
[写真]参議院本会議場の速記者の出入り口、おととし、宮崎信行撮影。
施政方針演説は、質問通告日として1日明けることが多いのですが、今年は異例のはこびで、参議院で、平成29年度決算の全般質疑2時間コースから始まりました。
【参議院本会議 平成31年2019年1月29日(火)】
「平成29年度決算」が、麻生太郎財務大臣から説明されました。
これに対する代表質問がありました。自民党では熊本で改選を迎える、馬場成志さん(岸田派)が、「厚労省の政務官を経験した者として遺憾だ」とし「全世代型社会保障への展開が大事だ」「熊本地震の復興が大事だ」としました。根本匠・厚労相は、きょうは、平謝りの姿勢を、各質問者に通しました。前参議院議院運営委員長である、山本順三防災相は地震の復興に関して話しました。
広島で改選を迎える、森本真治さんは、日本が核兵器禁止条約に署名しなかった理由について問いました。厚労省の問題では「ギリシャ危機は統計の問題から始まった」と指摘。風間直樹さんは、新潟選挙区不出馬を表明していますが、風間さんは「統計の問題は、違法行為だ」と指摘。会計検査院OBOGの天下りについて、人事院総裁が7年ぶりに本会議壇上に上がりましたが、明快な答弁はありませんでした。
その後の質疑で、厚労相は「地方自治体のヒアリングもする」「私が先頭に立ち、組織を挙げて信頼回復につとめる」などと答弁しました。
きょう、なにか新しいことがでてきた、ということは無いと思います。こういうの、新部記者時代に「とくに何も無かった」と報告して有ったら、デスクから罵声を浴びていましたから、トラウマであまり言わないのですが、今は自由な立場ですから、統計問題で、新しい話は出てきませんでした。散会。
【参議院決算委員会 同日】
石井みどり委員長(竹下派)は、今夏不出馬で、日本歯科医師会の凋落を感じます。しかし、麻生派がやむなく人数が減り、竹下派が再び自民党第二派閥に。田中角栄さんの流れを汲む、竹下派・二階派が合併すると、細田派を凌駕する最大派閥ですから、新元号のもと、新世紀で初めて竹下派の時代が来るかもしれません。
「平成29年度決算」について、麻生財務大臣が説明。柳麻里・会計検査院長らが就任のあいさつをしました。検査報告で、柳院長は、エネルギー特別会計から独立行政法人JOGMEC機構への拠出金が毎年執行残が出ており、資源開発会社へのリスクマネー供給にあたり、JOGMECはよく見積もるべきだとする検査結果などを報告しました。散会。
【衆議院 同日】
ありませんでした。
【議案課 前日】
政府から提出された「第2次補正予算案関連の地方交付税総額特例法案」は議案番号が、「198閣法1号」となりました。法案の正式なタイトルは、総務省のホームページ、両院のホームページなどで、確認してください。
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