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【ニュースサイト】宮崎信行の国会傍聴記

臨時国会開幕! 江田五月(民主)議長が誕生

第167臨時国会が召集されました。

 はりきって国会へ!そしたら何と・・・ 参議院本会議の開会時刻(午前10時)にあわせて、9時35分に参議院別館傍聴受付にいったら、参議院の衛視(=国会内の警察官)さんが「今日の一般傍聴は締め切りました」。 受付でたずねたら、「一般傍聴は先着30人まで」。一般国民の傍聴が30人って少なすぎやしないか? ホームページにはそんなこと書いてないのに! というわけで、あわてて自宅に帰って、参議院インターネット審議中継(http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/today/index.php)で、第167臨時国会の初日を傍聴しました。

【国会傍聴記 2007-08-04 参院本会議】

 午前10時。本会議場には、新人議員65人のほか、再選した議員、非改選の議員らが続々入場してきます。新人議員がお互いを自己紹介したり、ベテラン議員が無事再会の握手をしたりしています。そこに今日だけ議長役を務める参議院事務総長(参院に採用された国家公務員です)が入場しました。

 まずは事務総長の議事で議長の選挙が行われました。 投票総数240人(2人欠席)で、「江田五月」が240票。続いて副議長選挙。「山東昭子」が240票。書き間違いは一切ない参院のセンセイ。まさに良識の府です。

 2回の選挙とも最後に投票したのは民主党の全国比例最後に当選を勝ち得た山本孝史さんでした。がんと闘う山本さんは、最初は同僚議員に付き添われて階段を下りました。2度目は一人で下りました。頑張れ!山本さん!

 事務総長が江田五月新議長(民主党・岡山選挙区)、山東昭子新副議長(自民党・全国比例)を紹介しました。各々、簡単に所信を述べました。

 江田さんが議長席に座ると、議場から「オー」という声。自民党(前身含む)以外の議長は戦後、参議院ができてから初めてです。江田議長は議会運営の要になる議院運営委員長西岡武夫さん(民主党・全国比例)を指名。予算委員長などには暫定的に尾辻秀久さん(自民党・全国比例)などを指名、次の第168臨時国会で本格的に指名されることになるでしょう。

 委員長に指名された議員への拍手と歓声も民主党が元気です。議員数が多いんだから当たり前ですが・・・それとも自民党に年配のセンセイが多いせいでしょうか? 国民新党で初当選をした元自民党代議士、自見庄三郎議員(全国比例)が自民党の議席まで行き、かつての同僚にあいさつして回っていました。

 江田さんは東大法学部卒業後、裁判官に。お父さんは日本社会党書記長(ナンバー2)だった江田三郎さんです。お父さんが路線対立(現実的な路線が協会派という派閥から批判されました)から社会党をやめ、新党「社会民主連合(社民連)」を菅直人さんらと立ち上げました。
 ところが、参院選の直前に倒れてしまい、裁判官(判事補)を辞めてきゅうきょ、立候補したのが江田さんです。その後、岡山県選出の衆院議員になり、菅さんや楢崎弥之助衆院議員(当時)、田英夫参院議員(当時)といった人気政治家と社民連で活動しました。
  細川護煕内閣で科学技術庁長官を務め、その後、岡山県知事選挙で落選し、参院議員に戻りました。エリート二世議員だけど、東大時代に学園紛争で総長室や自民党本部に乱入して警察に逮捕されたこともあり、政治家になる前には胃ガンも経験するなど苦労した人です。

 山東昭子さんは1974年全国区初当選ですから、私が生まれたころから参院議員をやっています。おきれいです。衆院に出馬したこともあります。科学技術庁長官時代は答弁が上手くて、科学技術庁の職員も感心したそうです。

 具体的な政策議論は今後ということになります。

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