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引越しいたします。

王楽泉書記は人事異動された。後任の新疆ウイグル自治区党書記は張春賢氏

2010-04-29 02:12:32 | ニュース

新任の新疆ウイグル自治区共産党書記、張春賢氏について。TheNew Dominionから転載。
The New Dominion - Secretary Wang Lequan transferred, replaced with Zhang Chunxian.

2010年4月10日、王楽泉は彼の新疆ウイグル自治区中国共産党書記としての地位から、中国共産党中央委員会の命により解任された。
中共中央委員会は、新疆においての2日間の会議の結果この結論に達した。多く嫌われ、しばしば誉れ高い王楽泉は1995年からその地位を得ていたが、現湖南省共産党書記の張春賢が後任となった。王楽泉は北京で降格されたが中国共産党政法委員会副書記の任を負うこととなった。

王楽泉は当初、宋漢良(1934-2000 任期1985-1995)の10年に続いて赴任した、宋漢良は長期間にわたって浙江省、紹興で新疆の石油産業の中で共産党員として働いていた。宋は新疆ウイグル自治区の党書記としてだけでなく、新疆生産建設兵団の第一書記及び第一政治委員として任命された。王楽泉(1944-)自身は山東省出身だったが、山東省政府、共産党での長期の任期の後に1992年に新疆に赴任した。王楽泉は宋漢良の二つの職務を受け継ぐ前の年、1994年に代理書記に任命された。また、王楽泉は2002年、胡錦涛の王への信任と中共の中国のための計画の中での西北地域の重要性の両方を反映して中央政治局員に任命された。
Zhangchunxian

張春賢(1953-)は彼の職務に関して、よきコミュニケーターとして描かれている、たぶん新疆が15年にわたる高姿勢と侮蔑的な政治宣伝の後に必要としているような。
4月24日の朝、習近平副首相は張春賢の新任を発令し、彼の能力と「解放的」かつ「創造的」思考を賞賛するために単独でウルムチを訪れた。事実、湖南省党書記として彼はインターネットを省政府と市民の間のコミュニケーションを奨励する為に活用した。湖南省の共産党はネット上の政府フォーラムを設立した、そして張春賢自身はネット掲示板上で新年の挨拶をした。張春賢は行政および湖南省の「文化」を強化することを目的とした政策の両方で、人民に焦点を合せた党書記として知られるようになった。

前任者と同様、張春賢は工学の経験をもつ、しかし彼はハルビン工業大学で管理科学の学位も取得している。張春賢はまた(2002-2005)年に国務院交通部部長として出仕している。このことはしかし彼のメディアへの通暁を示しているわけではない、国務院交通部の当時及び新しい運輸の部門としてのアイデンティティはテレコミュニケーションではなく、海上運送や郵便事業、そして公的な運輸と関連性があったからである。
この点においての張春賢新書記の最も明白な信任状とは王楽泉のタフで権威主義的で、どこかヒキガエルのようなイメージに伴なう「ラッティンガー効果(ベネディクト17世の魁偉な容貌のこと)」を避けるであろう、彼のにこやかな顔、整った面立ちであり、中国中央電視台キャスターの李修平との噂される結婚は彼の地位にまれな名士としての外観をもたらすかもしれない。張春賢が新疆生産建設兵団の政治委員としての地位を引き継ぐかどうかは確定していない。

中国国外の何人かのジャーナリストは張春賢が明確に経済に焦点をおくことを、王楽泉の非漢族文化、言語の厳しい制限を通じての執拗な穏定政策と対照的であると見ている、しかしながら新疆における経済発展の説明については1992年3月の宋漢良の「経済建設を中国共産党の90年代の課題とする。」にもどるが、それは中央アジアの新独立国家群との近接した結びつきを含んでいる。
そのただ1月前、宋と他の新疆の党、政府幹部は民族主義的、宗教的「分割主義」についていつもの決まった言い方に携わっている。経済建設と社会穏定の二つの政策は王楽泉時代を通じて続き、経済開発と中央アジア諸国との貿易は防衛協力の為の増大する親密さを伴なってきた。
確かに、王楽泉はまた新疆の少数民族のための厳しい漢語普通話教育を推し進めることを監督し、「新疆の少数民族言語は限られた量の情報だけを含んでいる。」といった馬鹿馬鹿しくも多くは可笑しい声明で支援した。
この言語政策は、しかしながら1990年代初めより進められてきた、より広い国家レベルでの標準化の一つであった。王楽泉はこれらの厳しい民族政策を新疆での「厳打運動」と伴なわせた、そして厳しい束縛の上に行なわれ、また「文化」と「発展」の政策は密接に関わりつつ施行された。
そして、写真うつりが良くメディア通なのかもしれない張春賢の任命は新疆が管理される方法の本当の変化であるかどうかを話すのは困難なことである。

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