
民主党元代表の小沢一郎さんが2012年3月21日付の読売新聞のインタビューに答えました。
このなかで、「野田政権というよりは、民主党政権に対する厳しい国民の意識を謙虚に受け止めないと民主党はなくなってしまう。このままでは政権交代可能な仕組みが定着せず、カオスのような状況になることを非常に心配している」と語りました。
その上で、岡田克也副総理が自民党衆院幹部に大連立を打診したとされる報道について、「報道が事実なら、党内で一生懸命しているときに、まとまりそうもないから他党と連立したいという話をするのは、普通の政治家の感覚としては考えられない。アンビリーバブルだ」と述べました。
離党することについては「国民に約束したことを忘れた方が出ていくのが普通だ。大連立をしたいのであれば、それに賛同する人たちを引き連れてやればいい。民主党全部を引きずっていくのはかなわない」としました。
野田佳彦総理との膝詰めでの会談については、「党大会への参加も認められていない。会う立場ではない」と話し、党員資格停止中であるので首相に会わないとしました。
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