助電源(ディーゼル発電機)の損傷をもたらし、今回の事故を招いたとの記事が載っていた。

 

信じられない。

 

結局、政管そろって、原発ありきでものを考えるからこんなことになるのだろう。

なぜ原発反対運動が起きるのか、耳を傾けることをしないからだ。

 

そういう政治をやってきた連中が、今回の大震災、原発事故で「政府は後手後手」だと管直人にモノ申すとはいかがなものか。