北風と太陽・保存版 統一教会から娘を家族のオープンな話し合いで取り戻した父kokoroのブログ。

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現代宗教6月号 清水牧師インタビュー・・後編・SBS偏向報道の真相

2011-06-27 14:24:42 | SBS偏向番組

 

前編に続いて、後編を読んでいただく前に、参考資料として韓国SBSが清水牧師にインタビューを申し入れた時の内容を明らかにする。

 

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企画意図
 

 
私どものSBSでは最近韓国内で増加している多文化家庭に対する
 
ドキュメンタリー番組を作っています。
 
特に、韓国内で増え続けている統一教の日本夫人の人生を取材しています。
 
その過程でこれらの結婚を日本国内で反対する方々が多いと聞きました。
 
それで、その意見を反映しようとインタビューの要請をお願い致します。

タイトル
 
   <SBSニュース追跡)
統一教 日本夫人たちの生涯(仮題
)
主題 統一教の国際結婚による韓国内の日本夫人の生活の取材

 
放送予定日 201010月6日()午後1 1 : 0512:05

取材内容


  取材の全体的趣旨は企画書の通りでございます。

  取材の質問内容は次の通りでございます,
 
      ①統一教の日本夫人の国際結婚を反対する理由は何ですか?
      ②国際結婚自体に対しても反対をするのですか
?
      ③統一教を反対する理由は何ですか
?
      ④統一教の教理で最も問題と指摘する点は何ですか
?
      ⑤現在の韓国で生きている統一教日本夫人たちがより良い生活を送

 
       るための方法は何か助言をお願いします。<o:p></o:p>

 

 

 

 

 

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当日のインタビューの重点は、キム記者に米本氏から渡されたSさんの全身が湿疹に覆われた写真をもとにした、統一教会の「拉致監禁・キャンペーン」に沿ったものであった。

日本には、放送された番組の苦情、放送倫理上の問題について、BPOという放送番組を検証する第3者組織が存在している。

参照:http://blog.goo.ne.jp/kokoro2442/d/20090110

 

韓国にも放送通信委員会 http://www.kcc.go.kr/user.doとか、

放送通信審議委員会http://www.kocsc.or.kr/

があるが、機能しているかどうかは疑問である。

 

大統領交代とともに、韓国の放送局・関連事業の幹部の首が体制側に挿げ替えられたという情報もある。

SBSを擁護する言い分として、取材しているうちに新たな犯罪にかかわる事実が判明したので、この取材チームが番組内容を変更したのは当然だというのがあったが、真相は、彼らが清水氏のところにたどり着くまえに、ソウルで統一協会のいう拉致監禁被害者のグループへの取材の大半が終わっていたと言うことである。

作為的である。

しかも昨年はじめに、国進はSBSの幹部と会っているという事実も判明している。

参照 http://ameblo.jp/w-kazoku/entry-10670420714.html

また、番組の偏向性についても韓国国内の視聴者からSBSへの抗議が殺到したようだ。

参照 http://www.newspower.co.kr/sub_read.html?uid=16407

 http://www.kchristian.com/?document_srl=1654

このようなことが、主な原因かどうかは分からないが、一因はあると私は思う・・・・

高視聴率を誇っていたSBS「ニュース追跡」はなぜか今年になって終了となり、部長は左遷されたと聞いている。

                            kokoro

以下翻訳・引用 サランヘヨ

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043 日本統一教被害者を救っている清水与志雄牧師 ~SBS側の名誉毀損で困辱(後編)

 

(6)韓国SBS放送記者によるインタビューは、一方的な予断と偏見によって「編集」されていると思われますが、それはどのような「内容」ですか?

