
まあ、理由はくどくど申しませんが、ことしの年越しはいつもより多めの現金を用意された方がよろしいかと。
日本銀行によると、昨年の大晦日、一般家庭や企業、金融機関などで年越しした銀行券の残高は79.8兆円に達しました。その枚数は、約 134億枚――だったそうです。
国民一人あたり100枚のお札が年を越したことになります。ずいぶんありますね。過剰なたんす預金は日銀の金融調節機能を弱めますのでいただけませんが、それぞれができるなりに、去年よりちょっと多めに現金を携えて年を越した方がいいでしょう。
繰り返しますが、理由はくどくど申しません。
その代わり、ちょっとお金持ちになるための蘊蓄です。
「お札」と言いますが、正式名称は「日本銀行券」です。
「日本銀行」は「にほんぎんこう」ではなく、「にっぽんぎんこう」です。
うそだと思う人は、ご自身の財布を開けてみてください。
日本円のお札にはすべて「日本銀行券 NIPPON GINKO」と書いてあります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます