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宮崎信行の国会傍聴記 ニュースサイト

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

株価・為替に大きな影響があるかもしれないしないかもしれない、最大野党・立憲民主党代表あす10時半に新・日銀総裁人事を念頭に、党見解「新しい金融政策の実現に向けて」ペーパー発表

2023年02月02日 21時27分55秒 | 経済
 最大野党・立憲民主党は、あす3日(金)午前10時30分から泉健太代表の週例記者会見で「新しい金融政策の実現に向けて」と題したペーパーを発表すると、2日夜決めました。この記者会見はライブ配信されます。
 
 日本銀行総裁人事は、来週10日(金)以降に開かれる衆議院議院運営委員会理事会・参議院議院運営委員会理事会で内示されます。「雨宮正佳総裁・翁百合・清滝信宏副総裁」との観測もあります。衆参とも与党が単独過半数のため、政府が提案した人物が就任する見通し。野党は、16・17日前後の衆参議運委の「所信聴取と質疑」をネット生中継するように既に理事会で正式に与党に申し入れており、ここで存在感を発揮したい見通し。

 立憲は、3党合意の呪縛から逃れられない幹部が多く、MMT派と目される福田昭夫、桜井周、落合貴之各衆議院議員も昨秋の異動で他の担当が忙しくなっています。

 日本銀行は東日本大震災では、石巻信用組合と4日間連絡がとれなくなりながら決済・信用秩序機能を維持し、世界から称賛を浴びました。その後、黒田東彦総裁が既発・新発国債を買い取り、日本銀行券を世に出す異次元の金融緩和を成功させました。現在、主力商品1万円券は創業者「渋沢栄一」のみ印刷して、自動販売機のテストなどをしています。新総裁は「渋沢1万円券」の信用・人気を高めることが期待されます。

 偶像崇拝がさまざまな軋轢を生む現代日本文明で、渋沢日銀券は受け入れられるでしょうか。

 写真は、筆者がおととし撮った渋沢とのツーショット。筆者は、「渋沢史料館」を経営する「公益財団法人渋沢栄一記念財団」の一般会員いわゆる「龍門社会員」ですから、その立場において、ご来館いただいた経験がある方全員にありがとうございますと申し上げます。同時に、あなたのお財布に各々の枚数が入っている日銀券はすべて一つの工場で印刷されています。筆者はその工場を所管警備する警視庁の署の生活安全課防犯係の防犯協力会員ですから、そちらの立場では、日銀券の信用秩序の下で消費・生産するすべてのみなさんに対して、日銀券の公正な製造の維持をお誓い申し上げます。人は人を裏切るが、日銀券はあなたを裏切らない。2つのお役目の拘束時間は1日平均10秒ほどです。

 「ニュースサイト・宮崎信行の国会傍聴記」は元日本経済新聞政治部記者の政治ジャーナリスト・宮崎信行がすべて1人で取材し、1人で執筆・編集しています。

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