【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

東電組織内・竹詰仁議員も登場、原発ALPS処理水海洋放出で閉会中審査、野党は野村農相「汚染水」発言をとくに追求しない方針

2023年09月08日 08時33分07秒 | 閉会中審査
[写真]電力総連・東京電力組織内の竹詰仁参議院議員、先週2023年9月2日、国民民主党臨時大会(全国町村会館)で、宮崎信行撮影。

 国会は閉会してから79日という異様に長い有給夏休みとなっていますが、きょうはALPS処理水海洋放出に関する与野党の閉会中審査があります。

 来週水曜日とみられる内閣改造では茂木敏充幹事長の続投で合意したようで、来年9月の自民党総裁選は無投票再選が濃厚となりつつあります。

 衆議院の経済産業・農林水産連合審査会は午前9時、参議院の同連合審査会は午後1時から。各々3時間コース。

 野村農相が官邸で「汚染水」と失言したことについて野党はあまり追求しないことを決めました。

 西村大臣のもと経済産業省は次官人事でサプライズがあったなか、「原子力の平和利用よりも気候変動対策の原子力」へのグリーントランスフォーメーション(GX)の法律が成立しなかでの丁寧な説明が求めらます。

 国民民主党は電力総連・東京電力組織内の竹詰仁・参議院農林水産委員が登場。15分間、東電社員の考えと漁業者の声を反映させる考え。竹詰さんは初当選後の1年間で、電力会社はそもそも民間にならなくてもよかったのではないかとの考えも発信してきています。

 以上です。


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