
昨年5月の民主党代表選は「次の内閣総理大臣を選ぶ選挙」だったのに、大半の民主党議員は「民主党の社長を選ぶ選挙」と勘違いしていたようです。この半年、十分に反省したでしょうか。
先日は、小沢一郎さんが推した候補者(現在の総理大臣)の推薦人に名を連ねた参院議員が「メールマガジン号外」を送ってきましたが、送信者が丸見えで送ってきました。
丸見えの送信者をみたら、「日教組」「電通」などのメアドがあり、「民主党政権になっても変わらないなあ」と愕然。学生時代より旧知の地方議員のメアドがあったので、「この参院議員、困ったもんですね」とメールしたら、「石川さん元気ですか?心配してます」との交流がありました。
小沢さんが推した陣営に名を連ねた議員の、人間としての至らなさ、危機管理能力、組織統治能力の無さは、与党としての政権運営がうまくいかないことと密接不可分です。
私は前々からずっと鳩山由紀夫さんには宰相の資質がないと考えていましたが、その通りになってしまい、もっと強く「総理は岡田なんだ」と書くべきだったと反省しています。
さて。
ここで、当ブログから謹んでお願いがあります。
鳩山由紀夫さんの民主党代表としての任期は9月末までです。政界は一寸先は闇です。
参院選に仮に負けたら、総理辞任の可能性があります。平成になってからの20年間に、宇野、橋本、安倍と3つの内閣が参院選敗北で退陣しました。
9月の代表選は鳩山さんの無投票再選が好ましいことは言うまでもありません。岡田さんは鳩山さんが大好きです。そもそも鳩山総理から外務大臣に任命され、全世界を駆けめぐっているのですから、総理には100%の忠誠を誓っています。
岡田さんは「外務大臣を2年はやりたい」と言っているし、お坊ちゃん特有のおおらかさで、運が良ければ総理になる、だめならそれでいい--という考えのようです。財務大臣はやってみたいようですが、幹事長はもうやる気はありません。
昨年5月の代表選を見ていると、民主党国会議員には、「総理大臣」選びを任せられないと思います。なぜかというと、就職先として国会議員をしており、落選したらまったく無収入になってしまう人が大半なので、小沢一郎さんの意向には逆らえないからです。
さてさて。
前置きが長くなりましたが、「岡田内閣」を応援する人は、5月中旬までに年会費2000円を払って民主党サポーターとなり、代表選の有権者になってください。9月の代表選は無投票で参加できない可能性があるのをご了解下さい。
また、今のスケジュールでは、岡田克也さんは出馬しません。しかし、同僚に頼まれれば断れないのが岡田さんです。ですから、念のため、サポーターになってほしいのです。5月中旬までに総支部に申し込んでください。紙に住所・氏名を書いて、2000円を払うだけでカンタンです。
私もサポーター登録していますが、昨年は次のような「鳩山代表・岡田幹事長からの礼状」をもらいました。
[画像]2009年分のサポーター登録者への鳩山代表・岡田幹事長連名の礼状
投票は、郵便方式です。登録は友達の衆参総支部長でも、参院選新人の総支部長でも、一新会の総支部長でも問題ありません。それぞれの住民票所在地の小選挙区ごとのドント方式で、計算されますので、どこの総支部でもまったく関係ありません。
詳しくはこちら↓(民主党本部ホームページ)
http://www.dpj.or.jp/sub_link/volunteer/index.html
(引用はじめ)
サポーターとは?
○民主党を応援したい18歳以上の方なら、どなたでもなれます。
(在外邦人または在日外国人の方でもOKです。)
○会費は、年間2,000円です。
○資格期間は、お申し込み手続きが完了した日から1年間です。
○お申し込み手続きは通年、民主党の総支部でお受けしております。
○所属は、お申し込み手続きをした総支部になります。
(総支部とは、衆議院・参議院の各議員、または公認候補者等を代表者とする民主党の地域組織です。)
○サポーターも、代表選挙で投票することができます。
○サポーターも、民主党が主催する講演会や勉強会・イベント・選挙ボランティアに参加することができます。
民主党代表選挙への参加について
○代表選挙は2年に1度行われます。
○代表選挙には、郵便投票による参加ができます。
○代表選挙に参加するには、毎年5月末までに、民主党本部に党員・サポーターとして登録されていることが必要です。
○党本部への登録は所属する総支部が行いますので、5月中旬までに、民主党の総支部にて手続きをお済ませ下さいますよう、お願いいたします。
(引用おわり)
岡田内閣をめざす私たちは、それぞれの社会でのオピニオン・リーダーです。2000円を払ってサポーターになれば、仮に9月の代表選に岡田さんが出なくても、民主党の関係者に様々な圧力をかけることが可能です。
岡田さんは昨年8月25日に、政権交代→参院選までの「岡田300日プラン」というスケジュール表を出したのに、小沢一郎さんに回収されてしまいました。「300日プラン」があれば、鳩山内閣の6ヶ月はもっとスムーズに進んだはずです。
小沢一郎さんと一新会の影響力を根絶やしにして、「鳩山・岡田内閣」のリーダーシップを確立しましょう。希望の持てる日本への取り組みはもはや待ったなしの状況です。
念のため、2000円で「岡田JAPANへの乗車券」をお買い求め下さい。お願いします。
当ブログはまっすぐに、ひたむきに、しっかりと、じっくりと、いつまでも、きっと
岡田克也と民主党を応援します。
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