
[写真]外務省の日の丸、2015年秋、筆者・宮崎信行撮影。
報道によりますと、米海軍は、南シナ海に軍事介入を開始しました。
日本時間の平成27年2015年10月27日(火)の未明に、ロイター通信が報道。日本時間の午前11時には、中国の「自称・領海」に、横須賀基地から出航した駆逐艦や、哨戒機が侵入しているもよう。
米軍機関紙「星条旗新聞」電子版も報じました。
これに先立ち、朝日新聞は先週、この構想を1面トップで報じました。
中国の王毅外相は、同国のテレビトップニュース内で抗議声明を発表しました。
南シナ海は、マラッカ海峡を通る、日本のほぼすべてのタンカーが通る、シーレーン。
このため、来年2月から3月が予想される、安保法の施行にともない、改正自衛隊法や、改正武力攻撃事態対処法の改正第2条第4項「存立危機事態」などの事態認定による対処基本方針の国会提出、承認後に、海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」や、哨戒機「P3C」、補給艦「ときわ」が集団的自衛権初発動で協力する可能性が高くなりました。
シーレーン防衛であるとともに、戦う日米同盟の実戦になります。
仮に南シナ海に介入した場合、軍事展開は10年を超えるかもしれません。
米中戦争に発展すれば、史上初。また中国にとっては、海のシルクロード、南シナ海での「海戦」は大規模なものでは初めてになるでしょう。アメリカ、日本、フィリピン、ベトナム、シンガポールも交わる歴史的海戦になります。
南シナ海での国連加盟国の集団的自衛権発動は、1964年のトンキン湾事件、すなわちベトナム戦争、の事例があります。
[画像]南シナ海と日本列島の地図、Googleマップからスクリーンショット、赤囲み加筆は筆者(宮崎信行)による。
マラッカ海峡の日本寄りの海域が通れなくなった場合、南(豪州大陸・南極)側に迂回することになります。この事態について、私はかねてから独自に推算してきました。ホルムズ海峡を抜けてきた、タンカーの日本までの航路は、「たった」45日間前後、長くなるだけ。日本国内のガソリンは店頭で1リットル20円程度「しか」高くならないと、私は推算しております。
つまり、わが国としては、南シナ海での集団的自衛権発動は、百害あって一利なし。その遠い海への介入が、いよいよ、来春には現実のものとなりそうです。
安保法の施行は動きませんが、安保法反対抗議活動が、アメリカに、日本への集団的自衛権発動の要請を躊躇わせることができるかもしれません。
このエントリー記事の本文は以上です。
(C)宮崎信行 Nobuyuki Miyazaki
(http://miyazakinobuyuki.net/)
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