北風と太陽・保存版 統一教会から娘を家族のオープンな話し合いで取り戻した父kokoroのブログ。

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汝矣島(ヨイド)を守れというのはいいが、「黒石洞(下宿)聖地」の移設を認めた統一教

2011-03-06 12:15:51 | 統一協会

昨年来、汝矣島(ヨイド)での大規模開発パーク1プロジェクトに待ったをかけた統一教の地上権訴訟が2月に一審で却下された。

さらに上告しても困難だろうという記事が出ている。

http://ameblo.jp/truetradition/entry-10819596830.html

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巻き返しを図るために、大規模デモが統一教で準備されているようである。

世界日報も、「聖地を守れ」と食口動員に一役買っているが、もともと、土地を所有していた統一教との合意で開始されたプロジェクトであり、ソウル市民は、統一教の我が儘に呆気にとられているのが実情である。

  

数年前に黒石洞「聖地」といわれる文鮮明師が京城商工時代を過ごした下宿・李奇鳳おばさんの家(ソウル市銅雀区黒石洞)が、都市開発工事が始まる中で、1軒だけ建っている写真を、仙和ブログでみた。今でも残っていた。2009年の写真である。

http://sunhwa.blog.shinobi.jp/Page/61/

  

この家について、「聖地を守れ」という大規模な運動があったのだろうか。聞いたことが無い。

この家、知人に依頼して調べてもらった。

統一教サイト、韓国不動産情報によれば、立ちのいて別の場所に移設したようだ。

  

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不動産情報のブログにある内容です。

http://blog.daum.net/moduuri1004/11813237

  

統一教会系のウェブサイトです。

http://suwonhc.kr/kboard/kboard.php?board=402&act=view&no=16&page=1&search_mode=&search_word=&cid=

最後の部分に2010年下宿先が撤去されると書いてあります。

  

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移設した下宿家屋は記念館ということで統一教が納得しているのであれば、汝矣島(ヨイド)で「聖地を守れ」を声高々にいう理由がみあたらない。

  

汝矣島(ヨイド)は統一教布教本部といっている聖地であるが、文鮮明師が決めた聖地というのは路程に関わる聖地と、路程にかかわらずパワースポットのように文師が勝手に決めた聖地があるようだ。

  

その最たるものが清平天正宮。小さなものは、戦後来日した時に勝手に決めた代々木の某所も聖地。

聖地にもランクがあるのだろう。でも文鮮明師の路程を深く知る人は、なぜ黒石洞聖地が守られなかったのか。

  

黒石洞聖地を見捨てて、なぜ汝矣島(ヨイド)を「聖地」として守らなくてはならないのか。

「聖地を守れ」で動員される在韓食口が哀れである。

すべてはおカネがらみ。

  

訴訟相手のY22と何らかの和解を引き出し有利にパーク1プロジェクトのイニシアチブを取りたいとしか思えないのである。