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ニュースサイト 宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

「忘却」は自民党最大の武器 あれから1年

2008年05月28日 00時00分00秒 | 第169通常会(2008年1月~6月)ガソリン国会

 松岡利勝農相が亡くなったのは平成19年5月28日の午後2時。

 あれからちょうど、1年が経ちました。

 なんだかもっと昔のことのような気がします。
 改めて松岡さんが亡くなった当日のニュース7を見てみました。

 
塩崎官房長官(当時)自民党宏池会 


安倍首相(当時)自民党清和会


自民党の中川秀直幹事長(当時)自民党清和会


松岡農相の「なんとか還元水」発言(2007年3月5日の参院予算委員会)


民主党の鳩山幹事長


日本共産党の市田書記局長


社民党の福島党首


国民新党の亀井幹事長


 改めて見て気づいたのは、政府・自民党の幹部はすべて顔ぶれが変わっています。
 
 逆に政権準備政党(野党)の責任者の顔ぶれは全党、同じです。

 政府・自民党は幹部の顔ぶれがどんどん変わっていくから、松岡さんのことが遠い昔のように感じられるのでしょう。

 自民党は「忘却」という人間の避けられない作用をうまく利用して、53年間の長期独裁政権を実現したのです。



自民党が利用している「忘却曲線(wikipediaから引用)」


 ところで、松岡先生。あなたが自ら命を絶ってまで護った「秘密」は、いったい何だったんですか?


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相互TBしている「ステイメンの雑記帖」さんの1年前の記事
「真相は藪の中へ」のリンク
http://stamen.iza.ne.jp/blog/entry/181827/

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