[写真]羽田孜先生(右)と岡田克也さん(左)、岡田かつや後援会発行の討議資料「岡田かつやの歩み」から。
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憲政史上最大の英雄、羽田孜先生が、きょうで80歳になりました。おめでとうございます。
ご家族によりますと、「静かな余生を暮しております」とのことです。
きのう23日付読売新聞4面では、小見出しながら、民主党を「政権担当能力を示す」。
現実主義の読売新聞ですので、「民主党が政権担当能力がないと日本国が永続しない」という政権交代ある二大政党政治の必要性にようやく気づいてくれた証左でしょう。
[写真]「民主党が政権担当能力を示す」と報じた、2015年8月23日付読売新聞4面、筆者(宮崎信行)撮影。
英国のリーディングペーパー「ザ・タイムズ」はほぼ毎日1・2面に、最大野党(The Opposition)の記事が載ります。
[写真]2015年5月12日付ザ・タイムズ1面、筆者(宮崎信行)撮影。
敗れ去れりし、エド・ミリバンド【前】党首(前ネクスト首相)にも、このようにやさしい報道。1部230円というけっして安い新聞ではないので、二大政党の記事を1・2面にかならず網羅しないと、どちらかの党員の購読が見込めなくなってしまうのでしょう。ちなみに、衆議院委員会の報道は、日本と違って皆無ですから、必ずしも政治報道が日本より手厚いわけではありません。
そして、二大政党党首として、政権交代ある政治の先頭に立つ、羽田孜先生の愛弟子、岡田克也さん。
[画像]定例記者会見にのぞむ民主党代表(ネクスト総理)の岡田克也さん、2015年8月21日(金)、民主党本部内、民主党YouTubeチャンネルからスクリーンショット。
[写真]同、同日、同所、筆者(宮崎信行)撮影。
ご覧のように国会外では議員バッジを外す羽田孜先生をの教えを続ける、岡田克也さん。
議員バッジを外したからと言って国会議員を辞めるわけではありません。少数精鋭の岡田秘書軍団がひやりとします。
そうではなく、羽田先生の「人と話すときにこれほど邪魔なものはない」と、国会外では議員バッジを外すことにしているのです。
民主党ですが、閣僚未経験のまま、65歳以上になった議員が6名います。人ですから、政権交代まで待てなくなるかもしれません。しかし急いてはいけません。しっかりと、岡田民主党のもと、政権交代できるまで衆議院選挙で一丸になる。
内紛続きに嫌気がさされ、下野した民主党。
すべての民主党国会議員が心すべきは、第80代羽田首相が退任記者会見で語った言葉です。「みんなが羽田孜ぐらい虚心になれば日本の政治はもっとよくなる。もう政局はやめにしよう」 。岡田克也代表の下、一丸になることが、宮澤解散以来22年以上続く、政治改革の完成につながります。すべては第48回衆議院議員総選挙の国民の審判にゆだねるしかありません。
このエントリー記事の本文は以上です。
(C)宮崎信行 Nobuyuki Miyazaki 2007-2015
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