北風と太陽・保存版 統一教会から娘を家族のオープンな話し合いで取り戻した父kokoroのブログ。

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これ以上の密着型報道は止めるべきだ!・・・オセロ・中島知子さんの心の解放のために

2012-02-28 22:37:27 | カルト

 

オセロ・中島知子さん家賃滞納訴訟で、民事事件で判決は100%敗訴が予想されているにもかかわらず異様な今日の敗訴報道は、中島さんを一層頑なな排他的世界に追い込んでいると私は感じている。<o:p></o:p>

 

マスコミは、連日異常ともとれるマンション前の張り込みで自称霊能者を追い詰めたといわんばかりの報道が続いている。<o:p></o:p>

 

現実は逆ではないだろうか。<o:p></o:p>

 

確かに、強制執行の当日、自称霊能者とその親族はマンションを追い出される。ても中島さんをマインドコントロールしている限り、自らの非は親族のマンション家賃滞納だけ。

 

大家の本木雅弘の義母樹木希林が端的に言い表したように「本当は追いつめたくなかった」。<o:p></o:p>

 

追いつめられたのは、中島さんの心であり、今問題にしなければならないのは家賃滞納ではない。

 

カルト容認の日本では、本人の自由意思で信じていると言えば、公的権力の介入はできない。<o:p></o:p>

 

統一教会の霊感商法が未だに放置されていることを見れば明らかである。<o:p></o:p>

 

この問題の打開はご家族が、家族の問題として解決を計るしかない。

それを支えるカウンセラーの役割については、先日私なりの意見を書いたばかりである。

   オセロ・中島さん救出にあたって心配していること

   http://blog.goo.ne.jp/kokoro2442/d/20120217

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中島さんの御家族がマスメディアに流されて、強制執行で何らかの光が見えると考えるならば、大きな間違いである。<o:p></o:p>

 

強制執行がなされて、彼女が一人で霊能者と言われる女性とともにマンションから出て行く姿とか、直撃インタビューで「自分の意志」とでも報道されるようなことがあれば、人身保護請求は困難になるだろう。<o:p></o:p>

 

リサイクル業者と中島さんとの会話がバラエティレポーターにより明らかにされ、彼女の健在が証明されていることも不利な条件である。<o:p></o:p>

 

中島さん御家族がここでどういう対応をするか、バラエティーレポーターのマンション前での取材は続く。<o:p></o:p>

 

ひょっとして、馬鹿な芸能人が売名行為のためにカメラが回り続けるマンションの前で中島さんをひっぱ叩くかもしれない。<o:p></o:p>

 

私が御家族だったら、「もういい加減にしてくれ」と言うだろう。<o:p></o:p>

 

マスメディアは御家族の味方のであるように見受けられるが今や、やっていることは正反対である。<o:p></o:p>

 

私はこの問題を通して、マインドコントロール、破壊的カルトの問題をマスコミが社会に伝えるよい機会だとは思ったが、最近思うことは「社会正義」という仮面にしか過ぎないということを感じている。<o:p></o:p>

 

マインドコントロール、破壊カルトについて、マスコミはもっと勉強すべきだ。<o:p></o:p>

 

中島知子さんのマインドコントロールが占いがきっかけだったことを報じながら、未だに占い、風水を推奨する番組をつくる放送局の姿勢に違和感を感じている。<o:p></o:p>

 


今日のつぶやき

2012-02-28 04:51:39 | インポート



今日のつぶやき

2012-02-25 04:46:08 | インポート



飯星景子が語った「脱会のきっかけ」・・2/24ミヤネヤ・オセロ中島知子問題

2012-02-24 12:12:39 | マインドコントロール

  

昨日のミヤネヤでオセロの中島知子さんの件で、飯星景子さんがコメントされていた。

http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201202230126.html

 

生き生きと答える彼女の姿に、時の流れを感じた。自らを振り返りながら貴重なコメントであった。

彼女は統一教会脱会者の一人である。父親である作家の父親飯干晃一氏に説得された当時のことについて語ってくれた。

 カルトに入信されたお子さんの説得を準備されているご家族の方に、彼女のコメントを伝えたいと思い書きとどめる。失礼かとは思ったが、青字で私のコメンを挿入した。

 

