【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【その他の選挙】会期内来月20日告示の都知事選に無所属蓮舫さんが現職小池ゆり子さんと激突、都議補選改選1の8つは都民ファ対自民か、7月7日(日)投票が政局に影響確実に

2024年05月27日 20時44分35秒 | その他の選挙
[写真]初代の都知事だった、安井誠一郎さん(1962年没)の胸像、今月、東京・上野公園で、高さ(長さ)1・8メートル超の自撮り棒(セルカ棒)を使って宮崎信行撮影。

 現職の任期満了に伴う、東京都の知事選挙は、

 来月20日(木)告示され、7月7日(日)投票されます。

 また、都議の補選が定数1で8つ(江東、品川、中野、北、板橋、足立、八王子、府中)行われ、来月28日(金)告示され、7月7日(日)投票され、おおむね、自民党と都民ファーストの会の一騎打ちの構図となりそうです。

 蓮舫氏(56歳)は、きょう、都知事選に出馬することを、立憲民主党本部ホールで記者会見して表明しました。

 現職の小池ゆり子氏(71歳)も近く出馬表明する見通し。
 無所属両氏の事実上の一騎打ちに近い構図となりますが、国政与党が小池さん、国政野党が蓮舫さんと認識されることは確実で、国政に大きく影響することが予想されます。

 また4年余り前から告発本が出ている小池さんの学歴詐称疑惑で、この4年間に税金を使った工作をしたのではないかとの追加の疑惑が出ており、失速することもありそうです。

 東京オリンピックで予算が年1兆円近く膨れており、他県出身と、東京生まれ東京育ちの蓮舫元行政刷新相にまつわる発信があるかもしれません。宗教法人明治神宮と三井不動産の再開発の是非も問われるかもしれません。

 予算膨張と再開発が争点になる可能性が高く、「自民党しぐさ」「前身を含めた立憲民主党しぐさ」の構図になるかもしれません。

 開催中の第213回通常国会は、6月23日(日)が当初会期末。
 自民党総裁選は9月20日(金)以降から国会議員投票になると考えられます。

 以上です。


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