
日本銀行総裁人事が注目されています。
3月19日が任期切れですから、与野党ともそろそろ決めないと。日銀総裁の重要性からしたら、もう正式に決まっていてもいいくらいです。
国会同意人事案件です。
で、金融に強い時事通信社がアンケートをしました。
次の日銀総裁に「だれがふさわしいか」とエコノミスト30人に聞いたところ(2人無回答)、「武藤敏郎副総裁」が14人、「植田和男東大教授」が6人となりました。
民主党の人事プロジェクトチーム座長の仙谷由人さんらは、財務省出身の武藤さんに難色を示していますが、武藤総裁の可能性が高まってきていると感じます。
むしろ、副総裁(2人)に注目しています。
総裁が財務省出身の場合、副総裁は日銀出身者が起用されてきました。
読売新聞2月9日付記事によると、
白川方明(しらかわ・まさあき)京大教授(元日銀理事)が有力だとしていますが、、他紙は白川さんの名前を報じていないようです。
私は日銀の歴代理事は全く知らないのですが、日銀がある日本橋本石町のなかで、かけひきがあるのでしょうか?
もう一人は「学者枠」。有識者から起用されるでしょう。
これはおそらく植田和男さんだと思います。
植田さんは「実質ゼロ金利」政策に立ち会った日銀審議委員でした。
高橋進さんの名前が挙がっていますが、小泉内閣の内閣府で局長ポストを務めたので、これこそ民主党(DPJ)が納得しないと思います。
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武藤氏半数占め1位=次期日銀総裁に「ふさわしい人」-エコノミスト30人に聞く (時事通信) - goo ニュース
福井俊彦日銀総裁の任期満了が約1カ月後に迫る中、時事通信社は14日までに次期総裁・副総裁に「誰がふさわしいか」を問うエコノミスト30人への緊急アンケートを実施した。次期総裁では、28人の回答のうち武藤敏郎副総裁が14票と半数を占めトップ。元日銀審議委員の植田和男東大大学院教授が6票で続いた。
アンケートは12、13の両日、電話で実施。人物名とその理由を匿名(一部実名)で聞いた。
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