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ぶれない自分が欲しかった

 

・・・・そこにつけ込んだのが統一教会

 

統一教会に入って、善悪をはっきり認識できる真理を知ったと思った

 

・・・自己決定したと思わせる

 

毎日お風呂に赤いインクを知らないうちに、すこしづつ入れていかれると最初は気づかないが、でも気づいたときには、お風呂は真っ赤に染まっていた

 

・・・・これこそが、洗脳とは違うマインドコントロールの手法である

 

父からの説得は、嫌だった、全く頭に入らなかった。でもこんなに私のために疲れ切り弱々しい父親の姿をみたとき、本当に自分を愛してくれる人は父親だとわかった

 

・・・・・・・・・家族の必死さが伝わった時、私の娘も帰ってきた

 

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彼女のコメントは断片的ではあり、彼女もそのことは自覚されていた。私の挿入コメントも理論的ではない。

どちらも専門家ではない。彼女は父親から説得された体験者であり、私は娘を説得した体験者だからそうならざるを得ない。

 私は統一教会との関わりの中で、家族では説得できないという言葉を、いろいろな方から聞いてきた。ただこの言葉を言われる方を非難するわけではないが、恐らくその方の体験で、牧師の説得で脱会したことに対してあまりにも牧師を過大評価するものがあったから、ご自分の苦悩を忘れ、その言葉が出たのではないだろうか。

 この言葉は、大きな真理を見過ごしていると感じている。

 脱会を目的とするならば、家族の言葉は子供の頭には入らない。増してや拉致監禁キャンペーンを信者に刷り込ませている統一教会である。

 今ほど拉致監禁のキャンペーンがされていない時期とはいえ、飯星景子さんの場合は父親、山崎浩子さんの場合はお姉さんの愛情に気づくことから、心の解放が始まっている。

 どうやって、親の愛情、家族の絆をカルトの呪縛にはまり込んだ子供に伝えるか、そこにこそカウンセラーの大きな役割があると思っている。

ただ脱会宣言だけでは、心を支配した善悪2極思考、不吉なことが起こるのではと言う呪縛の世界、他人に心をゆるさないといったもろもろの心の偏りが是正されるわけではない。

飯星景子さんのように 家族の愛情に気づく中で、専門家によるカウンセリングを受けることができるならば、回復の度合いは人様々ではあるが、社会復帰は飯星景子さん、山崎浩子さんのその後を見るならば、概ねできるのではないかと感じている。

カルトカウンセラーの役割は、家族へのカウンセリングと信者へのカウンセリングが併用されて初めて機能すると、私の一体験から感じている。

 そのことは、最近出されている本の中で、統一教会問題に長くかかわっておられる諸先生が書いておられる。具体的なことは書かれていないが、100の家族があれば100否それ以上の絆があるということを私は理解した。

 私どもの救出方法は、マニュアル化できない。

 だから、誤解を恐れて、自分の体験記は書いていない。

 救出を準備される御家族がこのブログを見られても、何も書いてない。 

私が言えるのは、生意気な言い方かもしれないが、家族の苦しみの中にこそ、真理があるということ。

私には飯干景子の父親ほどの統一教会に宣戦布告するほどのバイタリティーはない。

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参照

 

娘のために統一教会と戦った飯干晃一の仁義なき戦い

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参照 

  

人気ロックバンド・X JAPANのボーカルToshl48)が、20148月22日放送のTBS系バラエティー『中居正広のキンスマスペシャル』(後756)に出演。12年にわたる苦悩の日々や恐怖体験など洗脳騒動を赤裸々に語った。その番組で飯星景子が自らの体験と振り返りながら貴重なコメントをしている。

 
北風と太陽 2014/08/23

 信教の自由と云う言葉がありますが、カルトには抜け出す自由がないのです・・キンスマ・飯星景子