もう、2年も前になりますか例のETLO天山獅子隊のビデオ騒動があった時です。
そのときに知ったのですが、遠藤浩輝氏による連載コミック「Eden-It's an Endless World」がウイグルの民族問題を1つのテーマとしたシリーズを作っています。
グローバライゼーションを髣髴とさせる、世界政府のようなプロパテール連邦影響下の未来世界、その中で中国中央政府に叛旗を翻す、ウイグルの女性リーダー、マリハン・イサク。
そのマリハンの独白がかなりよく出来ていたと思いましたので、紹介したことがあります。
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20051025
実はそのEdenは英訳が出版されて、そのことを知ったアメリカの新疆ウイグル通ブロガーdavegoeschina氏(多分、研究者の人)が取り上げています。
これに答えるような形で同じく新疆ウイグルニュースを扱ったブログThe New Dominion(最近知りました、汗)でも言及されました。
英語を母国語としているウイグル通ブロガーの人たちはいまのところ、ものめずらしさにウイグルと日本のオタク文化たるマンガとの邂逅を見ているようです。
しかし、はたしてこれがウイグル人の目にどう映っているのかはまだ定かではありません。是非お聞きしてみたいものです。
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