3ヶ月に1回調査している日本銀行(日銀、BOJ)の個人の景況感が大幅に悪化しました。ガソリンを初めとする物価高が、庶民のサイフを直撃したようです。クリスマス・年末商戦に向けて、消費が回復しないと、年度末に向けて日本景気が失速してくる可能性も出てきます。
景気が「悪くなった」34%、大きく上昇…日銀調査(読売新聞) - goo ニュース
2007年10月4日(木)18:44
1年前より景気が「悪くなった」と感じている人の割合が3か月前より大きく上昇したことが、日本銀行が4日発表した9月の生活意識調査で分かった。
調査はアンケート方式で、「悪くなった」と答えた人の割合は34・1%と、全体の3分の1を占め、6月の前回調査の23・6%から10・5ポイント上昇した。
日銀によると、景気が「悪くなった」と感じた理由では「ガソリンや食品の値上げで暮らし向きが厳しくなった」など、生活必需品の値上げをあげた回答者が目立ったという。
一年後の景気が現在より「悪くなる」と答えた人の割合も29・6%と前回(24・7%)より上昇した。
以上。
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