 

SBS放送局からの取材の申し出は、「韓国内で増え続けている統一教の日本夫人の人生を取材しています。その過程でこれらの結婚を日本国内で反対する方々が多いと聞きました。それで、その意見を反映しようとインタビューの要請をお願い致します。」というものでした。それで、当然、わたしの意見を反映していただける取材だろうと、あらかじめ提示されていたすべての質問に対する原稿を用意しておりました。

 

ところが実際のインタビューは統一協会が組織的に行っているキャンペーンに沿った内容でした。それでもわたしは誠実にお答えし事実のみを語りましたが、その部分は殆どカットされ、わたしがトイレに立ち、その足で書物をとって帰ることが一度あったのですが、放送ではトイレに立った後ろ姿を、「逃げた」ような印象を与える映像に編集されていました。

 

通訳の方が先にトイレに立ったのですが、(記者は)その間にわたしがかつてお話をしたことのある女性の写真を取り出しました。わたしの知る方の容姿とは違った印象を受けたのではじめはどなたなのかしばらくはわかりませんでした。その方のアトピー症状が、家族の話し合いによるものだなという突飛な説明がなされていたのには全く怒りを禁じ得ません。

 

 

取材の中でも、その方は入信以前からアトピーのアレルギーを持つ人で、話し合いの時もその後の脱会後もわたしが知る限りはまったく症状は出ていませんでしたが、民間の代替医療を渡り歩いて脱会後相当期間を経てから症状が悪化し入院したものです。アトピー症状は怪しげな民間療法に依存した後のことであり、家族との話し合いによるものだなどという科学的な根拠はまったく存在しません。

 

また、またわたしが、彼女の写真をみて慌てているように見える印象を与える編集をしてますが、慌てていたのはわたしから写真の入手経路を問いただされて、どきまぎしながら答えざるを得なかったキム記者のほうでした。

 

放送では、わたしがあたかも「キヨミ」さんを監禁したとか、精神病院にいれたとか多額の報酬を受け取ったかたのような印象を与える編集にも受け取れますが、わたしは彼女を監禁したことはないし、精神病院に入れたなどという事もありません。また報酬を受け取ったこともありません。名誉を毀損する内容であり、裏付けもなく虚偽を放送したSBS放送には怒りを覚えています。

 

また、「現在、この事件は日本の裁判所で訴訟が進行中です」などと、ありもしない解説がされていましたが、まったくの偽りです。わたしは米本和宏という事実上統一協会のキャンペーンを担っている人物から「裁判を起こすぞ」と今でも脅しを受けており、法廷で話すべき内容なので放送しないようにと取材を断っただけでした。断っているにもかかわらず、言葉の断片を編集して内容を虚偽のものと差し替えるというのは、わたしには考えられないほど失礼な仕打ちだと思います。

 

(7)インタビューで、清水牧師が統一協会による被害者について、本当は何を一番言いたかったのですか?

 

わたしが取材を受けようと思ったのは、取材企画書に、「⑤現在の韓国で生きている統一教日本夫たちがより良い生活を送るための方法は何か助言をお願いします。」という項目があったからです。

 

実は、合同結婚によって渡韓した夫人たちの中には、相当数の離教者がおられます。韓国で文一族や幹部の実態を実際に見聞して騙されていたことに気付いた方々をはじめ、ネットを検索して再考する機会をもった方々です。渡韓した方々は日本の家族との関係を捨てているケースもあり、たとえ離教しても日本に帰る居場所が存在していないという現実を抱えている方もおられます。韓国で生きてゆく他にはもう道がない境遇に置かれている方々の事を思うと胸が痛みます。

 

信仰を失い結婚相手との生活を正当化してきた「縁」はあとかたもなく崩れてしまった彼女たちの絶望的な境遇。そんな彼女たちにいったい何ができるだろうか、と考えたときに、何かの励ましができないか、そう考えたのでした。これが取材を承知した一番の思いでした。

 取材に答えるべくあらかじめ用意しておいて文章を以下に引用します。

 

⑤現在の韓国で生きている統一教日本夫人たちがより良い生活を送るための方法は何か助言をお願いします。

 

