
[写真]京浜東北線沿線のJR東日本構内の、高木美智代・前公明党衆議院議員、「前議員バッジ」をつけていることから、当ニュースサイト基準で掲載。
高木美智代・元公明党衆議院議員が、JR東日本構内の田端駅、山手線というより、今回は京浜東北線の、といったほうがふさわしいと思いますが、盗撮しちゃいました。写真を拡大しても分からないと思いますが、格子柄に「前議員バッジ」をしていますから公人と判断させていただきました。公明党は神奈川4人区・埼玉4人区は、地方議員3000人いても党存亡の危機ですから、前議員も走っているようです。高木前議員は議員会館でもよくお見受けします。
高木美智代・元公明党衆議院議員が、JR東日本構内の田端駅、山手線というより、今回は京浜東北線の、といったほうがふさわしいと思いますが、盗撮しちゃいました。写真を拡大しても分からないと思いますが、格子柄に「前議員バッジ」をしていますから公人と判断させていただきました。公明党は神奈川4人区・埼玉4人区は、地方議員3000人いても党存亡の危機ですから、前議員も走っているようです。高木前議員は議員会館でもよくお見受けします。
選挙は大学受験に似ていると言われています。投票日から逆算して、知名度を上げよう、テコ入れしよう、暗記科目は直前もいいかというような風情。これでいうと、敬愛する山本太郎さんが山本ジョージさんが都内全域で浸透する日数を逆算できていなかったと思われるのは残念です。政治学科卒業で「エリー郡」を知らなければ学歴詐称です。エリー郡での社会統計学を用いた投票行動の分析で、政治学は飛躍的に発展し、今でもCNN開票特番スタート8時間後ぐらいに「さあここで、エリー郡を見てみましょう」と紹介されます。田中愛治早稲田大学総長の専攻で、野田佳彦さんは政治経済学部政治学科の卒業生。そういう選挙における知性主義も参政党旋風につながっているかもしれませんが、それはさておき、野田さんは「京都府選挙区の自民党の西田昌司候補」の実名を挙げて、京都、沖縄両選挙区に援護射撃をしました。情勢の数字を見ながら取材している私としてはニヤリとしたところです。
ところで、全国比例の数字ですが中盤終盤の数字を入手できていませんが立憲、国民とも産別候補が落選する可能性が出ています。そして、立憲は、東京都区で共倒れの可能性も出てきました。参政・公明・共産・自民2人が組織を挙げた総力戦で取り組んでおり、これで5議席。国民民主党NHK前女性アナウンサーも急伸。さらにポスターをよく見かけた日本保守党の荒川区議6期の小坂英二候補も1ポイント差に。昨秋の百田さん、有本さんが秋葉原で行った「選挙報告街宣」は500人が集まり、小坂英二さんもマイクを持っていました。
野田さんは、聖地「新宿駅東南口」に登場。枝野幸男さんが「大作戦」と銘打つと自治労の動員で3000人が集まりますが、きょうは100人ほどでした。熱量としては、三雲新都議、高野区議、女性の中村区議や、都連多摩選出代議士の政策担当秘書らが涙ぐましいほど必死に取り組んでいました。さらに、現在衆議院事務局は「通常国会中に寄せられた陳情の件名一覧表」の作成などをしていますが、党職員である衆議院控え室職員は当然にして、現場でつかさつかさの仕事に取り組んでいます。で、野田さんの演説ですが、「最近自民党の政治家の発言が不穏当のやつが多すぎると思いません。私はこの間、一昨日、沖縄行ってましたけれども、5月3日の憲法記念日に自民党の京都から今回も立候補している人がありますよね。もう誰だかわかると思います。西田(昌司)さんと申しますけどね。彼がひめゆりの塔の前(ひめゆり平和祈念資料館)で歴史の事実をしっかり直視しないで、自分なりの勝手な解釈でねじ曲げて、沖縄県民の感情を害することをやりましたね。80年前に沖縄では、軍民合わせて20万人亡くなっちゃうんですよ。それに向き合うという気持ちが全くないことがよくわかりました」と新宿から口撃。野田さんは「被災地に寄り添う気持ちがないんじゃないですか。全部共通しているのは、沖縄県民に寄り添う気持ちがないです。コメで困ってる消費者に寄せる気持ちはない。被災地で懸命に頑張ってる被災者に寄り添う気持ちがない。寄り添う気持ちのない自民党に今回は終止符を打とうではありませんか皆さん」としました。
