自由党との合併が提案された、国民民主党の総務会は、2時間以上紛糾。午後3時に始まりましたが、午後5時20分過ぎも継続。デジャブ現象のようです。この記事には、とくにオチも続報もありません。
【追記 同日午後10時】
●統一会派・政党合併とも代表一人、電力総連小林総務会長「野党の大きな塊大事だ」
国民民主党はきょう平成31年1月23日(水)党本部で「第34回総務会」を開きました。3時間15分間にわたって、玉木雄一郎代表が提案した「自由党との合併」を話し合い、全会一致で「代表一任」となりました。玉木代表は、小林正夫総務会長(参比例3期)とともに記者ブリーフィング=写真・宮崎信行撮影=。衆議院会派、参議院会派とも、「現場で」来週月曜日第198回通常国会召集日よりも前の統一会派を結成するとしました。また、政党の合併については、すぐに小沢一郎・自由党代表と再会談し、細かいところを詰めることになりました。なお一部報道の「小沢一郎国民民主党幹事長論」については現段階では否定しました。
[写真]国民民主党の小林正夫総務会長と、玉木雄一郎代表、2019年1月23日、国民民主党本部内で宮崎信行撮影。
原発ゼロを掲げる自由党と、電力総連・電機連合が応援する国民民主党が政策面で折り合わないのではないかとの観測を、きょう一日だけで、私はいろいろな人から聞きました。
総務会長の立場で記者ブリーフィングにのぞんだ、電力総連組織内議員で最もベテランである3期生の、小林正夫さんは「エネルギー原子力政策については、各党いろいろな答えがある。代表がおっしゃったとおり、野党の大きなかたまりをつくることは大事だ。我々が(昨年)5月7日の結党大会で採択した基本政策をベースにして、他党との話し合いが進められると考えている」とし、懸念は示しつつも、代表の交渉に期待をにじませました。
【追記終わり】
【再追記 23時20分】
国民民主党公式のYouTube動画が公開されました。
8分6秒から10分6秒まで、「電力総連と自由党の原発ゼロ」について質問しています。相変わらずこもり声で聞きづらいですが、重要なやり取りだと思います。
国民民主党玉木雄一郎代表総務会後ブリーフィング 2019年1月23日
また、この記事のタイトルを変更しました。
【再追記終わり】
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