現在では、インターネットでの情報収集も容易となり、統一協会内部の分裂騒動もかつてよりも容易に知り得る時代になりました。統一協会から教え込まれる情報だけでなく、是非とも事実・真実に目を開き、耳を傾け、統一原理が本当に自分が、さらには子孫たちが人生を捧げるにたるほどの信頼性を有しているのかどうかを確かめていただきたい。

 

正式な後継者と名指しされた七男は、統一原理はキリスト教ではなく仏教に近いなどということまで公言されています。しかし考えてもみてください。統一原理は聖書の解明だという触れ込みで、創造・堕落・復帰という図式的な救済理解の結果、再臨主が文鮮明だという結論を導き出すための理屈です。それが今になって仏教だと言えば、キリスト教のメシアだと信じて入信した信者を騙していましたと言っているに等しいことです。

 

それでもいったん統一原理を受け入れてしまうと、そういう当然の論理も響かないまでに、心が支配されてしまうのでしょうか。

 

しかし、実際には統一協会から自ら距離を置いて、結婚そのものは受容しても、教義的支配には愛想をつかして離教している方々も大勢いるのです。

 

組織につながる人には毎日のように、献金の督促、清平修練会、麗水の修練会への参加要請がなされています。それらをまともに受けていれば、財産はいくらあっても足りません。病気になれば、信仰が足りないからなど、と裁かれさらなる協会への忠誠を要求されるという生活が続いていると聞きます。

 

日本での刑事摘発が続き、日本からの送金が減少したことにより、韓国の統一協会はリストラを余儀なくされ、これまでは報道されてこなかった、韓国版「霊感商法」までが顕在化してきたりしています。

 

ただ忍従するだけでなく勇気をもって事実を確認してほしいと思います。そして勇気をもって助けを求めてほしいと思います。その声は必ずこころある人々に届きます。

 

韓国の基督教会も力になってくれるに違いありません。日本の家族へ助けを求めてください。

 

弁護士や領事館、公的な機関に事情を訴えて下さい。真実を知った上で、統一協会にとどまるも離れるもそれは、各自の自由です。

 

誰も「拉致監禁」などしません。少なくとも、日本の多くの基督教会の牧師たちは「拉致監禁」など決してしませんから、安心して助けを求めてください。

 

(8)韓国と日本のキリスト教界は、統一協会による深刻な問題に対して、どのような努力をしなけえればならないと考えていますか?

 

最後になりますが、韓国と日本のキリスト教界は、窮地にある信者の方々の避難場所に、駆け込み寺の役目を共同で担ってほしいということが私の祈り願いです。

 

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昨年放送されたSBS〈ニュース追跡〉統一教 拉致監禁事件キヨミ13年ぶりの帰郷編では、統一教は韓国で古くからの新興宗教で、内部に強圧的な拉致監禁事件が持続的かつ組織的にされていると衝撃を与えている特に拉致監禁の被害者は、主に韓国人と結婚した日本人女性たちだと放送した。

また、この日本人女性らは、キリスト教牧師など背後勢力が連携されている組織的な拉致勢力のため強制的に監禁され、改宗と暴力を強要されているなど、人権を蹂躙されていると主張した。

しかし、統一教の偽りのイメージを作るために、またひとりの被害者が発生した。日本の統一教被害者らを救う清水与志雄牧師が、一瞬にして日本の統一教信徒らの人権を蹂躙する悪徳キリスト教牧師と描かれているのだ。しかし、彼は一時統一教に入ってしまい、20余年を家族と断絶させられた、またひとりの統一教被害者であった。

彼は、本誌との書面インタビューで韓国と日本のキリスト教界は、窮地に追い込まれた統一教信徒の避難場所と、休まる場所となる役割を共同で担ってもらえたら良いと話した。彼の願い通り、韓国と日本のキリスト教界は具体的なネットワークを形成し、統一教によるどんな被害者も出ないよう、積極的な案を模索しなければならない。

 チャ・ジニョン記者