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ニュースサイト 宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

松原仁元国会対策委員長が交代でリリーフ登板、あす(5/11)の衆議院外務委員会、小熊慎司・筆頭理事のウクライナ訪問で早期の幕引きをはかる

2022年05月10日 21時19分16秒 | 第208回通常国会 令和4年2022年1月
[写真]松原仁さんと泉健太・立憲民主党代表、宮崎信行撮影。

 馬淵澄夫・立憲民主党国会対策委員長は、小熊慎司さんが、本会議が全会一致で認めた請暇の中にかかれていなかった交戦中のウクライナを訪問したことを、山口俊一議院運営委員長(自民)が問題視したことを受けて、あす令和4年2022年5月11日(水)の衆議院外務委員会の質問者を急きょ、先輩の8期の松原仁・元国会対策委員長に交代してもらうことを決めました。

 小熊さんは信念の行動だと思います。

 岡田克也外務委員は質問しません。

 あすの議題は「ILO105号強制労働廃止条約」「日本ベトナム刑事共助協定」など、208条約2号、208条約5号、208条約6号の3つの承認案。

 このうち3つの条約の中身は、予定通り、2期の青山大人さんが45分間詳しくつっこみ、緊急リリーフの松原さんは30分間(1)日米同盟成立の経緯と他の選択肢があったかどうか(2)イラク戦争で大量破壊兵器が無かった理由(3)ウクライナ戦争後の新しい国際秩序ーーといった天下国家のパラダイムを質問するときょう夕方、外務省に通告しました。

 衆・外務委は例年以上に法案が多くて、林芳正外相の発言も注目されるなど忙しかったのですが、会期を1か月控えて、あすで政府側から見て審議が議了。馬淵国対委員長と先輩国対委員長の松原さんが早期の幕引きを図ることで気脈を通じたようです。

[写真]小熊慎司さん、宮崎信行撮影。

[写真]松原仁さんと泉健太・立憲民主党代表、宮崎信行撮影。

このエントリーの本文記事は以上です。
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Ⓒ2022年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki、宮崎機械株式会社。

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