(このエントリー記事の初投稿日時は2015年3月9日午前7時でそれから6日付にバックデート)
政府は、先週金曜日の、平成27年2015年3月6日(金)に、
「介護人材受け入れのための入国管理法改正案(出入国管理および難民認定法の一部を改正する法律案)」(189閣法31号)と
「技能実習生保護法案(外国人の技能実習の適正な実施および技能実習生の保護に関する法律案)」(189閣法30号)を
衆議院に提出しました。
外国人の介護福祉士を、条約締結国(EPA)以外からも受け入れられる法改正。
そして、介護にかかわらず技能実習生の人権を守るために、技能実習計画を認定制、実習実施者を届け出制、監理団体を許可制にします。
その一方で、罰則の強化もセットで書き込んでいます。
閣法30号は、法務省と厚生労働省共同執筆で、閣法31号は法務省執筆だそうです。
現状と展望をていねいに盛り込んだ国会審議を期待したいです。法務委と厚労委の連合審査会もあるでしょう。というか、今国会で私のねらいは、民法債権編抜本改正法案(連帯保証で公正証書を義務付ける改悪)=今月下旬にも提出か=の審議未了廃案を目指していきたいので、法務・厚労両委員会は他の法案をていねいにしっかりと議論してほしいと考えています。
tag (宮崎信行)
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