が、議席を増やしながらも、東京共倒れ、比例で産別一部落選となると野田執行部に火種が残ります。残り3日間、東京の両候補と、九州1人区を幹部が手分けして回ることになりました。蛇足ですが、茨城にはあまり入らないようです。
さて、川口。れいわ新選組の高井崇志幹事長=衆・埼玉13区比例=が演説し、この後、ぶら下がりに応じました。私が3政党の幹部(石破総裁、新藤政調会長代行、矢倉公明党法務部会長=現職候補=、川裕一郎・参政党副代表=新人全国比例候補=の4名)が「排外主義につながりかねない外国人政策・共生社会」に言及したのを聞いてきたが、高井幹事長は言及しなかったと指摘すると「争点と思っていません。経済政策が我々のメインなので。聞かれればお答えをしていますけれども」と述べました。残り3日間、同じ演説で行くとしました。何人もの50代など現役男性から「期日前投票に言ったよ」などの声がけや演説中の握手がありました。聴衆は20人弱ですが、ボランティアは数名以上が活動。ピンクの服は自前で自宅から着てくるようで、ピンクのワンピースとグレーのTシャツでビラを配る年配女性も。自宅を出るとき、ちょっとだけ勇気がいそうな気もしますが、選挙のビラを初めて配りだした日に比べればハードルは低いでしょう。高井さんは「参政党に負けるな」との選挙通の声援も受けました。
https://www.tiktok.com/@miyazakinobuyuki/video/7527621824209866002?is_from_webapp=1&sender_device=pc&web_id=7436024785032005127
[動画]宮崎信行のインタビューに答える、高井幹事長、きょう2025年7月16日午後5時過ぎ、埼玉・川口で。
川口駅東口では、国民民主党も活動し、聴衆20人強。4枠に入っていると目される女性候補を、浅野選対委員長代行、鈴木、橋本両衆議院議員が応援。が、上述の立憲・新宿とは打って変わってやる気が感じられず。「玉木党」も代表がいないとだらけているようです。さらに産別関係者とみられるみなさんも先輩の指導がありながら、候補が呼んでいるのに気づかず、国民候補の声が、れいわ候補の街頭演説に思いっきりかぶっているというていたらくでした。全国の議席は激増の勢い。
平日午後5時前後の川口駅は多様性の社会でした。中南米30代女性もビラを受け取りました。なぜ、隣の東京都北区赤羽とこんなに違うのか。それから、インテリたちが刑法犯検挙件数をテコに、参政党批判をしています。私は東京地裁の刑事で、南アジアのある国の出身の経営者男性が、初犯で、商標法違反で3年の実刑判決をくらったところを傍聴したことがあります。日本人経営者では、商標法で3年実刑になるまで継続して物を買ってくれる日本人の買い手がいないと思います。国内外に同朋がいるから成立したビジネスでしょう。自転車泥棒を繰り返す民族がいれば件数は飛躍的に増えます。財産犯・経済犯も秩序を乱し間接的に人を死なせたかもしれません。さらに参政党の東京トップが濃厚な女性が「スプートニク」のインタビューを受けたことで、デジタル大臣・河野太郎・前原誠司氏らがロシアンゲートの再来だという発信をしだしました。「スプートニク」は時事通信記者から転じた女性も在籍して知っています。ロシアのウクライナ侵攻では、積極的にロシアにとどまり重要な情報を日本語で発信しました。陰謀論に染まっているのはどちらでしょうか。
第27回参議院議員通常選挙は、残り3日間。参政党が自民党岩盤保守層を大量に切り崩して、まったく失速しないという異次元に想定外の展開。投票率は上がりそうです。結果を問わずかなり長い乱世が始まります。政治に参加するチャンスです。
以上です。
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