
[写真]りんご畑をみる岡田克也さん(この写真は長野ではない)、民主党ホームページから。
社会保障と税の一体改革の説得を進めるため、野田内閣は「明日(あした)の安心」対話集会を2012年2月18日(土)スタートします。
副総理(兼)社会保障・税一体改革担当大臣の岡田克也さんが長野県長野市で第一声をあげます。
私は両親の生まれが長野市で、私は東京の生まれですが、生まれて以来本籍地は長野市(旧篠ノ井市)です。親戚は半数が長野市ないし千曲市、半数が長野新幹線でつながる東京都内、わずかに中央線でつながる名古屋圏内に住んでいます。親戚はかなりこのブログを読んでいます。北澤俊美さんが入閣したときは、父方からも母方からもこちらの家に電話が殺到しました。私はFaceBookもやっているのですが、こちらは親戚とはつながっていないし、電話代も高いので、このブログを通じて、ぜひ参加して、ハッキリした意見を言ってみてほしいと思います。長野駅東口から歩いて5分の「メルパルク長野」なので、十数分でいける親戚もいます。ただ、時間が午後5時から午後6時と短いのですが、ぜひ第一声ということで、粋に感じて欲しいと思います。
このほか、同日は長崎県に厚労相の小宮山洋子さん、滋賀県に財務大臣の安住淳さん、富山県に総務大臣の川端達夫さんら民主党良識派がでかけます。
岡田さんの長野市会場は、先着200人で、来週月曜日しめきり(13日)なので、これを見た親戚はすばやく申し込んで欲しいと思います。
案内文は↓
http://www.gov-online.go.jp/spt/szs/index.html
申し込みフォームは↓
https://www.gov-online.go.jp/mailform/szs/20120218_t_nagano.html
長野県は平均寿命が男性が全国1位、女性が全国5位。それでありながら高齢者1人当たりの医療費が47都道府県で1番安いことで知られます。最近は気候変動で雪が減った地域が多いですが、あれだけ雪深く寒いのに平均寿命が長いのは驚異的だと感じます。また男性が1位なのに女性が5位というところは何となくリアルですが、女性も5位と高位であることには変わりありません。そもそも長野の女性は強いし、弁が立ちます。ややかげりがみえるとはいえ「教育県・信州」が身心ともに良い影響を与えているのでしょう。その辺が、やはり代議士とは地域性の象徴だなと感じるのが以下のブログ記事。長野市のある長野1区選出の篠原孝さんが昨年10月に次のようにブログに書いています。篠原さんの出身は長野市の隣の中野市という発音がよく似た自治体で、実家はリンゴ農家で1歳違いの弟さんが継いでいます。
[篠原孝さんのブログから引用はじめ]
ダイヤモンド婚の父母が仲良く天寿を全う
6月11日、父・保が91才の生涯を閉じた。それから約百日後の9月20日、母・登美子が後を追うように88才で逝った。(略)父母の、喪主は農業の跡を取り、ずっと一緒に暮らした弟であり、国会議員仲間にも連絡せず、地元中野で質素な葬儀を行った。(略)父は、若い頃も農業を手伝わずにすみ、肺結核を患ったため重労働はほとんどせずにいた。その代わりに我が家の農業を担ったのは母である。母は、(略)農村では珍しく女学校に行かせてもらっていた。いずこも同じ嫁勤めが厳しく、嫁にきたばかりの頃は何度も泣かされたという。しかし、祖父に言うべきことは言っていた。(略)
父は、文芸春秋を隅から隅まで読み、あれこれと論ずる、長野県人らしい(?)人であった。
(略)
父の死を知らずに、「じいちゃん最近来ないなぁ」と言っていた母も、父を追うようにして旅立った。不思議に死に顔は似ていた。ほぼ天寿を全うしたからだろう。近所の友人の母が、「たかっちゃん(私のこと)の父ちゃんと母ちゃんは仲が良かったから、すぐ呼んでくれたけど、俺と父ちゃんはケンカばかりして仲悪かったから、ちっとも呼んでくれない」と嘆いたという。今とは違い、父母とも一度も事前に会ったこともなく、父が一枚の写真をみたことがあるだけで、親同士が決めた結婚だった。それを60年のダイヤモンド婚を越えて仲良く68年も添い遂げており、古きよき時代をそのまま体現してきた夫婦だったのかもしれない。父は幸運にも2度の死線を乗り越え、91才まで生き、母も父のあとを追うように逝った。幸せな一生だったと言えよう。
私は知らなかったが、大叔父と二人で、「孝が国会議員やっているあと10年間くらいは、死ねない。俺は100歳まで、われは80歳までは頑張ろう」と酒を酌み交わしていたという。そうした父の供養のためにも、そして自ら病床にありながら、やせっぽちの私の体のことを心配していた母のためにも、もう少し政治家をやらせてもらい、皆が父母のような幸せな最期を迎えられる社会にしなければならない。
[引用終わり]
[写真]篠原孝さん。
最近では長野県のJR長野新幹線「佐久平」駅近くの「ぴんころ地蔵」が人気のようですが、この「ぴんころ」思想は広く浸透しています。ある民主党長野県連関係者に「ぴんころはぴんぴんころころの略ですよね」と言ったら、「違うわよ、ぴんぴんころの略よ」と言われた。この「ぴんぴん」そして「ころ」というのが大事です。
[写真]長野選挙区参院議員の北澤俊美さん、地元は長野市内。
何事もはじめが肝腎。「議論から説得へ」。一体改革の説得を長野からスタートする。で、先着200人ですから、あれこれ論じるより先に、とりあえずインターネットで申し込んでください!今日の心配を明日の安心に変えるために。
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「明日の安心」対話集会 社会保障と税の一体改革を考える | スケジュール
子育て、介護、医療、年金、消費税、……どれも身近な心配事。
そこで政府は、これらのテーマを大臣と話し合う「明日の安心」対話集会を、全国で開催します。
岡田副総理をはじめ担当各大臣などが、皆さんのもとへ直接お訪ねし、「社会保障と税の一体改革」について、丁寧にご説明し、率直なご意見を伺います。
少子高齢化や貧困・格差の拡大などの課題に直面している、日本の社会保障制度。
皆が安心して生活できる社会をどうやって確かなものにしてゆくか、ぜひ一緒に考えていきましょう。
スケジュールを確認のうえ、応募フォームのページからご応募ください。
―「今日の心配」を「明日の安心」に変えるために。
当日ご参加いただける方にはメールで期日までにご連絡をさせていただきます。
当日は、メールで送られた参加票と身分証明書をご持参ください。
ご入力いただいた個人情報は、「明日の安心」対話集会の運営以外の目的には利用しません。
個人情報につきましては情報を暗号化処理しています。なお、対話集会終了後、個人情報はすべて消却します。
出席大臣等が、事前のご連絡なしに変更になる場合があります。
全会場・全内容とも報道機関に公開するとともに、動画をインターネットに掲載します。そのため、発言者・参加者の写真・映像がニュース等を通じて報道・配信されることをあらかじめご了承下さい。
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[お知らせ①]
「国会傍聴取材支援基金」を設けました。
国会傍聴記をブログで今度とも伝えたいと考えています。
詳細は、次のリンク先でお読みいただけます。
「国会傍聴取材支援基金」の創設とご協力のお願い
どうぞご協力ください。
[お知らせ②]
会員制ブログを設けております。
今後の政治日程 by 下町の太陽・宮崎信行
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[お知らせおわり]
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